怪物事変ネタバレ90話/22巻!最新話、仲間

2024年5月2日発売のジャンプSQ.6月号に連載すている「怪物事変」第90話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、日本にたどり着いた夏羽たち。そこで巨大な真物に出会います。

真物に苦戦していると見知った声がして、倒してそこで出会ったのは。一方野火丸は壊堂と話をしていました。壊堂の考えは一体。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第90話
最新話、千秋

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『怪物事変』ネタバレ一覧
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怪物事変ネタバレ89話/21巻!最新話、ついに現れる

怪物事変90話ネタバレ

到着

夏羽達は無事日本に着きました。夏羽は日本に着いたと叫び、むくろと一緒に走り出しました。走った先にあったのは平和の塔。

夏羽は、日本語で書いてるよと言います。むくろはいいなと嬉しそうに言いました。

むくろは、千年ぶりだな。感慨深いなと言います。夏羽は、千年なの。むくろはそんな昔から生きていたのかと聞きます。むくろは言ってなかったかなと言い、そうだよと言いました。

旭はそれを聞き少し目を見開き、炉薔薇は困った様な、冷や汗をかいてる様な、嫌な予感が的中した様な顔をしていました。

怪物の結石

夏羽は、千年前は確か怪物と人間の戦争があったって隠神さんが言ってた気がする。なんだったかなと言います。旭が怪物事変と言うと、夏羽はそれだと言いました。

むくろは嬉しそうにニコリとし、その様に語り継がれていたのか。俺はその後平和のために石となったと言います。夏羽は、えっと驚きます。

むくろは、屍鬼の不滅の肉体を活かしたんだ。通り名は確か『怪物の結石』だったかなと言います。

そしてむくろは目を閉じ、最後に見た景色は沢山の怪物の長が俺の周りを囲んでいた姿。屍鬼といえど、頭を割り思考を止めれば動きは止めれる。

そしてそこから千年眠り続けたんだ。けど泰平の世のためならいいんだと言いました。

夏羽は今の話を聞いて、驚きます。昔屋島で隠神達に言ったことを思い出します。全ての結石を集めたらこの方は復活するんですか。

ずっとそばにあったから、俺はこの方に会ってみたいんだと言った事がありました。

夏羽は、むくろがそうなのかと思います。一方むくろは、本州には船で行くのか。一族たちはうまく力を使えてるのだろうか。争いはなくなったのかな、と言い走り回ります。

壊堂と野火丸

野火丸は、壊堂の元へ訪れていました。野火丸は、頼豪が裏切ったという噂が出てきてるんです。

鼠が話してたのを聞いてしまっただけなんでどうかはわからないんですけどね。どうかな。心配だなと言いました。

壊堂は、同胞にそんな噂をされてるのかと笑います。そして、あの人は自己保身しか考えていないからリーダーシップがない。

群れを率いるのには展望（ヴィジョン）が必要なんです。未来をどうしたいのかという絵がいるんだと言いました。

野火丸はその通りと言い、どうしようかな。事実確認のため、緊急会議を開かないといけないかな。

交通省には他所者を日本に入れない役割も任せてしまっているから、これが機能しないと困るなと、壊堂の方をチラチラ見ながら言いました。

すると壊堂は、心配いらないですよ。こう言ってしまうとあれなんだけど、保安省は初めから交通省を信頼していないんですよ。

それで、外来生物用の真物を御影くんに造ってもらっていたんです。その名も、水際の顎（みずぎわのあぎと）・海猩猩（ジャバコング）と言いました。

海猩猩

走り回っていたむくろが突然下から何かが出てきて弾き飛ばされました。夏羽達は驚きます。そこに姿を現したのは、大きな龍みたいな生物でした。

夏羽は、旭さんは少し離れた所へ逃げてください。ここは俺と炉薔薇でどうにかすると言います。旭はむくろを抱え、面白そうだけど仕方ないと言いました。

炉薔薇は、武装飾（デコレーション）・天翔けるヘルメスと言いました。すると夏羽が胴体は小型飛行機、足は鷲のような足になりました。

夏羽は海猩猩にこっちだっと言って注意をひこうとします。しかし海猩猩は夏羽には目もくれず逃げる旭達の方へ向かっていきました。夏羽の方は尻尾が攻撃してきました。

むくろは、こっちに向かってきている。旭もしかしてあいつの卵を盗んだなど言います。旭は、したいけどしてないと答えます。

炉薔薇はこの動きは違うと言います。夏羽は、こいつ全員を狙っている。てことは野生動物じゃないのかなと言いました。

夏羽の元へプリムラがやってきて、カバネムヤバいじゃん。おばけウナギ。うちらが相手だと言います。すると、他の子がこわいよ。やだ。逃げようと言います。次の瞬間プリムラは1人になってしまいました。

