怪物事変ネタバレ89話/21巻!最新話、ついに現れる

2024年4月4日発売のジャンプSQ.5月号に連載している「怪物事変」第89話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、頼豪を堕とすのに手こずっていました。そんな時環の言う通りにすると墜ちましたが廃人に。

そんな頼豪の元へ1通の知らせがやってきました。そしてその頃とある部屋では男女が一緒にいて…。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第89話のネタバレ！
最新話、上陸

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怪物事変ネタバレ88話/21巻!最新話、いざ出陣

怪物事変89話ネタバレ

目覚め

研究所で赤城は目を覚ましました。研究員の猿は目覚めた事に驚きます。赤城は猿に乗り移り、パソコンをいじり外へ出ました。

出てみて前と何が変わったのかなと思います。そして、生き物の脂の臭いがしなくなり、騒音で頭が痛くなる事もない。景色の彩度が低い為暗め。

誰かが飲み捨てた空き缶を見つけます。もしかしたら触れる気がすると思い、手袋を外してみると、触れる様になっていました。

赤城という名の化狐

赤城は頼豪に言います。僕の得意の石兵稲荷は分身を置き、作った結界の中に対象を誘い込んで惑わす者。わざわざ受け型トラップ特化の術を好んで使っていたのは、触らなくていいからだ。愚かで浅ましく醜い生き汚い者。いや生き汚いはお互い様だからやめておこうと言いました。

そして赤城は頼豪の顔を覗き込み、僕は触れる様になったんだ。それがどれほど手っ取り早い破壊なのか理解してもらおうと言いました。

頼豪はひぃと驚きます。そして次の瞬間頼豪の口に向かって赤城が入っていきました。そして入り終わると頼豪が倒れ込み、次の瞬間目を開きます。

そして、『寄生・夢幻稲荷』と言いました。赤城は頼豪の身体を乗っ取り、目を開きます。壊しはしないから。あなたに死なれるのはまだ困るからと言いました。

話し合い

環は苦しそうに息をしている織をみて、シキ兄ちゃんと言います。俺たちを庇うために鼠に触ったからだよね。このままじゃと思います。そして先程の赤城とのやりとりを思い出します。

赤城は、頼豪を逃して今すぐ医療機関に行けば命は助かると思うと言います。環は、それではダメだ。頼豪を逃すということは、飯生にバレるということ。そうなると屋島の皆んなが殺されると言いました。

赤城は、話が早くて助かる。ではと言い立ち去ろうとします。環がえ、と言うと、負傷兵を見捨てでも頼豪の首を獲らないと本末転倒だと君が言っていたよと言います。

そして、故郷だけではなく君達まで死なせたら大蛇の娘さんは壊れてしまうだろうね。僕は花楓くんを嫌う人はこの世に入らないから好都合だと言いました。

薬

環は、イカれウエッティ野郎と叫びます。あんな奴の助けなんていらない。『八岐二首（ヤマタノフタクビ）・毒龍（ドクズチ）』環がそう叫ぶと、蛇が注射器に変わりました。

環はそれを鼠にぶっ刺します。鼠が病の運び手になれるのは、毒とかに強い体だから。こいつらの毒に対する抵抗の血を集めて毒龍の中に入れたら、ワクチンが作れると言いました。

するとドアが開き、専門家でもないのによしなさいと言われました。振り返ると頼豪が入ってきて、赤城を背負っていました。

環はおじいちゃん、と驚きます。頼豪？は子供はすぐに一か八かの事をやろうとする。視野が狭いんだよと言います。そして、懐をガサガサと探し、環の方へ薬を投げました。

環はこれはと驚きます。頼豪？は、余程のバカじゃない限り薬のない毒は使わない。時に頼豪の様な人なら尚更と言いました。

環はその話し方で赤城なのかと驚きます。赤城は、この姿で戻る気はなかったんだけど、少し時間がかかっていて。この男しぶといんだよねと言いました。

幻術・意地悪

頼豪は鼠の姿で逃げ回ります。後ろからたくさんの猫に追いかけ回されます。頼豪は、誰か助けてくれと泣きながら走ります。

猫に叩かれ喰われ、鴉に突っつかれ、犬に殴られ、人に踏まれて。終いにはヌーに集団で追いかけられ。頼豪は、辛すぎる。けどこれは狐の幻。現実の自分は無事だから殺されることはないと言います。

