ワールドトリガー第223話ネタバレ！最新話は、水上への賛否

2022年6月4日発売のジャンプSQ.7号に連載している「ワールドトリガー」第223話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、水上が1人で戦闘シミュをしてたのではないかと考える隠岐。

水上へのA級隊員の評価はどうなのか。そして、諏訪の予想は一体。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

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ワールドトリガー第221・222話ネタバレ！最新話は、結果とそれぞれの夜

ワールドトリガー第223話のネタバレ！

隠岐と三雲

修は隠岐から驚きの事を言われました。水上がユニット9体を1人で動かし、1人で戦闘シミュをしているのではないかと隠岐は考えました。

修はそんな事ができるのかと思います。しかし、もし出来ると全部1人で動かせるため、味方とタイミングを合わせる必要がありません。

情報共有の必要もありません。それなら水上隊の異様なほどの統制の取れた動きにも説明がつきます。

そして何より水上が戦闘シミュをしている間他の人は課題を進められると修は考えました。隠岐はそれを聞いて、そこがポイントだと言いました。

前に修が戦闘シミュだけだとそこまで点差は出ない。なら他の課題をどうやって伸ばしたのかを考えたと言いました。

水上について

修はこの考えを聞いて操作するユニットが増えるため、考える時間は減ります。そしてそのうえで安定した成績を取る。そんな事が可能なのかと思います。

隠岐はそれを聞いて、これは知ってる人少ないけど水上は将棋のプロ養成所にいたと言いました。修は驚き、奨励会のことかと聞くと隠岐はそれそれ、と答えました。

修はなぜそんなすごい人がボーダーにいるのか疑問に思います。それに対して隠岐は知らないけど、将棋は辞めたんじゃないかと言いました。

修は、その経験が戦闘シミュでも活きているということかと思います。隠岐もそう思うと言いました。しかし、本人は、将棋はゲーム。

ランク戦の戦術とは別物。将棋は殴りかかった駒が負けたりはしない、と言っていたらしいです。けど隠岐は戦闘シミュくらいゲームに寄っていたら通じる事があるんじゃないかなと思いました。

修はこのやり方が、他の部隊でも出来るのではないかと思いました。例えばうちの諏訪隊なら、1番上手い香取に戦闘シミュを任して、他の人が課題をする。

隠岐はそれを聞いて、水上と同じレベルまではいかなくても、いけると思うと言いました。

修は、もしそうなら今日のうちに準備してた方が良かったんじゃと言います。隠岐は、そう思うけど、諏訪が明日まで待つって言ってたし考えがある感じだから明日まで大人しく待っとこうと言いました。

影浦と別役

柿崎隊のツイン部屋には、影浦と別役がいました。影浦は寝ようとすると、ベットに座りボケーとしている別役が目に入りました。

影浦はいつまでへこんでるんだ。犬飼の言うことは無視しとけばいいし、そこまで引っ張ることもないだろと言います。

別役は、ドラフトの時を思い出したと言います。ドベになった時悲しかったけど、それと同じくらい鈴鳴の先輩に申し訳なくなった。だから試験では役に立ちたかった。

けどほんと何もできないんだなって。けど大丈夫。俺はアホなんで寝たら忘れると思うと言いました。

そして、影浦が味方してくれて嬉しかったと言いました。影浦はケッと言い、やる前から無理だと言われてムカつかない人はいない。

だからだと言います。別役はそれでも嬉しかった。明日から頑張ると言いました。

そして、犬飼は恨む、と。影浦は柿崎を困らせない程度にと助言を残しました。

閉鎖環境試験2日目終了。
3日目が開始されました。

片桐と一条

片桐隊は防衛任務から直行で審査をしにやってきました。片桐隊は、照屋と水上の話してるログを見ていました。

一条は水上が隠してたのがバレそうになったのかとご飯を食べながら見ていました。片桐は不自然なほどに点を取ってるからなと言い、みんなの評価をみました。

当真・水上のやり方はアリ。隊員が楽できそうだから。
真木・成果が出てるからいいと思う。けどもう少し上手くあしらえと思う。
草壁・後々揉めそうな要因を作ってるから減点。
月見・揉めた時の対応とダメージ次第で変わるからまだ減点はしない。
冬島・照屋にメンタル攻撃したのは減点
小南・あのわさわさ頭に噛み付く。（減点
烏丸・険悪になりかけた理由が嘘を隠すためなのが減点。

一条はそれをみて、険悪になるのがダメだと言う人が割と多いなと言いました。片桐は一条に、どう考えてるか聞きました。

一条は、ニコニコ仲良く最下位争いより、ギスギスしてもトップ争いがいいかな。順位悪いとどっちにしろギスギスするからと言いました。片桐は、ギスギスしずにトップ争いするパターンはと聞くと、一条は急造チームに高望みだと答えました。

三輪・水上は情報は開示してるしルール範囲内。
小南・嘘よりも照屋を人前で困らせたこと。柿崎や今みたいに場所を変えるべき
木崎・水上の目的は説得じゃなくて黙らせるだから効果的。
小南・余計ダメだ減点。（−2

