怪物事変ネタバレ93話/22巻!最新話、対決

2024年8月2日発売のジャンプSQ.9月号に連載している「怪物事変」第93話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、無事潜入した晶達。晶と結は椿妃に交渉術を学びます。そのおかげで無事辿り着きます。

一歩山吹により化かし合いに失敗した梅太郎。そして椿妃と黛のラップ。全てが動き出します。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第93話のネタバレ！
最新話、猿回しの園

前回のあらすじ↓↓

怪物事変ネタバレ92話/22巻!最新話、目的

怪物事変93話ネタバレ

会議

坂田は、みんないいかい。真物ウイルスの秘密をゲットできたら、ワクチンが作れるかもしれない。

その情報がある可能性が高いのが、茨城の研究所（ラボ）と北海道の飼育場（ファーム）だと言います。

夏羽は、晶が北海道にいるのかと言い、紺は幸運だね。そっちは任せて二手に分かれてやろうと言います。

織は、兄貴がいるとはいえど大丈夫かなと心配します。夏羽は、晶だし大丈夫だよと言います。織は、その謎の信頼はなんなんだよと突っ込んでいました。

車内

晶は鞄を開けて、みんなどんなおやつ食べるかと、お菓子を見せながらニコニコして話しかけました。

結は、はしゃぎすぎだと注意します。すると晶は、違うの。これは戦前の決起おやつなの。こう見えて、結構やる気なんだからと言います。

夏羽クンに会う時にみしるし？みたいなお土産あると言いよねと言います。

椿妃は、御首級とは敵将首の事だけどねと言いました。晶は驚きやだーって言いました。梅太郎は内心うるさいなと思いながら運転していました。

晶は、僕ももう大人男子だから、今まで通りじゃないからね。はしゃがないし、泣かない。おしっこも漏らさないからと胸を張って言いました。

梅太郎は、なんでもいいけどもう着くよと言いました。

晶は窓開けよと言い、開けました。すると目の前にはワンダーランドみたいな場所でした。

飼育場（ファーム）

晶は建物を見た瞬間黄色い声を上げました。なんなのここ。兄さん見てよ。

すごく楽しそうだよと目を輝かせて言いました。結はその言葉をガン無視して、情報の保管場所がわかるんならそこに向かってほしいと言いました。

晶が、どうしてとショック受けた顔で言います。結は、はしゃがないんじゃないのかと言います。晶は項垂れながら、こんなに楽しそうなんだよ。

ねえ少しだけど半メソで言いました。

もこもこゾーン

梅太郎は、ここが根室まものパークこと政府が保持している真物の飼育実験場だと言いました。

椿妃は、最初は普通の飼育場だったんだよ。不要品を展示して利益を出そうという壊堂の策でこうなったらしいと言いました。

晶は、不要品、と聞きます。椿妃は、ここにいる真物は壊堂の計画で真物化した猩猩。だけど望まれぬ特性を持って生まれた子だと言いました。

晶は窓の外を覗くと、もこもこしていて、穏やかな表情をした猩猩の真物がいました。晶は可愛い、と喜びました。

椿妃は、大人しくかわいは、大衆に人気がある。けど壊堂は要らないもの。

欲しいのは、攻撃性・残虐性・忠誠心、兵士であり兵器がほしいと言いました。晶は、そんなの必要とか不要とかの話じゃないよと言いました。

潜入

結は、もしかして壊堂の望むものも居るという事かと言います。梅太郎は、その通り。壊堂の欲しい怪獣は、生きてる軍事兵器なんだよと言いました。

椿妃は、その輸送を任されたのが今回の敵。環境大臣の黛と秘書の山吹という女鴉のこと。そういう事だからこれに着替えて、と言い晶達に渡しました。

晶と結はトイレで着替え出てきました。2人はスーツの格好をしていました。

晶はカメラを構え屈んでいて、その後ろに椿妃・梅太郎・結。その両脇に猩猩みたいな着ぐるみがいました。

そして梅太郎は、俺たちのミッションは2つ。真物のデータを手に入れる事。鴉の輸送を失敗させる事。

みんな死ぬんじゃねえの堂、の展望（ヴィジョン）にはどちらも必要だ。けつの穴締めてやっていくぞと言いました。

真物

猿の飼育員は、今回試用が可能になった個体を見せます。手元にある資料も併せて見てください。

山吹は手に画像の入ったタブレットを、黛は山吹の肩に頭を置いていました。

まずはA290・装甲タイプ。見た目はゴリラがアルマジロの皮を被った姿。アルマジロの皮骨のような体毛。