そして、むしろ怒りが湧いてきた。こんなぐらいの痛み・屈辱は何度も味わってきた。鼠の命の軽い事。わしは絶対耐えてやる。地を這い、泥を啜り霞を喰ってでも生きてやる。生き残るのはこの鼠である頼豪だと言いました。

すると、おじいちゃん待ってと言いました。頼豪が振り返ると環がやってきて、ヌー達を追い払いました。

幻術・優しさ

環は大丈夫かと聞きます。頼豪はなんでと驚きます。環は、これは赤城が見せている幻なんだよね。ごめんねと言います。頼豪はわかってるけど、と驚きを隠せない様子。

環は、分かってても痛いよね。おじいちゃんをこんな目に合わせて許せないと言います。そして、俺が助けてあげると言い、頼豪を抱えていきます。

頼豪は環の行動にキュンっときていました。着いた先は豪華な建物のバルコニーでした。頼豪は下を除いて驚きます。環は下にいる沢山の人たちを指して、日本国民でおじいちゃんのファンだよと言いました。

頼豪は、そんなことあるか。多種族はドブ以下だと思ってるだろと少し怒り気味に、言いました。

すると頼豪さま、という声が聞こえてきました。声のした方をみると、いろんな人がいました。お料理が冷めてしまうから早くこちらへと言う女性。僕とお話ししてくださいという男性。頼豪さまマジリスペクトという者。

みんなに頼豪さま、と呼ばれ頼豪ははわわわ、と言い浮かれ状態に。

環は、おじいちゃんはもっと尊敬されるべきだと思うと言います。頼豪は、脳みそがしびれてくる。心臓が持たないと言いながらも嬉しそうでした。

環は、赤城はそのへんわかってないからなと言いました。頼豪は、やめよ。やめよ。わしは、と言うと突然目が覚めました。

籠絡

頼豪は、えっと驚きます。赤城は、要望通りやめたよと言います。頼豪は震え上がり、お前は馬鹿か。そうじゃない。わしのやめては、もっとってことなんだ。だからやめるなと言いました。赤城は、はいはい、と答え幻術をかけました。

頼豪はみんなに胴上げされ、お金も沢山。マッサージもしてもらいます。環は頼豪の元へ行き、飯生はこんなことしてくれたりするのか聞きます。頼豪は、してくれないと言います。

環は、もっとしてほしいかと聞くと、頼豪は幸せそうに、してほしいと言います。環が、おれたちの仲間になるかと聞くと、頼豪は幸せそうによだれを垂らしながら、なると言いました。

環は、なるってと喜びます。言った通りだろ。意地悪ではなく優しくしたらよかったんだよと言います。赤城は少し呆れながら、残虐だ。この廃人の面倒は誰が見るんだよと言います。環は、なんでそうなるんだよ。嬉しそうじゃんかと言いました。

見守り隊

頼電はベンチに座り、ビルを見上げていました。ツナマヨは頼電の横に座りました。

ツナマヨは、トンズラしろって言わなかったかと聞きます。頼電は少し黙り話し始めました。

あそこの街灯ら辺まで遠ざかると、ランドマークタワーが元の姿で見えるんだ。けど近くまで行くと、爆発しているのがわかる。

なんだか俺の咎を包み隠している様だ。新しい仲間を幻術を得意とする術師なんだなと言いました。ツナマヨは、そーだよーと言いました。

頼電はいきなり叫びました。だから俺はここで現実を目に焼き付けていくんだと言いました。ツナマヨは、いきなりでかい声を出すな。起爆したのは俺だ。2人で閻魔様に怒られようと言いました。

情報網

頼豪は目をキラキラに輝かせながら、全ての鼠に確認を取ったと言います。そして、現在日本には夏羽さんや隠神さんらしき人はいないです。もしかしたら海外かもしれないです。鼠でもさすがに海流は越えれないと言いました。環はそっかと落ち込みます。織はその異様な光景を冷や汗を掻きながら見ていました。

擦り寄ってくる頼豪に赤城は、近づくなと言いました。触れることはできると言ったが、触りたいとは言っていない。この汚らわしい鼠がと言います。頼豪は、ごめんなさいました。ご主人様、なんでもするから捨てないでと言いました。

織は、本当に何があったんだよ。熱で意識が朦朧としてた時によと呟きました。頼豪は、必死に言います。日本に上陸さえしたらすぐ分かります。必ずご主人様の役に立つので何卒褒美を…ん？頼豪の携帯が鳴り頼豪は携帯にでました。

