怪物事変ネタバレ70話/18巻!最新話、行き着く先は。

2022年9月2日発売のジャンプSQ.10月号に連載している「怪物事変」第70話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、目を覚ました夏羽。夏羽は仲間と合流し、鳥に導かれ卜部の元へ。そして小紅羅と椿妃に会う事はできたが…。

ここからはネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第70話のネタバレ！

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『怪物事変』ネタバレ一覧
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怪物事変ネタバレ69話/17巻!最新話、過去と現実

怪物事変70話ネタバレ

目覚め

夏羽は晶と織の声で目を覚まします。夏羽は勢いよく起き上がり、紺と花楓の名前を呼び、源のことを思い出し、キョロキョロします。

神社に入った時、あきらは気持ち悪くて倒れかけました。そんな時源が晶の口に薬を入れ、噛むように指示しました。そして、花楓・夏羽・織にも同じことをします。

源は、隠神皷八千がいないのは自分のせいだと思います。だから自分が護るんだと薄れゆく意志の中思いました。

晶は卜部からもらった薬の存在を忘れていたみたいで皆のおかげで目が覚めたと言います。ただ、目が覚めた時に驚きすぎて声を出したという。晶をほったらかしにしておくわけにもいかず、織は狸寝入りを辞めたと言いました。

夏羽は助けに行かないとと言い、動こうするのを織が止めます。手首に付けた装置に呼びかけ状況確認するのが先だと言います。

しかしマヨは織の声に応答しません。

マヨは半導体が溶けてるから反応しないと考え、位置情報がわからないと助けれない。卜部に死なないでと願っていました。

卜部と槐

槐は歩きながら、この辺はみんな火鏡にしてしまったと思います。そして卜部の元まで来て、お前はお前の弱さを守り切った。炭にするのは惜しい。このような雄こそ米さまに食われるべきだと言いました。

次の瞬間、槐の足に何かが刺さりズキンっと痛みが走りました。卜部は槐に山には化学毒はないだろと言います。しかもそれは超即効性。だから服は着ていたほうがいい。けど、防火服は作れないかと言い、卜部は服を脱ぎ荷物台の方へ急ぎます。

卜部は山の中へ急ぎ、槐は毒にやられ倒れました。

卜部はふと自分が背負ってるのは人かわからなくなりました。けど市民を守るのが仕事。そう考えます。ふとメガネを落としたことに気付きました。

卜部はそのまま倒れ込み、空を飛んでいた小鳥は見つけたけどやばいと思い、その場を後にします。

卜部の元へ

坂田の案内で夏羽達は卜部の居るであろう場所へ走ります。空からこっちと声がして見上げること小鳥がいました。

小鳥が行く方へ目をやると死体が転がっていました。卜部かと思ってよくみると、人間ではなさそうでした。そしてその傍に死んでいる京狐・槐がいました。

小鳥が再びこっちと言い、そこへいくと卜部がいました。夏羽生きていることを確認し、晶に炎を消してもらいます。夏羽が小鳥が助けてくれたのかと聞くと、小鳥は見つけた時にはこうなってたから呼びに来たの言いました。

坂田がツナマヨに卜部が生きてたと言うと、ツナマヨはよかったと言い、シンを早く呼んでといいました。

シンは到着すると、超絆創膏（メディカルスキン）を出してきました。何かと聞くと、それはシンのラボが開発した人工皮膜です。冷却や湿潤環境の維持、感染症の予防ができます。

シンは元通りには出来ないけど、きっと大丈夫と言いながら、それをぐるぐる巻いていきました。

小鳥の正体

小鳥は卜部を攻撃したのは槐という狐だと言います。槐は印をついたものを燃やす。そして幻を見せる火鏡の使い手だと言います。先程見た死体はこの辺の狐に印が付いているので戦いに使われたと言いました。織達は驚き、仲間なのにそんな事するのかと言います。

ツナマヨは不可解だと言います。せっかく捉えた人間が逃げるのは嫌。しかも奪い返されそうになっているのなら卜部を殺せばいいのではないかと言いました。

小鳥は里にとっては庶民より貴族への捧げ物が大事。『汝等は個に非ず汝等は全である』と言う言葉が伝わっている。これは京狐の祖先・藻さまのことばです。意味は個々の意思は持たず、全体に尽くす。槐も私のママもそうと言います。

晶達は私のママ？と疑問に思います。小鳥は私は小紅羅。里長の娘だと言いました。晶達は驚き叫びました。

小紅羅は今軟禁状態になっていて離れたところにいると言います。今いる鳥は『手毬朱雀』という体の一部を炎の塊にして鳥の形にして操っています。

小紅羅は夏羽くんかと聞くと、そうだよと夏羽は答えます。小紅羅はそうだったら知ってることを話すから友達を助けてと言いました。

椿妃

小紅羅は、友達の名前は椿妃。ここではちんと呼ばれていると言います。
椿妃は小屋に1人でいました。『手毬黒雀』と言い足の一部を小鳥にし飛ばします。そして見張りの狐に攻撃をし、見張りの格好に着替えました。

小紅羅は椿妃の事を話し始めました。椿妃は庶民階級です。だから2人は手毬朱雀を使って内緒で仲良くしていました。2人とも里のことは嫌いです。しかし椿妃の感情は嫌いを通り越して復讐をしようと思っています。

