2023年10月4日発売のジャンプSQ.11月号に連載している「ワールドトリガー」第237話のネタバレをまとめてみました。
最新話では、二宮に真実を知らされた絵馬。絵馬は決意を改め、明日へ向かいます。そしてそれぞれの朝を迎える数日前。ランク戦運営で集まり会議をしていました。
その内容は特別課題のことで…。
ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。
ワールドトリガー、第237話のネタバレ!
最新話、遠征選抜・特殊戦闘
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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《ワールドトリガー》ネタバレ一覧
『ワールドトリガー』ネタバレ一覧 | ||||
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前回のあらすじはこちら↓↓
ワールドトリガー第237話のネタバレ!
真実
絵馬は二宮から聞いて、鳩原が外部の人間と近界に密航かと思います。
二宮は、とりあえず二宮隊の事はいい。話を戻すが、お前はこの話を聞いた以上、自力で試験を突破しろと言います。絵馬はどういう意味かと聞き返します。
疑惑
二宮は、上層部は鳩原の真似をする人が出るのを懸念しているんだと言います。絵馬はそれを聞いて、遠征試験に落ちたら鳩原先輩みたいに密航するかも知れないって事。そんな事するわけ、と言います。
二宮はするわけないと言い切れるのかと聞きます。あの時鳩原がお前を仲間として誘って来た時、自分はついていかないと断言できるのか。試験に落ちたお前が鳩原を探したいと言ったら、影浦隊の連中は協力するだろう。
実際そうするかはさておき、そういう迷いを潰すためにも、お前は絶対に正規のルートで遠征へ入れ、と言いました。
絵馬はこの話をして大丈夫だったのかと聞きます。二宮は、試験前の面接で許可はもらっていると言います。お前が選抜に通ったらもっと詳しく話す。
絵馬にそう告げると二宮は布団に入り寝ました。絵馬は鳩原先輩に誘われたらついて行ったのかなと考えます。
二宮はどうなんだろうか。二宮隊は危ない橋は渡りなさそうだなと思います。そして、二宮があいつの口から理由を聞くまでは納得できないと言った言葉を思いまだします。それは俺も同じだと思いました。
前へ
閉鎖環境試験・5日目。
千佳は部屋から出てきた絵馬に、ユズルくんおはようと声をかけます。絵馬はおはようと返しました。
そして、雨取さん俺も今日は昨日より頑張るからと伝えます。千佳は一瞬キョトンとした顔をし、一緒に頑張ろうと答えました。
東・二宮・加賀美はそんな2人を温かく見守っていました。
朝ご飯
諏訪隊はトーストに卵。サラダを朝ご飯に食べていました。
隠岐は、今日から特殊戦闘シミュが始まるけど、どんなんやろうと言います。宇井は一応戦闘シミュって名前だから基本は昨日と同じ感じかなと言います。修はそうだったら助かると言います。諏訪は昨日と同じ戦術が使えるしと言いました。
香取は、単純に考えて昨日までのルールに変わったルールが追加されるんじゃないかと言います。隠岐は変なルールってどんなんかと聞きます。すると香取はメガネを倒すと得点アップとか。と言うと修は一部の部隊が不利になるとツッコミます。
宇井は一昨日の特別課題がそんな感じだった気がする。確かランク戦の新しいルールを考えるみたいなんだった気がすると言います。修は諏訪にどんなルールを考えたのかと聞くと、忘れたと返ってきました。
諏訪が急いでいたからちゃんと覚えてないと言うと、香取は悪い意味で記憶力やばっと言いました。
会議室
2日前・特別課題③の解答が出揃った頃、林道・唐沢・鬼怒田・根付、それにランク戦実況解説システム運営主任の武富桜子が集まっていました。
根付の各部隊の解答を見ていこうという声掛けか、話し合いが始まりました。根付が、今回の課題は、ランク戦の新しいルールを考えよという内容です。まずは多数派の解答から見ていこうと言いました。
多数派
根付は解答を見て説明し始めました。
2部隊対2部隊の団体戦が、計5部隊からの提案です。解答者は、1番隊・2番隊・4番隊・6番隊・10番隊でした。理由として、他の部隊との連携強化とかが提案理由に挙がっているといいます。
鬼怒田、こっちの案はどうかなと言います。各ランク隊を2つに分けて紅白戦にする。こちらもにたような理由で提案されていると言います。解答者は、3番隊・5番隊・8番隊・9番隊でした。
唐沢は、ランク戦の運営側から見てどうかと聞きます。武富は、グループ分けで人数を合わせていく労力を除けば、運営の手間はそこまで変わらないはず。実現しやすいと思うと言いました。
問題点
根付は、紅白戦には2番の問題点があると言います。ちなみに2番というのは、定期的に
行われるランク戦として実現可能かどうかです。