到着

沖縄にいる鼠は双眼鏡で海を見ながら、捜索中の人とは違うけど、気になることがあったので報告します。南シナ海の方から大きな波がすごいスピードで近づいてきています。しかも津波とは少し違う感じで、生き物のみたいだと言いました。

その頃夏羽達は、沖縄が見えてきたとはしゃいでいました。炉薔薇は、髪が潮でやられたし、しんどいよ。みんなどうしてそんなに元気なんだよと言っていました。

環はそれを聞いて、夏羽に違いないと言います。赤城は、早合点ではないか。海から怪異が近づいてるだけかもしれないと言います。

織は、確信だ。波を手懐けれるのはアイツしかいない。仲間が対馬の近くにいるから合流させると言いました。

ちなみに現在織達は東京。晶&結衣は北海道。紺が対馬にいました。

変な生物

紺は嵐じゃないのに海が騒がしいなと言います。すると突然何かが喋り出しました。

紺は驚き、お前たちは何者だと言います。ソレは、ウニだよ。イルカだよ。見てわかってよ。など言います。そして、人間を連れて日本に来たんだ。ニンゲンじゃない。しかばねだだよ。ちがうしにがみだよ。なども言っていました。

紺はよく分からないなと思い、喋るクラゲかな。乾かして食べようと言い、バケツにたっぷり入れました。

ソレは、うわ。やめてよ。ちゃんとイミシンなこといってるよ。さっしわるいな、と言っていました。

とある部屋

飯生はテーブルを一緒に囲んでいる人に、白オリーブ・黒オリーブ・ブリ・チェダーエンタール、どれがいいかと聞きます。返答がないため、返事は、とその人の顔を覗き込みます。

その人は交通省が落ちたぞと言いました。鼠（知り合い）から頼豪は使い物にならないと密告があったと言います。飯生はなんでお前に密告なんだよと言うとその人は、人徳だろと答えました。

その人は、味方が1人いなくなったのにどうでもよさそうだなと言います。飯生は、誰が味方よ。残るのは私だけだから同じだと言います。

そして飯生は、おまえを殺すのは最後にするね。食事は2人の方がいいからね、隠神、と笑いました。隠神の目には力がない死んだ顔をしていました。

隠神は、夏羽が来ると言います。交通省が落ちたということは鎖国がとける。楽しい食事も終わりだなと言います。飯生は、そうかな。おまえもこの時間を望んでいるから違うと言いました。

理由

飯生は隠神の首元に手を置き言います。仲間に自分の居場所を言わないのは何故。寝首を掻かないのはなんで。源鳴を真物にしたのは誰かな、と言います。

隠神は少し黙り、おまえと同じ理由だと言います。反乱に気づいていたのに、俺の仲間を野放しにしたのは何故だ。戦力差は圧倒的のはずなのに。けど、元々心優しい性格だとは思っていたけどねと言いました。

似た者同士

飯生は、おまえの私を見る目が気に入らない。全ての生き物は私を畏れないといけない。だから私はおまえの大切なものを、ひとつずつ無くしていく顔が見たい。と飯生は怖い顔をしながら言いました。

隠神は少し笑い、俺もだ。お前が全てを諦めて普通の女になっていくところが見たいと言いました。

飯生はあはっと笑い、似た者同士に乾杯だねと言い、ワイングラスを隠神の前に差し出します。隠神は黙ります。

飯生は、乾杯はできるよね。右腕は残してるんだからと言いました。隠神の左袖には腕が通っていませんでした。

飯生は、王子様が待ち遠しいよね。それで誰が来るんだったと聞きました。

北緯26度、東経127度。日下は日本上陸だと喜びました。

怪物事変89話の感想と次回予想

隠神さんに驚きすぎてやばかったです。どういう感じで飯生と一緒にいるのか気になります。そして片手が無いのも。環と赤城はなんやかんやでいいコンビなんじゃないのかなと思いました。

今後の展開が楽しみになる一話でした。

沖縄に上陸した夏羽たち。日下も夏羽達について行くと言いました。日下も仲間にして歩いていると、鼠に会います。

鼠とやりとりをしていると、突然夏羽の背中に衝撃を感じました。振り返ると紺がいました。そして、夏羽が帰ってきたと情報を聞きつけた野火丸もまた動き出しました。

次回の怪物事変は、2024年5月2日発売のジャンプSQ.6月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ89話/21巻!最新話、ついに現れる

怪物事変89話ネタバレ