怪獣

野火丸は海猩猩のデータを見ながら、これは真物というよりも怪獣だなと言います。壊堂は、そうなんですよ。野火丸くんさすがですね。良くわかってると嬉しそうに言いました。

そして海猩猩は、猩猩が持つ知能と暴力性に、魚類の持つ水中での俊敏性を掛け合わせた大型の真物です。その顎は戦艦をも噛み砕き、鱗は砲撃を通さないと言いました。

その頃夏羽は、海猩猩が岩を噛み砕いたり、砲撃を物としない姿を目の当たりにしていました。

展望（ヴィジョン）

野火丸はタブレットを壊堂に返し、怪獣か。あなたがどんな人かわかった気がする。これが保安省の展望なのかと聞きます。

壊堂は、私の描く絵はもっとシンプルだと言います。勧善懲悪。善は僕たち政府、悪はそれ以外。真物化は僕らが英雄（ヒーロー）になるための手段。だからある程度の犠牲も必要。

そしてやるならばカッコいい方がいいでしょ、とニッコリ笑って言いました。

難敵

夏羽は、速いし硬いし大きいしどうしたらいいんだろうと悩みます。すると突然、海猩猩が追いかけて来なくなりました。そして動きが止まったかと思うと、突然真っ半分に分裂し、何かが出てきました。

夏羽は中から何か出てくるのを見て、なんだろうと言います。炉薔薇は、攻撃準備かもしれないから油断しないでねと言います。夏羽はでもなんだか苦しそうと言いました。

すると突然、それを撃てと声がしました。その声に皆驚きます。そして夏羽は躊躇う事なく、その出てきた物体に砲撃を喰らわし、撃退しました。

旭は、死んだのかと聞きます。炉薔薇は、見た感じはそうだと思うけど、どういう事だろうと言います。

夏羽は炉薔薇達の元へ戻ってくると辺りをキョロキョロ見渡します。炉薔薇がどうしたのかと聞くと、夏羽はさっきの声は多分と言いました。

すると勢いよく何かが現れ、夏羽に抱きつき、勢いで海に落ちました。

再会

紺は夏羽！と言い、夏羽も紺！と言い、お互い嬉しそうに呼びました。そして、嬉しそうに抱き合いました。

紺はやっぱり夏羽だと言います。夏羽は、俺も紺の声だと思ったと言いました。紺は必ず戻ってくると思ってたから寂しくないよと笑いかけました。

夏羽と紺は陸へ戻り、お騒がせしましたと言います。旭は好きな人だったんだね。新手の攻撃かとおもったと言います。炉薔薇は彼女いたんだ。少しショックだなと思いました。

夏羽は紺にプリムラを見せ、この子含めみんなが日本に戻るのに助けてくれたんだと言います。紺はよろしくとプリムラに言いました。

旭は初対面で悪いけど、あのバケモノについてお嬢さんは詳しいのか。あたしらはこのまま祖国に入っても大丈夫なのかと聞きました。

報告

夏羽はまものと聞いて、プリムラが言ってたやつかなと聞きます。プリムラは、うちらのダチをおかしくした死体。ということはまた海に流れるのか。ドハツテンツクなんだけどと言いました。

