怪物事変ネタバレ77話/19巻!最新話、娘の力

2023年4月4日発売のジャンプSQ.5月号に連載している「怪物事変」第77話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、米さまの力で落葉松が作り替えられていきます。そんな中、夏羽は小紅羅に出会います。夏羽は小紅羅にお願いをします。そのお願いとは一体。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第77話のネタバレ！
最新話、祈り

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『怪物事変』ネタバレ一覧
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怪物事変ネタバレ76話/19巻!最新話、合流

怪物事変77話ネタバレ

落葉松

米さまは言います。不浄に侵された都は今破壊する。そして神を鎮める肉柱を捧げよう。真なる信徒の都をここに造ろう。

肉柱とは花楓のこと。

米さまがそういうと辺りが光り消えて行きます。頼電は何が起きているのか驚きます。野火丸は発芽させるにはまだ早いし、数が足りないと悔しがっていました。

夏羽は落葉松が作り替えられると思っていると、持っていた結石が動いていこうとします。夏羽はそっちに米さまがいるんだと走っていきます。

再会と出会い

いきなり夏羽の身体が浮き上がりました。夏羽は驚き、しかも身体が自由に動かせない状態でした。

紺はなんの光だと驚きます。小紅羅にまずい気がするからしっかりしろと言います。

小紅羅は椿妃は殺されたんだ。みんな殺されてしまうと言い泣き、絶望した顔をしていました。

紺は何を言ってるんだと言い、小紅羅を背負い光から離れようと言いますが、なかなか動きません。

すると光に包まれて飛ばされる夏羽を見つけて叫びます。夏羽も気づいたみたいで紺の名前を呼びました。

夏羽・頼電・野火丸は一緒にくっつきました。頼電は何が起きているのかと戸惑います。野火丸は何かの一部にされそうだと参ったと言っていました。

夏羽は自分達より下の方にいる花楓を見つけました。米さまと戦ったのかと聞きました。花楓は夏羽の名前を呼ぶのがやっとでした。

夏羽は紺と一緒にいる髪の長い女の子を見て、貴女が小紅羅かと聞きました。

自由

小紅羅は自由になりたいって口ばっかり。誰かにお願いをしてやってもらうばかり。椿妃がいないと何も出来ないと言いました。

昔椿妃と一緒に飲み物屋さんに行った時に座っていると、座っていても何も出てこない。自分で注文しないといけないから。

お姫様は1人でできないから困ると、椿妃に言われたのを思い出していました。

小紅羅は泣きながら、連携か。ワンちゃんごめんね。私にできることは何もないよと言いました。

聖都

米さまは言います。鳥も綺麗な自然も、豪華な宮殿も全ていらない。我が身を新たな宮殿にすると言いました。

夏羽達はどんどん取り込まれ始め、紺と小紅羅は鳥小屋の中にいました。米さまは、どこにも行かせないから。ずっと一緒だよと言いました。　

米さまは告げます。祈るんだ。全なる者よ祈るんだ。新たな都のために聖礎となるんだ。

頼電は意識が保てなくなっていました。野火丸は花火種の発芽はやるなら今だ。悪党はたくさん殺してきたけど愚かなだけのモノを殺すのは、なんで今更躊躇うのだろうかと思いました。

夏羽と小紅羅

夏羽は声を振り絞ります。小紅羅にしかできないことがあると。小紅羅は夏羽の声を聞き、顔を上げます。

夏羽は、はるに言われた言葉を思い出します。はるは、１つ助言をしよう。お願いは米さまではなく小紅羅にしたらいいと言われました。

夏羽は小紅羅の方へ本を落として、もっといい教えにしてと叫びました。

はるは空が光って眩しいのを見て、ついに接触したんだなと思います。頃合いだ。私は君の事を信じようと言いました。すると沢山の式神が飛んでいきました。

それぞれの道

突然米さまへの祈りが止まり、米さまは里には沢山狐がいるはずなのにと思います。その目に映ったのは空を見て立場うける狐。死に倒れている狐。

梅太郎はシンに、後が怖いからそろそろ帰ると言いました。シンは残念だと言い、手伝ってくれた狐にお礼を言います。里に戻るかどうかを聞きました。

米さまはなぜ祈らないのかと聞きました。とある狐はら楊梅に息子がいるんだ。私は死にたくないと言いました。

あちこちに式神が飛んでいました。そして声を届けていました。

演説

汝等は全ではない。汝等は個です。その目で見て、声を出してみよ。いろんな望みを言い、いろんな欲を認めるんだ。汝等が仕えるのは汝等だ。己のために尽くしていき、己のために死ぬんだ。