里に隠された石、陰結石・陽結石の力を暴こうと思っています。夏羽達はそれを聞いて怪物の結石だと驚きました。

小紅羅はひとりでできるとは思わない。しかし自分はこんな状態。だから椿妃が死なないように助けてほしいとお願いします。

助ける優先順位

夏羽は小紅羅はうらへを助けてくれたし、構わないといます。それを聞いて織はそんなことだと思ったと言いました。

ツナマヨは坂田にどう思うか聞きます。坂田はこちら側の優先事項は人間の救助と狐の討伐。卜部の事は確かに助かったけど、そこに戦力を割いてる場合ではないと言いました。

ツナマヨはごもっともだと思っていると、調理場にいる紺から連絡が来ました。紺は少し焦った感じで医者に、シンに繋ぐように言います。

紺はシンに言われ源の所へ行きました。紺が持たされたのは、気付丸の12倍効く薬。それを源に飲ましてと言われていました。言いつけ通り飲ますと、源は目を覚ましたがずっと壁に激突している状態になってしまいました。

シンは小紅羅に僕は出来ないと言います。調理場には人がまだいる。そしてあの施設を制圧すると卜部が言っていた。友達が大事なのは同じだからと言い、卜部の胸にコツンっと拳を当てました。

決断

ツナマヨはリーダーが機能してないから、総意を伝えると言いました。夏羽に今はゲンジの指揮下にいるから勝手にしないようにと注意を受けます。

ゲンジの優先順位は人間の救助と狐の討伐。ゲンジにとっては小紅羅の友達も怪物の結石も重要ではない。

しかし食材への警備が手薄になるのならばやる意味はある。現に卜部さんが真っ先に狙われたのもそのせい。だから織達は小紅羅の友達の元へ行ってきていいよ。

なるべく派手にねとツナマヨは言いました。

夏羽はふと思い出し、坂田に花楓がどうなったのか聞きます。坂田は、ずっと通信を試しているが反応なし。位置情報では調理場になっています。坂田は寝てるだけだと思うと言いました。

織は花楓だから大丈夫だと言い、晶は逆に京狐が可哀想かもと言っていました。

その頃花楓は包丁に刺されるが、かゆいと思いその狐ごと吹っ飛ばしていたり、してなかったり。

友達を求めて

織は椿妃と合流した方がいいのではないかと言うと、小紅羅は陰結石は楊梅の村にあるからそこだと思うと言いました。3人は小紅羅の案内で村に向かいます。

しかし小紅羅は地下への行き方は知りません。それを聞いて織が住んでいたら知っているだろと言うと、小紅羅は澄んでいたわけではないし、それこそ椿妃に会うまでは庶民の暮らしは知らなかったと言いました。

立っていたお面をした狐が突然指を刺し始めました。織は罠かもしれないと言う中、夏羽は他にヒントがないから行ってみようと言い、指の刺す方へ行きます。

するとそこには一つの井戸がありました。夏羽と小紅羅は見てくると言い、井戸の中へ行きます。それを聞いて晶は驚き、織は夏羽を止め罠だったら頭だけ引き上げるから身体を捨てるように言い、首に紐を巻きます、

地下通路

1人と1匹は井戸へ飛び込みました。しかし暗くて見えないなと思っていると、小紅羅が任せてと言い炎の光で当たりを照らしてくれました。

夏羽は歩きながら小枝のようなものを踏んでいると感じます。よく見ると小枝ではなく狐の骨でした。小紅羅は驚きこんなの知らないと言います。

行き止まりに鳥居がありました。夏羽は前に神社で見たのを思い出し、鳥居の方へ走ります。すると世界が歪み、床の感触も変わりました。そして前を向くと何かを栽培しているところにやってきました。

楊梅の里

夏羽は思っていたのと違うと思い、ここも里かと小紅羅に聞くが知らないし初めて見たと言います。
すると夏羽は突然後ろから口元を抑えられます。小紅羅はその人物を見て椿妃と呼びました。

椿妃は夏羽くんを呼んできてくれるとは思っていなかったと言います。そして、小紅羅に米さまのご機嫌を取っていたらいいのに、何しに来たのかと聞きます。

小紅羅は椿妃が無鉄砲だから心配して来たのだと言いました。夏羽は2人のやりとりを見ながら友達なのか？と少し疑問を持ちました。

小紅羅がここが楊梅の地下かと聞くと椿妃はそうだと言います。この畑は楊梅の大きな仕事。『狐麻』と名付けられた麻が育てられていました。肥料は隠結石の力と狐の死肉。その力を得た麻の葉っぱは力をもった。

千年前に女狐が男狐に勝ったのは藻さまがこれを育てさせていたから。

その効果とは一体。そして、夏羽の身体に異変が。

怪物事変70話の感想と次回予想

まさか惚れ薬が出てくるとは。しかも肥料が結石の力と死肉という。藻さまが統一した頃にはまだ秘密がありそうだなと思いました。小紅羅は朱雀。椿妃は黒雀。

2人のやりとりを見ているともしかしたら、友達ではなく利用されていたのでは、と思ったりもしました。卜部が無事でよかったです。防火服を着ているなんて、どんだけ用意周到なんだと思いました。狐に勝つ人はすごいと思いました。

椿妃に惚れ薬を嗅がされ椿妃の言うことを聞くようになった夏羽。

小紅羅は上にいる織達に知らせようとしますが椿妃に阻止されます。2人と1匹の向かった先には陰結石がありました。その頃源と紺の所へ戻ってきたシン。

シンに見てもらい源は元気になります。3人は救助に力を入れているとそこにまたもや狐がやってきて。

次回の怪物事変は、2022年10月4日発売のジャンプSQ.11月号に連載予定です

怪物事変ネタバレ70話/18巻!最新話、行き着く先は。

怪物事変70話ネタバレ

目覚め