怪物事変ネタバレ76話/19巻!最新話、合流

2023年3月3日発売のジャンプSQ.4月号に連載している「怪物事変」第76話のネタバレをまとめて。

最新話では、落下する夏羽を助けたのは頼電でした。

夏羽は頼電と野火丸と合流してどうにかして米さまを止めようと考えます。その頃花楓の元に小紅羅の朱雀が辿り着きますが…。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第76話のネタバレ！
最新話、覚悟

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怪物事変ネタバレ75話/19巻!最新話、思惑

怪物事変76話ネタバレ

我は求め訴える

夏羽は落ちゆく中でバラバラになる椿妃を見ました。手を必死に伸ばします。伸ばした先には黒雀の姿をした椿妃。

米さまの声がどこからかする気がした。汝らは個ではない。

汝らは全である。口を開いてはいけない。目を開いてはいけない。心を持ってはいけない、と。

亡骸

夏羽は椿妃をキャッチします。そのまま落ちる夏羽を頼電は見つけ、無事に着地しました。野火丸は落ちてきた袋と結石のネックレスを拾いました。

そして、夏羽の首に結石をつけながらご無沙汰しておりますと言いました。夏羽は野火太郎？と後ろを振り向きます。頼電は野火丸の呼び方に少し疑問を持ちました。

夏羽は拾った椿妃（黒雀）を野火丸の前に置き、助からないかと聞きます。野火丸は助からないと言いました。そして、仲間だから亡骸をもらっていいかと聞きます。夏羽は大事にするかと聞くと、野火丸はもちろんと答えら服のポッケに入れました。

夏羽は、はるに言われた言葉『やめておいた方がいい。取り返しのつかないことになるから』と言われたのを思い出し、まさかこれがそうなのかと思います。

潮時

突然、ツナマヨから深刻なムードの所悪いけど業務連絡と連絡が入りました。ツナマヨによると、救急隊から連絡があり卜部さん含め行方不明者の安全確保が終わり、人間は全員救出できたと言いました。

頼電はそれわや聞いて喜びます。そんな頼電にツナマヨは今はこれで充分だよ。潮時だから撤退してくれと言いました。

夏羽はえっと驚いていると、ツナマヨは夏羽達の目的は結石だから別に残っても大丈夫だよと言いました。けど頼電はダメだ。オペレーターとして言ってるんだと言いました。

覚悟

この地に根付く教えは飯生の思想。父の身柄が奴の手にある今、この地は日本の縮図であり未来の姿だ。こんな事を止めれない人が父を、人を救う事はできない。

俺は人間としてここにいるんだ、と頼電は言いました。そして綱すまないと謝りました。

作戦会議

野火丸は頼電の覚悟を聞いて、命をかける覚悟があるんなら付き合うと言います。米さまは信者の祈りで力を得ている。供給元をどうにかしないと、兵力差で負けてしまう。これをどうするかをまず考えないとと言いました。

頼電は説得しようと言います。信者だって心がないわけではない。100人して1人しか聞いてくれなくても、それでも救える命だから、やらない理由はないと言いました。

夏羽はそれを聞いて、信者の人から教えを奪うのは良くないと言います。頼電は不思議に思い、悪の教典なのになぜだと思います。夏羽は、教えがダメなんじゃない。教えの内容が悪いのがいけないと、迷いのない目で言われました。

頼電はその発想に少し驚き、野火丸は夏羽ならどうするかか、と呟き僕に任せてと言いました。

宣教師

野火丸が本を出して2人に渡しました。その本は新しい教典。耳心地の良い詭弁を本にまとめています。

野火丸は、僕たちは新興宗教の宣教師。今の教えに不満のある人なら僕らの教えに耳を傾けてくれんじゃないかと言いました。

頼電はこんな格好の必要があるのかと聞くと、野火丸は詐欺師は高級スーツを着ているから必要だと言いました。教団名などうしようかな、またあとで考えよかなと野火丸は乗り気な感じ。頼電は詐欺師に少し引っかかった様子。

仲直り

頼電は野火丸に野火太郎が本名なのかと聞きます。仲間から聞いた情報が間違っていたら訂正したいと言いました。すると夏羽はえっと言い野火丸の方を見ます。野火丸は本で顔を隠し目を逸らしていました。

夏羽は近づいて野火丸かと聞きます。すると野火丸は、野火丸は意気地無しだから君には会いたくないって言ってると言いました。

夏羽は野火丸に言わないことがあると言います。野火丸は聞きたくないと言いますが、夏羽はその言葉をスルーします。

そして、紺を助けてくれてありがとう。次にあったら仲直りしたいと思っていると言いました。野火丸はそれを聞いて、生きて帰れたら伝えておくといいました。

頼電の結局どっちなのかと言う質問に野火丸は、作戦開始しよと言い、強引に話を終わらしました。

野火丸のやり方

野火丸は頼電と夏羽の背中を叩き、布教活動頑張ろうと言いました。そしてその時に、2人の背中に火種粉を仕込みました。野火丸は100行動してリターン1ならやる価値はない。算数出来ないのかなと思いますが、頭の中の夏羽が命は算数じゃないと口答えをしてくると頭を悩まします。