紺はまだ調査中でよくわからないけど、真物は物と物を繋ぎ合わして造られた生物。

そしてその倒し方は、繋ぎ合わしている存在の破壊。それを破壊すると体組織がバラバラになると言います。旭は、途中で出てきたアレかと言いました。

夏羽は、苦しそうに見えたよと言います。紺は、真物は生き物として不安定なんだ。前に小型の真物を捕まえて持ち帰ったけど、組織が安定せずすぐ死んでしまったと言います。

夏羽は、なんですぐ死んでしまうのに作るんだろう。ずっと生きるものを作った方がいいと思うんだけどなと言います。

紺は、まだ実験段階だと思う。仲間の賢い人は、完璧な真物が完成するのは時間の問題だと言っていたと言いました。

炉薔薇はそれを聞いて、飯生さまはどんな駒も使い捨て。壊れたら死ぬのは都合がいいんだと思うよ。まぁ飯生さまのせいと決めつけての意見だけどと言いました。

紺は、それであってる。飯生妖子は日本の長になり、人間を真物化にして家畜化してると言いました。

夏羽はそれを聞いてめをみひらきました。その後も紺達はたくさんの話をしました。

紺は、たくさん話したし疲れただろ。一度に全てを話す事もないし一回休もうと言いました。

それぞれの思い

紺は仲間に連絡してくると言い席を立ちます。夏羽は紺のとこへ行き、それは隠神さんの事だったりする。もしそうなら話したい事があるから俺も行くと言いました。

紺は少し黙り、隠神は見つかってない。けど狸の事だから何かあるんだろう。それに他のみんなは元気だ。仲間は逃げていかないから、夏羽は休んでてと紺はいいました。

炉薔薇は、メイクを落としながらひぃちゃんに話しかけていました。ひぃちゃんも見たよね。絶対あの子彼女だよ。結構ショックだよ。え、違うよ。嫉妬とかじゃないよ。

それにひぃちゃんも夏羽クンすきでしょ。浮気とかじゃないからね。なんだか友達をとられた感じだと言いました。

夏羽と旭

夏羽は特にする事もないので防波堤に座り海を見ていました。旭は夏羽を見つけると、少しいいかな。

疲れてると思うけど、ババァよりは元気だろ。それに今話したい事があると言いました。夏は今からいいよと言います。

旭は、お前はむくろの事どう思うと聞きます。夏羽は、えっと思いそして旭さんには言ってなかったけどと言います。

すると旭が親がいないんだろと言うと、夏羽はなんでわかったのと聞きます。旭は職業柄と答えます。

夏羽は、それで俺はむくろの事、と途切れど切に少し困りながら話します。旭は、親かもしれないと思ってるのかと言います。夏まではすごい。なんでわかるのと言います。旭は、あたしはすごいんだよと言いました。

本題

旭は、いいか夏羽。ここからが大事なはなしだ。その結論は間違ってると言いました。夏羽は驚きます。

旭は、お前は人間の両親から生まれた人間の子。むくろはまだ母親のお腹の中にいたお前に屍鬼の炎を与えたんだ。だから親じゃないんだと告げました。

夏羽は少しむきになりながら、旭になんでわかるんだよと言います。旭は、あたしにはわかると言います。夏羽が職業柄かと聞くと、旭は、そうだよ。だから聞き入れろと言います。

そして、これ（結石）を隠せ。気づかれてはいけない。平和のためにその身を犠牲にした土地がこんなんになってしまって、あいつが何するかわかるだろ。頭は揃ってるんだと言いました。

旭は夏羽の肩に手を置き、夏羽に訴えかけます。夏羽は頭が追いついていない様子。

すると夏羽ここにいたのか、とつぶらな瞳をしたむくろがいました。

夏羽がむくろ、と言います。むくろが旭もいたのかと近寄ってくると旭は、今夏羽と2人で話したいから少し外してくれと言いました。

怪物事変90話の感想と次回予想

紺と夏羽の再会のシーンは良かったです。2人とも嬉しそうに笑っていてよかったです。むくろを見れば見るほど可愛い顔をしている。

けど今戦場化しつつある日本を見てむくろがどうするのか考えると怖いなと思いました。壊堂の派遣した海猩猩。

こんなのか日本のあちこちにいると考えたら怖いなと思いました。これからどんな展開になっていくのか楽しみだなと思いました。

紺はみんなとモニター越しに夏羽と合流したと報告していました。そして炉薔薇や旭がいた事も話しました。一同は夏羽が帰ってきたことに喜びます。

しかし一斉に動き出すとまずいため、まず屋島で楓花を引き取るために屋島に待ち合わせになりました。旭と夏羽はむくろについて話していました。

夏羽はもう何が何だかわからない様子。旭は本当の事を話すのか悩みます。するとそこへ炉薔薇がやってきて2人の間に入りました。

次回の怪物事変は、2024年6月4日発売のジャンプSQ.7月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ90話/22巻!最新話、仲間

怪物事変90話ネタバレ