根付は、B級隊員全員が同時に試合をすると、防衛任務の手が足りなくなってしまう。紅白戦のたびにA級隊員のスケジュール調節するのは難しいと言います。武富は、今のランク戦が昼の部と夜の部に分かれているのはそれが理由だからと言いました。
鬼怒田は、5番隊の穂刈はその点に言及していると言います。内容は、実施するときは上位は月・木。中位は火・金。下位は水・土とずらす。そして順位の変動は週末にする。林道は具体的でいいと褒めます。
鬼怒田はスケジュールの事を考えると、同じ感じで無理な案があると言います。9番隊の案がそうだと言いました。内容は、試合をしていない部隊は、試合を観戦してレポートを書く。そしてそれが採点となる。林道は勉強が好きな子のアイデアだと言いました。
拠点作戦
鬼怒田は、笹森と樫尾の考えたB級全員で攻撃側と防衛側の二つに分けての拠点攻防戦もそうだと言います。武富はおもしろそうなんだけどなと言いました。
林道は、拠点攻撃はともかく防衛を時間制限にして競技にするのは怖い。実際の防衛は時間の見通しが立たない時の方が多いと言いました。鬼怒田はそれを聞いて、ランク戦より特別練習で採用する方が良さそうだと言いました。
唐沢は、これを少しマイルドにしたのが穂刈と絵馬の案だと言います。穂刈と絵馬の案は、目標物の破壊・防衛を追加。敵のターゲット破壊で得点大。マップは今より少し小さめで、隊員のランダム転送はなし。
武富はこれならスケジュール的に問題ないと言います。根付は、人数の多い部隊が有利になりそうだと言います。林道は提案者が2人とも狙撃者というのが面白いと言いました。
さまざまな案
根付は絵馬は他にも案を出していると言います。B級上位1部隊と下位3部隊が戦うハンデ戦です。武富は難しそうな顔をしながら、面白そうだけど、試合の組合せと得点計算が大変そうだと言いました。
武富は、笹森の案の方が運営的には実践的だと言いました。内容は、上位・中位・下位から1部隊ずつ選出。三つ巴で、自分よりランク帯が上の隊員を倒すとボーナスがつくです。
林道は、提案理由はどちらも下位部隊の戦術経験の底上げすることがメインだなと言います。根付は、適正レベルじゃない相手と戦って、負けた部隊が自信を失わないかが心配だと言いました。唐沢は、実践を考えたら条件や能力差はあるのが当たり前だからと言います。林道は下位の部隊にやってみる気があればやってもいいかもと言いました。
根付は、多数派のアイデアに戻ろうと言いました。
トリオン兵戦闘
トリオン兵の集団と戦うという案は、1番隊・5番隊・7番隊・11番隊の4部隊から出ていました。内容は、2〜3部隊で多数のトリオン兵と戦う。侵攻してきた事を想定しており、防衛ミッションとなっている。部隊の損耗率の低さやトリオン兵排除の時間を競う。
それに追加で諏訪は、どの程度の敵にどの程度の戦力でいけるのか。全体を見る視点が養われる。ただ毎回ミッションを作る手間が増えるため、運営は負担が微増するかもと解答していました。
鬼怒田は、スコアアタックにすると決まった攻略法に染まりそうで心配だと言います。唐沢は、決まった作業は効率化してその分、他に戦力を回すというのはアリじゃないかと言いました。
トリガー
根付は次の3部隊の提案に移ると言いました。
1番隊・4番隊・9番隊が出した案、試合で使用できるトリガーを運営が指定するというものでした。
そして6番隊と10番隊も似ていて、戦闘前に使用できるトリガーのリストが提示されてそれを部隊内で分かる。ちなみに、リスト内容は対戦相手と共通。
武富は2個目の方が選択の余地があって好きだと言いました。唐沢は提案理由に視点の違いあるといいました。
1番隊・9番隊・10番隊は、普段使わないトリガーの理解が深まる。自分以外のポディションの事がわかる。4番隊・6番隊は、遠征先でのトラブルなどで自前のトリガーが使えなかった時へのアドリブ力が鍛えられるでした。
鬼怒田は、遠征先でのアドリブ力は必要だが、そんな状況にならないようにの予防策を強化したいと言います。根付は、トラブルを完全に防ぐのは難しいと言いました。
自由に
林道は、自由な方向に行ったのが王子と太一の案だと言いました。2人の案は、各部隊独自に設定したオリジナル改造トリガーを使えるでした。
武富は面白そうだと喜び、鬼怒田はエンジニアの人手が足りないのを除いたらだと言いました。
武富は、数値をいじれるシュミレーションツールを配って、仮想空間だけで使うんなら可能じゃないかと提案します。蔵内先輩がそういう案を出していると言いました。蔵内の案とは、作戦室でトリガー・トリオンの数値設定を可能にする。例・高い防御に引き換えに3秒で消えるシールド。高い持久力と引き換えに機動力が低めのトリオン体などです。
林道は玉狛の京介の使っているガイストみたいなのかなと言います。鬼怒田は、その場合は制限をつけないといけないと言います。素人が瞬間火力に全振りをして、継戦能力が落ちていくのが目に浮かぶと言いました。