一条は小南の打ち込みをみて相変わらずだなと笑いました。片桐はそれをみて、感情移入能力が高いからなといいました。

一条は、隊長経験者は大体水上のやり方をアリだと言っているなと言います。片桐は隊長として成果をあげることの難しさが身に染みてるからかも知れないと答えました。

すると冬島がマイナス評価なのを見つけ、ナシ派なんだと言うと、片桐は冬島隊でのナタ振り役は真木だからと言いました。一条は旗振り役じゃなくて？と聞き返しました。

すると太刀川が評価を出し、ナシ派かと一条が言うと、片桐は困り顔でこれはナシ派なのかと疑問に思いました。

各A級隊員の評価

国近は太刀川にまじめにしないと本部長に怒られるよといいました。太刀川はまじめにね、オッケーと言いました。ちなみに太刀川の評価は−2で格言大事です。

水上は自分で揉め事を起こしてる分、先の予測はしていたと思うら、隊長クビになっても荒船という保険がある。もしかしたら、荒船を選んだのは、自分が好き勝手したケツを拭かせるためかもしれないし。

国近はそれを聞いて、それは褒めてるんじゃないの。なんでマイナス評価なのか尋ねました。太刀川は、荒船と今の負担がでかいから。だから、こっちは引いて、あっちに足しておく、と言いました。

尼倉と結束

尼倉は水上は嘘をつかないで最初から全部説明すればよかったと思うと言います。結束は外から見てるとそう思う。けどもし自分が照屋の立場だったら、簡単には納得できない。だから伏せるのもアリだと思うと言います。

それに、普通水上1人で戦闘シミュ1位取るなんて思わないし、説得に時間がかかったうえで否定されたら最悪だと言いました。

喜多川と小早川

小早川は喜多川にどう思うか聞きました。喜多川は、食べ物を食べていた手を止め、打ち込み始めました。

喜多川・水上の行動は成績の最大化とその戦術の維持を目的にしてると思うから現時点では加点。事情を知らずヘコまされた照屋は可哀想だけど、唯我が同じようにへこまされても誰も気にしなさそう
喜多川の評価をみて、別室の出水は確かにと納得し、唯我はそんな事ないと驚き立ち上がりました。

喜多川はまたパンを手に取り、唯我は強く生きよ、と言いました。小早川はそんな話だったっけと聞きました。

奈良坂と桃園

桃園は、自前では揉め事のタネは作りたくない。ほっといても試験の何処かで揉め事は出てくると思うと言いました。隣にいる奈良坂にどっち派か聞きます。

心情的には照屋側。けど水上のやり方以上の得点を上げる方法が見つからないと言いました。

桃園は、確かに数字で見たら戦術が断トツなのは認めざるを得ない。けどA級の評価は割れている。

印象は大事だと言いました。
奈良坂は、水上はそうだと言いました。

そして、結束もまたその数字を見ていました。水上の評価は差し引きで少しプラスになるくらい。けど、他の隊員はプラスが多い。

ここまで計算してたとは思いたくないと思います。そして、数字は偽らない限り嘘はつかないとつぶやきました。

黒江は、水上隊がここまで圧倒的だと何かをしてると気づく部隊も出てきそうだなと言います。加古は昨日の特別課題で自員を分けたというのも気づくきっかけになりそうだと言いました。

黒江はなら今日は水上と同じスタイルを使った部隊も出てくるかと聞くと、加古はそう思ってたけどそう簡単な話でもなさそうだと言いました。

諏訪隊

演習用ユニットのファイルを開くと昨日よりユニットが増えていました。香取はそれをみてめんど。だから得点も倍なわけかと言いました。

諏訪は昨日言った俺の予想を言うと言います。水上隊は多分1人で戦闘シミュをしている。今はオペに入ってるかもだけど、やってるのは荒船か水上だろうと言いました。

香取はそれを聞いて、1人でして勝てるってこと。情報のやり取りの手間が省けるからと疑問に持ちました。

宇井は、1人で戦闘シミュをすると、他の人をその間共通課題に使えると言いました。それを聞いてあまり香取が驚いていなくて隠岐が聞くと、思ってたよりズルい方法じゃなかったと言いました。

うちもそうするのかと香取が諏訪に聞くと、昨日と同じ条件ならしたけど、今日はユニットが増えていて、明日はさらに増える。そう考えると1人でするのは現実的ではない。

だから今日も全員で戦闘シミュをする。そのうえで方針を決めると言いました。

今日はネタを探すのが優先。ちなみにネタというのは、対戦ゲームなどで相手が知らない特殊な知恵を使って勝つこと。

普通にしてると昨日と同じ結果になる。ユニットや数字以外のところで勝ち星を増やす。1発ネタでもいいから明日だけうちが勝てるネタを見つけろ。

諏訪は、そういい修を見つめました。

ワールド・トリガー第223話の感想と次回予想

たった1人のことでまるまる一話使ったことに驚きです。しかも内容が面白かったのでよかったです。考え方は多種多様と言うけど、ここまで違う事をを考えれるのはすごいと思いました。

考え方にも個性が出ており、楽しかったです。隠岐が水上の事を分かるのはわかるけど、諏訪が1人でしてるという所に気づいたのが驚きでした。

1発でもいいから明日勝てるネタを探せと言った時に修の方を見ていた時に、こういう事態のために修を部隊に入れていたのかなと思いました。

戦闘シミュ開始。修は戦闘シミュをしながら裏技みたいな何かないかと考えました。最初はユニット数が増えたこともあり戸惑い気味。

休みの時に、諏訪隊はみんなで情報共有をしていました。すると修は少し気になる事があり、それを話すことに。一方他の部隊では苦戦が強いられていました。

水上は1人でするにはきついかと思い、何人か課題に、何人かを戦闘シミュに入れることにしました。果たして諏訪隊はネタを見つけることができるのか。

次回のワールドトリガーは、2022年7月4日発売のジャンプSQ.8号に連載予定です。

ワールドトリガー第223話ネタバレ！最新話は、水上への賛否