怪物事変ネタバレ95話/23巻!最新話、一難去ってまた一難

2024年11月1日発売のジャンプSQ.12月号に連載している「怪物事変」第94話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、絶望する晶に手を差し伸べる結。梅太郎の喝を晶は受けます。そして各自持ち場へ帰ります。

夏羽は晶なら大丈夫と信じます。一方、御影はある人を思い浮かべていました。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第94話のネタバレ！
最新話、みんな死ぬんじゃねえ

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怪物事変ネタバレ94話/22巻!最新話、氷像

怪物事変95話ネタバレ

報告

夏羽は織にツナマヨからなんて連絡があったか聞きます。織は、もう少し待機だって。

研究所は飼育場と違って真物大臣の御影の巣だ。だから入念に準備したほうがいいって言ってたと言います。

夏羽はそうなのかと言い、紺は早く行きたいと言いました。

織はむくろにテレビ近いよと言いました。すると手首に付けている通信機がなりました。連絡は結からでした。

結は報告だと言いました。資料を手に入れ真物は全滅した。任務は完了した、と言います。織はおお、と喜びます。結は悔しそうな顔をし、けどもう晶は戦えないと言いました。それを聞いた夏羽達は驚きました。

全滅

晶はベンチに座って俯いていました。椿妃は、私たちは次の便で東京に戻ります。晶くん達はゆっくり帰ったらも言いました。

晶は山吹に、晶くん真物を全て殺してくれてありがとう、と言われました。ガオコングは凍りつきら倒れ壊れていきました。

山吹は黛を抱えたまま、梅太郎に言いました。官房長官どの。これは参りました。

私たちはここにいる真物の運搬をする事だったけど全滅してしまうとは。晶くんは知り合いなんですよね。官房長官どのの知り合いよ部外者の妨害にあったと閣僚官に共有するねと言いました。