体毛を硬い骨で覆う事で高い防御力を手に入れた。熱や冷気にも強くやってます。

E457・警戒管制タイプ。見た目は、口が猿。手足は飛行機。猩猩のスタミナと蝙蝠の超音波レーダーを掛け合わし、長時間の飛行と警戒監視能力を可能になった。

C458・輸送タイプ。見た目は大きなゴリラ。ゴリラの内側に人が乗れるようになっている。

資材だけではなく要人も運べるようになっている。アンゴラウサギの毛を座席に使っているため、乗り心地は気持ちいいです。

環境省

黛は山吹の肩に頭を乗せ、うえええと言っていました。山吹は、こらまゆ、と言います。

黛は、無理だよ。マジで無理。本当にまゆたちがこれを持って帰らないといけないのかと言います。

山吹は、そうだね。頑張れないかなと聞きます。黛は、最悪だよ。こんなのが空を飛んでるなんて嫌だよと言いました。

山吹は少し悩み、あっと言います。そして黛がえ、と顔を上げた時に口付けをしました。山吹はクスリと笑い、困ってる顔が可愛くてつい。

ごめんねと言います。黛は目をハートにさせて山吹と言いました。

山吹は梅太郎ががやって来たのを気づき、どうも。お待ちしておりました。官房長官と言いました。梅太郎は、お邪魔しますと言います。

梅太郎の頭の上には椿妃（黒雀）がいました。梅太郎は、どうしようかなと思いました。

作戦会議中。梅太郎は、俺は予定通り監査として鴉と合流しにいく。晶ちゃんとお兄様は俺の部下のふりをして、真物のデータがどこにあるか探してくれ。

椿妃は黒雀になって、中継役になってと言いました。

二手に分かれて紛れ込むのには成功した。けど晶ちゃんたちに潜入捜査がいけるとは思わない。あっちには5/6の黒雀がいるから任せようと思いました。

交渉術

椿妃は、もういいです。一気に全てのデータを見させてください。こんなに広い所を歩かされて非効率にもほどがあるといいます。

猿の飼育員は、それだと来てもらった意味がないと言います。椿妃は、足が痛いんです。このハイヒールが見えないんですかと言います。

猿の飼育員は、ええ。じゃぁ一度資料室まで案内すると言いました。

晶は泣きながら、椿妃ちゃんすごい。むちゃくちゃなことしか言ってないのに、もうデータのありそうな所に行けそうだよと言います。

結は、無作法も作法のうちなのかと言いました。

椿妃は、何か文句でもあるの。2人の交渉が下手すぎるのでやったんだと言います。晶は何にもないです。

ごめんねと言います。猿の飼育員変な人だなと思いました。

椿妃は、嘘が苦手ならつかなくてもいい。威圧と憐憫で切り抜けること。

面倒なクレーマーとして強引にいくか、可哀想な被害者としていくのか。相手に合わして、使い分ければある程度の要求は通せると言いました。

結は芝居と嘘は違うのかと思います。椿妃が突然止まりました。晶はどうしたのかと聞きます。椿妃は、梅太郎さんが困ってるかもと感じます。少し向こうに集中すると言いました。

対話

梅太郎は、みんな死ぬなはガチの本心。めちゃくちゃ理想論。この兵器を世に出さないで済む方法が思いつかない。かくなるうえは、話しながら考えるかと思います。

梅太郎は、最近どう。なんか困ってることはあるのかと聞きます。山吹は、心遣いありがとうございます。官房長官どのもお気の毒に。我々の監査はもっと下の者にやるべきだと言いました。

梅太郎は、どこも人手不足だからな。俺が1番暇そうだったから頼まれたかもと言います。山吹は、ご謙遜を。官房長官は閣僚の中でも多忙だと極めていると言います。

梅太郎は、なんだ見てくれてる人もいるんだ。嬉しいもんだなと言いました。

梅太郎は、黛はこの仕事を嫌がっている。ひとまず、俺が輸送を肩代わりする方向に持っていこうかなと思います。

梅太郎は、悪い癖とは思っているんだけど、こう見えて完璧主義なんだ。人の仕事が気になる性分なんだ。よかったら俺にも手伝わせてくれないか。

病人を助ける感じにと言いました。

すると山吹は、禁煙だと言います。梅太郎はえっ、と驚きます。山吹は、ここは禁煙なんです。気持ちはわかりますよ。煙は都合がいいよねと言いました。

化かし合い

梅太郎は前に野火丸に聞いた話をおもいだしました。

野火丸は、鴉の特徴か。狐並に高い知能と社会性を持っています。

あと眼がいいと言います。梅太郎は、眼？あんまりピンとこない強さだなと言いました。

野火丸は、侮ってるでしょ。名探偵シャーロック・ホームズは服装や身体的特徴から、持病・職業を当てたんだよと言いました。梅太郎は、それは物語の世界だろと突っ込みます。