米さまから飯生の情報を得るためには生かして捕らえるしかない。ならば信者を皆殺しにする必要がある。しかし1人で花火種を埋めていると時間がかかりすぎる。

ならば虫が受粉を助けてくれるように、彼らには花火種の媒体になってもらおうと考えました。

すると突然右腕が痛みました。夏羽の仲直りしようと思ってと言葉を思いだし、薄らとわらいました。

夏羽が僕に出来ない勝ち方をする。僕は君にできない勝ち方をするから。

野火丸は自分も動き始めました。

花楓と小紅羅

花楓は米さまに攻撃をしようとすると、米さまの周りが光り、神の贄・聖殻と聞こえ米さまの周りが丸くなり、生贄の足が出てきました。花楓はたこ焼きから足が生えてきたと表現しており、攻撃は効かないしなんか美味しいと足をモシャモシャしていました。

小紅羅は花楓の元へ辿り着き、このまま攻撃してもダメだと言います。そこら中でお祈りしてる人があの女の原動力。キミがかじっているのも信者の命だと言います。だからこのまま戦っても信者が死ぬだけだと言いました。

花楓はなるほどと言い、突然投げました。小紅羅は驚き、それも命だって言ったと焦ります。すると花楓は食べて怒られる肉は守られている人の肉だって。だって守ってる人が怒るからと。

けどチャンジャだかもんじゃだか知らないけど、誰にも守られていない。死にたいからそこにいるんだと言いました。お望み通りにしてやる。もんじゃが力の元なら全部食べてやると言いました。

花楓は食べ始めて早々苦しみ始めます。小紅羅がだから言ったじゃんと焦っていると花楓が話しかけてきました。

俺のしてることが無駄ならばらお前が無駄にならないようにしてよ。小紅羅が私が？と戸惑っていると花楓は、知らないなら教えてあげる。そういうのを連携って言うんだと言いました。

米さまの声

米さまは泣いていました。汚いものが沢山ある。私は小紅羅に嫌われたくなかった。けどそれがダメだったんだ。わがままを許しすぎたんだ。小紅羅にとって何が必要なのか。

嫌われてでも教えればよかった。変わらないといけない。言いお母さんになるんだ。藻さま、お見守りください。

空間の崩れ

夏羽は命が惜しければ話を聞いてくださいと言いますがら見向きもしてもらえません。もしかして声が聞こえていないのか、と心配になってきました。

頼電は肩を揺すりながら、聞いてくれ。騙されているんだ。今からでもやり直せるから話を聞いてくれと、必死に訴えます。

野火丸は、こんばんはと挨拶しながらどんどん埋め込んでいきます。貴族エリアの信者は10%くらい。庶民が90%。しかし階級が低ければ信仰も低い。貴族を殺せば旗色が変わると考えていました。

すると次の瞬間、空間が歪み始めました。夏羽は裏屋島がぐずぐずになった時と同じだと驚きます。
米さまは落葉松は終わりだと。汚いものがたくさん入りすぎている。だから新しい都を作り変えるんだと言います。

花楓は苦しくなり意識を失いかけた瞬間、朱雀がワンチャンしっかりしてと声をかけると、花楓はしっかりしないとと目を覚ましました。

すると次の瞬間、花楓の横を飛んでいた小紅羅が作った朱雀が攻撃されました。小紅羅は痛っと叫びます。小紅羅の右足がざっくり切れていました。

紺がどうしたのかと聞くと、小紅羅は手毬朱雀が、鳥を攻撃するなんてと驚きます。そして、ふと黒雀が頭をよぎり、安否が気になりました。

怪物事変76話の感想と次回予想

野火丸は大きい姿の時は野火太郎と夏羽には名乗ってたなと懐かしく思いました。夏羽には夏羽のやり方。野火丸には野火丸ならではのやり方。2人のやり方がどう動くのか気になります。

頼電はすごいと思いました。自分の立場を分かった上で民を助けようとするのだから。花楓と米さまの戦いがどうなっていくのが気になります。落葉松が新しくなるとどうなるのか気になります。

小紅羅は自分が作り出した朱雀が米さまによって殺されたのをみて、椿妃がどうなったのかと心配します。米さまはあの黒雀なら変な荷物を持っていたから殺したと言いました。

小紅羅はそれを聞いて椿妃だと分かり、そして夏羽が近くまで来ているんだと思います。

小紅羅は米さまに嫌いと言われ落葉松を新しく構築し始めました。野火丸は流石にやばいと思い、自分のやり方での最終手段を取ることにしました。

次回の怪物事変は、2023年4月4日発売のジャンプSQ.5月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ76話/19巻!最新話、合流