はるは、夏羽がどれだけすごくても、敬虔な信者にはよそ者の声は届かない。だから君が動かすのは信者の心ではない。信者の声を動かせる者の心だ、と言いました。

米さまは小紅羅の方を見て、何を読んでるの。藻さまの言葉を穢してはいけないと言いました。

覚醒

小紅羅は米さまに言いました。私は生まれて初めて教祖（ママ）の娘でよかった、と。小紅羅の身体が光り、鳥籠が壊れていきます。紺は、小紅羅にしがみつきながら笑っていました。

小紅羅は考えたことがなかった。私だからこそできることがあったんだと言いました。

米さまは祈りが小紅羅の方へなぜ集まっているのかと驚いています。

夏羽は動けるようになったと驚き、頼電と野火丸を起こし、花楓の方へ向かって行きました。頼電はこの様相は何が起こっているんだろうかと驚きます。

野火丸は米さまの力が弱まっている。これでは信者を皆殺しにしても意味がないと言いました。頼電はそれを聞いてなんで言ったと、言い返すと、野火丸は拳で地面を叩き悔しそうな顔をしていました。

夏羽は紺と無事再開し、抱き合っていました。夏羽は小紅羅にもしかしてと話しかけます。

信仰の力

米さまは小紅羅にダメだと言い、よくも娘を誑かしたなと夏羽達に襲いかかってきます。

するといきなり身体が光よけました。

紺と夏羽が戸惑っていると、小紅羅が祈りの力だと言いました。小紅羅は今まで母が使っていた力を今度は私がみんなに分けてあげるといいました。すると夏羽と紺以外も頼電・野火丸・花楓の身体も光りました。

小紅羅が神の加護・聖戦士と叫ぶと花楓の頭が２つになり翼が生えました。夏羽は鎧を被った姿で花楓の上にいました。花楓はハネが生えていると喜びます。小紅羅はワンチャンお待たせ。連携していこうと言いました。

花楓はよくわからないけど、寝ている間にお腹が減ったよと言い、米さまにかぶりついていきます。夏羽は刀は初めてだけど頼電が使ってたからなんとなくわかる。

こんな形で君を守れるとはと言い、米さまに向かって刀を振るいました。

米さま

米さまは許さない。返して。小紅羅は私の娘。私が作り、私が産んで、私のものだと叫びます。

夏羽は米さまにかわいそうだと言います。そして今止めると言いら花楓と共に米さまに向かって行きます。

米さまは言いました。どうしてなんだろう。私は全部言う通りにしていたのに。お姉さまは嘘つきだ、と。

怪物事変77話の感想と次回予想

里長の娘ならではの結果だったなと思いました。はるにはどこまでが見えていたんだろうかと思いました。式神の力。夏羽が持っていた聖書。

野火丸の言葉を聞いた頼電は何を思ったのだろうかと思いました。最後の終わり方。ついに隠された話が語られるのかなと思いました。

米さまを倒した夏羽。とどめを刺そうとすると、野火丸に止められました。

野火丸は米さまに飯生の事を聞きました。飯生とは姉妹なのか。そして、これは飯生の言った事を実行したからなのかと。

夏羽は驚きながらも野火丸と米さまのやりとりを見守ります。すると飯生の話、そして野火丸の話が浮上してきて。

次回の怪物事変は、2023年5月2日発売のジャンプSQ.6月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ77話/19巻!最新話、娘の力

怪物事変77話ネタバレ