野火丸は、個人的に注意しないといけないのは、黛より山吹の方かな。山吹はおそらく人心掌握のプロだと思う。他人に何かするように促すけど自分は何もしない。

手綱を握っているけど、どこへ向かってるかは悟らせない。化かし合う時は気をつけてと言われました。

梅太郎は今の現状をみて、野火丸が言った眼がいいの意味を理解しました。山吹には嘘が通じない。そして詰んでると思いました。

黛は山吹カッコいいと言い抱きついていました。山吹は腕を組みながら、いつもはカッコ良くないのと聞くと、黛は毎日ずっと世界一かっこいいと言いました。

椿妃

山吹は、今日は秘書の方は不在ですか。その代わりに可愛いお友達が一緒みたいだけど、と言います。

梅太郎はビクッと驚き、こいつね。なんか俺の天パが気持ちいのか居座ってるんだよと言いました。

黛は、あの陰気ブスクビになったんだね。ミニ履いて男漁ってるの痛かったんだよね。これでまゆの心は安寧ねとニコニコして言いました。

梅太郎はやばい。反応するなよと思います。黒雀はピキッと青筋が入りました。梅太郎は青筋一本。よく耐えたなと思いました。

山吹はそんな梅太郎達の様子を見て、やっぱり椿妃ちゃんなんだね。じゃぁこれは、ただの監査ではないねと言います。黛は、山吹の背後で驚いていました。

山吹は、私たちはずいぶん信用されてないんだねと言いました。

椿妃は怖い顔をし、ゲロブス女ライン超えやがったな。上等だと言い、飼育員のマイクを手に取り、黒雀5体の姿に変わりここはしばらく任せると言いました。

憐憫と威圧

晶は、黒雀に姿を変えて立ち去る椿妃をみて、椿妃ちゃんどこ行っちゃうのと驚きます。そして慌てながら、椿妃ちゃんがいないとムチャ言いながら進めないよと言います。

結は、口に出し過ぎと注意し、飼育員には全部聞こえてるよ。あの人やばい人なのか。君たちも仲間なのかと聞かれました。

晶は、うわっ。えっと、と言い土下座する様に座り泣きながら話しました。これは違うんです。悪いことをしに来たんではなく、真物をどうしても見たかったんだと言いました。

飼育場は、はぁと言い困った様。結は晶の姿を見て、極めて弱く情けない姿。これは交渉術の憐憫だな。

椿妃どのに教わったばかりの術をするなんてさすがだな。晶はすごいな。兄として負けていれないなと思いました。

結は一歩前へ出て、飼育員どの話しかけます。飼育場はなんでしょうと振り向きます。雪は交渉術・威圧。

そういうかの様に地面に腕を突き雪を出しました。そして、資料を見せてほしいと言いました。

データ保管所

飼育員は、写真は撮らないでね。本当は部外者を入れるのも行けないからねとい、データを管理している場所へ連れて来てくれました。晶はその量に、わぁと驚きます。

飼育員はニコニコし資料を見せながら、飼育員をしていたらすごくかわいくなってきてね。同じくらい好きな人がいて嬉しいと喜んでいました。

飼育員がこれとかどうかなと言い見せてくれました。晶はそれをみて、すごいね。本当にこんなに大きいんだと驚きます。

結は交渉術とはすごいな。本当に入れたよと思います。すると机に、納入仕様書と書いた紙があり、これは何かと聞きました。

飼育員は、こいつはすごいんだよ。壊堂さまが1番楽しみにしている子なんだ。実は名前ももうもらってるんだよ。

けど実用性がなかなかクリア出来ないんだ。音に敏感だし、命令も聞かないし。だから今は仕様書に近づけれる様に頑張ってるんだと言いました。

晶は、マモノってそんなこともできるんだと感心していました。するとズンっという鈍い音が響いて来ました。

晶はこの音なんだろう。カラオケでもしているのかなと言いました。飼育員は、えっと言い驚いていました。

ラップ

椿妃と黛はマイクを手にラップ風に言い合っていました。

椿妃は、最初に喧嘩を売ったのはそっちだから。ボロ泣きしてもスッピン晒しても、お前をディスるのをやめないからなと言います。黛も負け事と、まゆは思った事を言っただけ。肌見せてチヤホヤされて調子乗ったのかな。早めに勘違いに気付けてよかったねと言いました。

