ワールドトリガー259話ネタバレ！最新話は、長期戦の幕開け

2025年12月4日発売のジャンプSQ.1月号に掲載された「ワールドトリガー」第259話のネタバレをまとめました。

最新話では、移動を開始した諏訪隊が柿崎隊と合流。古寺はマップの特徴に気づき、A級経験者たちから意見を求めます。

さらに別役からトリオン兵を譲り受けたことで、状況が大きく動き出します。そしてついにA級部隊が本格的に動き始め――。

※ここから先はネタバレを含みますのでご注意ください。

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ワールドトリガー258話ネタバレ！最新話は、次に向けて

ワールドトリガー第259話のネタバレ！

行動開始

諏訪隊は香取を先頭に合流地点へ向かう。移動中、古寺が内線で連絡する。

「こちら6番隊の古寺です。行動しながら聞いてください。まずは各オペレーターの皆さん、トリオン兵の編成を送ってください。戦術の材料に使います。前線に合流しようとしている隊は後でも大丈夫です。」

宇井が「ほいよ」と応じる。

MAPの正体

続いて古寺はA級経験者に話を振る。

「今回の試験マップですが、A級ランク戦のマップに似ている気がします。確証がないので意見をいただけませんか。」

北添や影浦が周囲を確認し、氷見は高所から見下ろしながらこう答える。

「間違いないと思う。工業地区・商業地区・市街地など、ランク戦で使ってきたマップが全部入りの感じ。もしかしたらランク戦では一部分しか使ってなかったのかも。」

古寺は感謝し、A級経験者がいる部隊はその経験を共有し、いない部隊には古寺たちが指示を出すことを伝える。

A級経験者がいないのは来馬隊・諏訪隊・水上隊・若村隊。

諏訪は「A級からしたらホーム戦だな」とつぶやき、修も「こちらがアウェイに遠征している状況を想定している」と分析する。

歩み寄る部隊たち

各部隊から続々と合流報告が入り、諏訪隊もT7から2分程度で合流見込みに。

隠岐が索敵のため上空へ跳躍し、諏訪は柿崎らと状況を共有する。

トリオン兵の説明

そこへ別役が降りてきて、トリオン兵について説明する。胸ポケットから取り出した“札のような棒”がトリオン兵のタマゴだという。

割るか、オペ端末で起動すると近くにトリオン兵が出現。別役が「1号」と呼ぶと犬型トリオン兵が駆け寄ってくる。

命令は声・内部通話・接触で可能。
操縦権は持ち主が設定でき、他者に譲渡することもできる。

修は「お手軽ですね」と感心し、香取は「雑に呼んでも平気ね」と納得する。

騎乗用トリオン兵

修が性能を問うと、別役は「騎乗用」だと説明。

A級と遭遇した際、戦闘経験のないオペレーターでも騎乗すれば草壁隊並の速度が出るという。
2人乗りでも通常走行より速く、攻撃武装はなく機動特化（シールド＋ジャミング搭載）。

修は「機動力底上げの発想」と感心する。

トリオン兵の配布

別役はタマゴを差し出し、「同じのを渡すよ。7番隊で使って」と言う。

香取と修は驚くが、別役は「元々他隊に渡すつもりだった」と笑う。

そこへ生駒が“おかずをもらいに”現れ、にぎやかな空気に。
諏訪も話を聞き「助かる。太一、面白いこと考えたな」と評価し、代わりに自隊のトリオン兵を1つ渡すよう修に指示する。

A級が動き出す

突然、荒船が連絡を入れる。

「A級が動き出した。A1から橋付近へ前進している。太刀川隊だと思う。」

しかし太刀川隊以外はターミナルをほとんど動いていない。

そう思っていた矢先、三輪隊が高速で移動を開始。冬島隊のワープでは説明できない速さだった。

玉狛も動いたと報告が入り、古寺は戸惑う。

加古隊の移動

一方その頃、加古隊は独自の移動手段を披露。

ラービット型トリオン兵が喜多川を“投げ”、加古までも落下してくるという豪快な戦法。

黒江が「トリオン体じゃないと死んでます」とツッコみ、加古は「お金取れそう」と余裕の表情。

臨機応変の判断

来馬隊はA級の集合速度に驚き、小佐野は「A8とA5以外は全員こちらに来そう」と分析。

古寺は1・2番隊以外に目標変更を指示し、5番隊へ直接合流するよう切り替える。

さらにA1が橋を渡った場合、T5を放棄して合流するよう指示。

古寺は「戦力を急速に集中させるつもりか。誰が指揮をしている？」と不穏な気配を覚える。

A級側の準備完了

太刀川のもとには、風間隊・冬島隊・加古隊が揃い、玉狛・三輪隊・草壁隊も間もなく到着。

嵐山は太刀川に「派手に頼みますよ」と言い、太刀川は「了解、指揮官殿」と応じる。

来馬隊もT5放棄準備に入り、戦線は一気に緊迫した空気に。

そこへ“おかずをもらいに来た”生駒が再登場し、なぜか香取も一緒。来馬と小荒井が驚くのだった。

ワールド・トリガー第259話の感想と次回予想

別役の騎乗用トリオン兵だけでも十分驚きでしたが、加古隊のラービットの使い方はそれを上回るインパクト。

投げて移動させるという発想は、トリオン体とはいえ破天荒すぎます。

一方で、生駒と共にT5にいた香取。諏訪の指示とはいえ、何の意図があるのか気になるところ。

A級の大規模な高速移動により、臨時部隊側は急いで体制を整える必要に迫られます。

太刀川隊の弾幕が前線に降り注ぎ、諏訪隊はそれを迎撃。修は「これは揺動では？」と見抜き、諏訪も同意して古寺に相談する展開へ。

次回、A級の本当の狙いが見えてくるのか――？

次回の「ワールドトリガー」は、2026年1月5日発売のジャンプSQ.2月号に掲載予定です。

ワールドトリガー259話ネタバレ！最新話は、長期戦の幕開け

ワールドトリガー第259話のネタバレ！