梅太郎は悔しそうな顔をし、ふざけるな。全てお前が引き金だろうがと言います。山吹は私が。私は何もしていない。全ては周りの者が勝手にした事だと言いました。

そして山吹は黛に、まゆかえろと言います。黛はなんで終わってるのと聞きました。山吹は晶の方へ向き、また君には会いたいな。僕の言ってた事を覚えていてと言いました。

晶は泣きじゃくりボロボロの状態でした。

支え合い

結は報告を終え、晶のいる所へ戻ってきました。そして、気分はどうだ。屋島に報告はしたと言いました。

晶は俯き、自分の言った事を思い出していました。僕はここにいる魔物が悪い奴とは思わないんだ。みんなまだ赤ちゃんなんだから。

この園のパパになる。それが僕の展望（ヴィジョン）で、本当のみんな死ぬんじゃねえの党なんだと言った事を。

晶は泣きじゃくりながら、ガオちゃんを止めたくて、止めようとして過ごく力が入ってしまった。そして間に合わなくてら飼育員さんもガオちゃんも死んでしまった。

僕が悪いんだ。僕が欲張ったからこうなったんだ。みんな死ぬんじゃねえなんて、僕みたいに力のない奴が望む事じゃないんだと言いました。

結は晶に、半分こと言いました。晶は、え？と言いました。結は覚えているか。俺が故郷を滅ぼした時にお前が言った言葉だ。

俺は今、あの時のお前と同じ気持ちなんだ。だから共に背負おう。俺たちは双子なんだから、分け合うために2人で生まれたんだと言いました。

晶は兄さん、といながら泣きました。

すると突然ブッと音が鳴りました。その場にいた3人とも目をギョッとさせました。

年長の考え

梅太郎は、青くさい話を聞いてたらついしてしまった。悪いなと言いました。晶はなんだと、と言いました。

梅太郎は、これだから未来がある若者は嫌なんだと言いました。努力すればなんでもできると思っている。勘違いできるほどの才能があっていいよな。

けどな、みんな死ぬんじゃねえ、なんて事は基本的に不可能なんだよ。シマウマをライオンから守る事は出来ないし、死にたがってる人を止めることもできない。

俺たちは最初から夢みたいな話をしているんだ。
でもそれでもやめない。それがみんな死ぬんじゃねえの党の本質だ。お前らのせいのわけがない。自惚れるなと言いました。

最初はいつもの抜けた表情だった梅太郎だったが、最後の言葉を言った時、怒ってるような表情ゆしていました。晶と結はその言葉を聞いて唖然としました。

するとまたバフっと音がなりました。梅太郎は腹の機嫌が悪いみたいだ。少し行ってくると言います。椿妃がもうすぐ出発だというと、待たせとけと言いました。

それぞれの思い

椿妃は梅太郎が行くのを横目で見送り、晶に話しかけました。

私はどちらかと言うと、みんな死んでしまえと思いながら生きていました。私の狭い世界を変えるにはそれが一番手っ取り早かったから。

でも本音はずっと助けて欲しかった。

君たちが苦しいのは諦めていないから。うまくいかないのは、難しい方を選んでいるから。

東京で待っているよ、と椿妃は言いました。

次の準備

夏羽は、きっと大丈夫だよ。僕たちは研究所に行こうと言います。

晶が落ち込んでいるのは優しいから。弱いからじゃないと言いました。織はそうだなと言いました。

織の横に座っていたむくろは、ニコニコしていました。

紺は飛脚便を北海道に向かわせる。クモ女にワクチンのこと話してくる。見るからにそわそわしていたからと言いました。

織が優しいなと言うと、紺は見苦しいだけだからと言いました。

すると、織の元へツナマヨから連絡が来ました。ツナマヨは、整ったと言います。織は喜び、マヨからの連絡が来たと言いました。

ツナマヨは、メンバーを選定して明日指定の場所まで来てほしい。あと卜部さんをチームに入れてほしいなと言います。

夏羽は、卜部さん元気になったのかと聞きます。

ツナマヨは、元気だよ。あの人は人間より化け物に近いからね。でも今は潜伏先に元妻と子供の自宅を選んでる寝取られ趣味の変な人だけどねと言いました。

卜部は家族がご飯をしているすぐ横で、明日使う銃の手入れをしていました。

後ろでは、お母さんカレーにじゃがいも入れんといて言うたやん。美木関西弁やめなさい。

別にいいじゃないか、美木はかかが好きなんだと話し声が聞こえてきました。旦那と元妻と子供でした。

卜部は銃をみながら、こんなものかなと言いました。

回診

茨城県つくば市。

御影は、皆サン夜の回診の時間デスヨ。こんばんワと言い研究室へ入ってきました。そして一つのカプセルの横に行きました。

御影は、種族と性別。検体番号と気分がどうか教えてくだサイと言いました。カプセルにいた者は、名乗りました。

猩猩の雌。BMI36。どこも痛くないし、気分も悪くないと言いました。BMI36は、本当に仕様書は私の希望通りになるのよね。

壊堂さまに名前をいただく事は譲れないから。美しさを象徴する様な名前がいいわと言いました。

御影は、えっと言い、言えない決まりなんデゴめんなさい。デモトッテモ強い真物だと言いました。

BMI36は、あなた弱そうだから信用ならないのと言いました。

その時御影が持っていた紙には、製品仕様書BM（自爆特攻凡用型）と書いてありました。

その後も御影は、いろんな動物・真物の元へ行き、イヤなことはないか。キライな食べ物はないか。

ニガテナヒトはいないかといろいろ聞き回りました。御影は、みんな経過良好だなと言い、あとは何があるかなと考えます。すると目の前に見知ったヒトを見つけました。

壊堂の妻

御影は、奥さまと呼びました。猩猩の女性は、御影先生ですか。

私は壊堂の妻だけど奥様ではないんです。蘭穂と名前で呼んでと言いました。

御影は、そうデスよね。ごめんナサイと言いました。

蘭穂はため息をつき、それ辞めたらどうかと言います。

御影は何言われたのか分からず、え？と言いました。蘭穂は、回診の様子を見ていたけど、下の者に謝罪をするのは良くないです。

いくら優秀でもついてくる者がいなくなると言いました。

御影は、ええっと。ハイ。ごめんなさいと言いました。蘭穂がでは、と言い立ち去ろうとすると御影は蘭穂を引き止めました。

無垢な質問

御影は、次壊堂クンはいつ来るのか訪ねました。蘭穂は、新しい怪獣が出来たらじゃないかな。それに御影先生だって最近は飯生様のオーダー優先ですよねと言いました。

御影は、そりゃそうです。飯生様はボクの恩人なんです。なによりも大切にシナイトいけない方です。それよりも奥さまは壊堂クンと毎日会っているんですかと聞きます。

蘭穂は少し黙り、妻なのでそりゃ、と言いました。

御影は、ドウシテ。奥さまは怪獣を作っていないのに。ボクとは何が違うのかと言いました。蘭穂はそれを聞いて怖い顔をして、何が言いたいのと聞き返しました。

御影はあまりよく分からず、えっと言いました。

胞子

御影はパソコンで『好きな人奥さまがいる』と検索して、不倫か、とガーンと思います。

そして慌てて、友情は不倫に含まれるかと検索をするといいえ、という回答を見てよかった。悪い事はしてないと言いました。

御影はパソコンに突っ伏し、もう1週間壊堂クンに会ってイナイ。会いたいと思うのはボクだけなのかなと言います。そしてふといい案を思い浮かべました。

BMI36は顔にプツプツ出来てるのに気づき目を覚ましました。すると全身からキノコが無数に生えてきていました。混乱し、カプセルを叩きながら何これと叫びました。

御影は、ごめんナサイ。少し悪い事をしますね。奥さまなら無条件で壊堂クンに会うことができる。ならボクが奥さまみたいになれば壊堂くんも会いたいと思うかもしれないと言いました。

御影の手からキノコが出てきて胞子を出していました。そしてBMI36の周りは瞬く間にキノコだらけになりました。そして辺りキノコだらけだったのが、次第にシーンとしました。

そしてカプセルから出てきて、これが哺乳類の脳なんだ。すごいな。ボクは壊堂クンの1番になりたいの。なれるかなと言いました。

そこには先程いた猩猩の雌の姿はなく、頭から髪の毛の先までキノコの生えた裸体の顔を赤らめた女の子がいました。

怪物事変95話の感想と次回予想

猩猩の身体を借りた御影。キノコならではのやり方だなと思いました。

キノコと動物との考えの違いなのか、御影の考えが無垢で尚且つ大胆だなと思いました。梅太郎や椿妃の言葉を聞いて、晶が立ち直ってほしいなと思いました。

御影は壊堂の元へ急ぎます。その頃夏羽はメンバーを誰にするか話し合っていました。メンバーを決め、次の日に備えることにしました。

そしてつくば市に向かうメンバーで集合場所へ向かいました。そこにいた卜部に会い夏羽は懐かしく思いました。御影は壊堂に会うことができるのか。

次回の怪物事変は、2024年12月4日発売のジャンプSQ.1月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ95話/23巻!最新話、一難去ってまた一難

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