椿妃は、勘違いはお前だから。カビ生えたマスカラ、荒れた素肌、顔に毛虫でも飼っているのか。お前の断罪はそれだけではない。ここはみんなの東京で公共の場。

ベタベタする番は公害。ヘラヘラ笑ってる償いは終わらない。通じないからチューしているんだ。カレーは激辛。頭は空だと言いました。梅太郎は、何始めてるんだと焦り驚きます。

黛は、それで説教（ディスる）したつもりかよ。田舎からやってきた芋女。バレバレだけど気にしないで。こっちは元から勝ち戦だから。

漁り、焦り見え見えの蔑視発言。そういうことにしたいんだよね。わかるよ。本当は豆腐メンタル。ラブラブのこっちには関係ない。女子高生から成長できてないね。

城攻めの童貞ドン・キホーテかと言いました。

梅太郎は、訳の分からない喧嘩はやめろと言います。椿妃は、暴力に訴えない様にしてるんです。割り込んでくるんなら、韻を踏んでほしいと言いました。梅太郎は韻、と驚きます。

ガオコング

飼育員と晶達は走っていました。飼育員は、ガオコングが起きてしまうと言います。

晶はどういう事かと聞きます。飼育員は、ガオコングは大きな音が苦手なんだよ。鎮静剤を打って制御できているんだけど、興奮して暴れてしまったらこんな檻簡単に壊してしまう。

真物が皆殺しになってしまうと言いました。

晶はマモノが、と言いショックを受けます。そして結の方を見て、さっきの音は梅太郎さんの作戦だと思う、と聞きます。

結は可能性は高いと思う。真物が全て殺され、ガオコングも始末する。そうすると結果的に輸送もデータもミッションクリアできると言いました。

晶は下を向き黙り込みます。結は晶にどうしたのかと聞きます。

展望（ヴィジョン）

晶は決意をした、真っ直ぐした目をしていました。そして、そんなのはいやだ。ボクはここにいる真物達が悪い真物だとは思わないんだよ。

だってみんな赤ちゃんなんだ。悪いのは子供に良くない事を教える奴なんだよ。だからこの子達のせいじゃないと言いました。

飼育員は檻の前へ辿り着きました。そして、ガオコングぼくだよ。安心して。この音はね怖い音じゃないんだよ。大丈夫だよと言います。

しかし時すでに遅し。檻がぶち破られ、飼育員に大きな手が振りかざされました。晶は間一髪で飼育員をガオコングの手から守りました。結は晶の名前を叫びます。

晶は飼育員を抱き抱え宙に浮かんでいました。

そして、梅太郎さんには悪いけどミッション変える。真物のデータを手に入れる。鴉の輸送の失敗。そしてこの園のパパになる。それが本当のみんな死ぬんじゃないの堂。そしてボクの展望（ヴィジョン）だと言いました。

怪物事変93話の感想と次回予想

黛と椿妃の喧嘩がラップでやり合うとは思っていなかったです。言っている言葉がお互いをディスりすぎてやばいなと思いました。

野火丸の忠告した通り、山吹はやばいなと思いました。梅太郎も曲がりながらも狐。化かすのは得意なはずなのに、それを最も簡単に見破ったので驚きました。

誰とでも仲良くなるのが晶のいい所で、優しいなと思いました。

ガオコングと対峙する晶。なんとか殺さない様にと思いますが、ガオコングが強くて難しい様子。結は晶の決意を見て、俺も手を貸そうと言い、ガオコングを殺さない様に戦います。

一方、椿妃と黛はディスり合いをしていましたが、大きな音がして何事と思います。すると飼育員がもしかして今の音でガオコングが起きたのかもと言います。鴉と狐はどう動くのか。

次回の怪物事変は、2024年9月4日発売日のジャンプSQ.10月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ93話/22巻!最新話、対決

怪物事変93話ネタバレ

会議