たけは、ランク戦だけに特化した設定が流行ると?と聞きます。唐沢は、細かすぎる選択肢をうまく使える人は少ない。ある程度時間が経つと、ほとんどの隊員は、誰かが作った勝率が高い設定を流用する様になると言いました。武富は、それでは現在とあまり変わらないなと難しい顔をしました。
林道は、これを提案した3人はこういうの強そうだなと言いました。
根付は、次の2つは違う方から数値をいじっていると言いました。
トリオン
次の二つはトリオン関係のルール追加でした。内容は1つ目は王子の案で、部隊のトリオンの数値をシャッフルさせる。2つ目は諏訪・蔵内の案で、敵・味方のトリオン数値を同じで固定するでした。
根付は3人の案をみて、理由を見ていきました。王子は、部隊内の相互理解を理由にしていました。諏訪と蔵内は、自分の勝率がトリオン能力に依存・相関しているかわかる。トリオンという素質以外の能力値が比較できるという理由でした。
鬼怒田は、やりたい事は分かるがトリオンが低い人間に下駄を履かせるのは心配だと言います。林道は逆にトリトン量に頼っている人を鍛え直すこともできるといいます。
少数派意見
根付は、木虎・諏訪が提案した案をみます。オペレーターも一緒に転送される、ノート端末で情報支援。オペレーターがやられると敗北、もしくはペナルティが科される。
林道は面白いと言い、遠征先で状況的にあり得るといいます。武富は、仮想空間なら実装するのは簡単と言いました。
唐沢は、木虎のもう一つの案を合わせて見ると言います。内容は、傷付けるとペナルティーが科される建物やユニットをマップに配置・指
定するもので、警戒区域外での民間人がいる場合での防衛任務を想定しているものでした。
根付は、実際大規模進行でもそういう場面があったからなと言いました。ちなみに、同じA級の菊地原は考えが遠征よりだと言いました。菊地原の案は、対戦相手がどの部隊かの情報が伏せられる。
そして視覚設定により、敵の部隊はみんな同じ姿のアバターになるです。理由は、相手の動きかとトリガーを見て警戒する癖をつける。自分の手の内を無駄に晒さないようにするためでした。
林道は、遠征先だと相手の動きや気配で戦法を推測する事が多いと言います。武富はらこれもすぐに実践に使えそうと言いました。
そして、根付は最後に移ると言いました。
導入
根付は、意外と意見が少なかったアイデアだと言います。別役の案でトリオン兵を部隊に入れて戦うです。理由は、トリトン兵を使えるようになった方がボーダーにとって便利だと思ったからでした。
武富は、開発室からデータをもらえたらランク戦での実装は可能です。ただ、誰がトリオン兵を動かすのか。やっぱオペレーターかと聞きます。もしそうだったらオペレーターの処理能力でかなり差が出る気がすると言いました。
林道はトリオン兵はある程度は勝手に動くから、そこまで大変ではないと言います。武富はそうかなと少し疑問に思います。
鬼怒田は、すでに決まったことに文句は言いたくないけど、トリオン兵を扱う部門と、トリガーを扱う正隊員は分けた方がいいと言います。特にB級下位には個人ではモールモッドに勝てない隊員もいる。このままだとトリオン兵に頼る戦い方を覚えてしまい、中位との力量がさらに開くことになると言いました。
根付は、平のエンジニアだと実戦経験が乏しいといさます。唐沢は、開発室でトリオン兵専門のチームを作ったとしても、防衛部隊からのフィードバックは必須だと言いました。鬼怒田は運用面でも分かってると言いました。
林道はその辺りは明後日になるといろいろ見えてくると思うし、楽しみにしておこうと言いました。根付はそうだなと言い、評価基準に照らして採点していこうと言いました。
諏訪隊
朝ご飯を食べ終え、現在時間午前9時。諏訪は仕事開始だと声をかけます。
香取は私たちは分担課題を進めたらいいかと聞きます。宇井は、共通課題は終わったと言いました。
諏訪は、頼むと言い俺ら3人は今日中に共通課題終わらせるぞと隠岐と修に声をかけます。
諏訪は、昼過ぎくらいに特殊戦闘シミュのルールがくると思うと言った矢先、諏訪のパソコンに上からメッセージが届きました。
そのメッセージとは、特別課題④でした。諏訪はとりあえず共有に入れると言います。香取はこんな朝イチでと驚きます。
内容は、各隊員1体以上トリオン兵をソフトを使って作りなさい。そしてそのトリオン兵は特殊戦闘シミュで使います。
修はトリオン兵を作るのかと驚き、香取はそれを使って戦闘シミュなんてと言います。諏訪は予定変更でひとまずこちらをすると言いました。
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ワールド・トリガー第237話の感想と次回予想
絵馬に伝えた二宮。絵馬と千佳のやりとりを見守る3人。二宮隊の今後が楽しみです。今のランク戦がいかに上手いこと作られているかわかりました。人それぞれ違うだけに違う案がたくさん出てきて面白かったです。
運営はこうして色々考えてしていたんだなと思うと驚きと、すごいなと感心しました。
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