怪物事変ネタバレ102話/24巻!最新話、対立と和解

2025年7月4日発売のジャンプSQ.8月号に連載している「怪物事変」第102話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、ついにキレた黛。黛と山吹のやり取りを御影は見ていました。するとそこへ夏羽がやって来ます。

夏羽は必死に御影を説得します。御影は死んでしまうのか、それとも夏羽の手を取るのか。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第102話のネタバレ！
最新話、懺悔

「怪物事変」を今すぐ漫画で読みたい！

しかも無料で漫画を読めるのが

☆『U-NEXT』☆

U-NEXTなら無料お試し期間中にもらえるポイントを使って「怪物事変」最新刊やジャンプSQ最新号が読めてしまうのです！

またU-NEXTにはアニメ版の”怪物事変”もあり、お試し期間中も見放題で楽しめますよ☆

▼31日間無料体験＆600Pを使って最新刊を今すぐ読む！▼

U-NEXTで「怪物事変」を今すぐ読む☆

※無料トライアル中（登録日を含む31日間以内）に解約をすれば違約金等はかからず解約できます。

これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《怪物事変》ネタバレ一覧

▼最新話ネタバレを随時更新しているのでぜひチェックしてください！▼

『怪物事変』ネタバレ一覧
15巻	57話	58話	59話
16巻	60話	61話
17巻	68話	69話
18巻	70話	71話	72話	73話	74話
19巻	75話	76話	77話	78話	79話
20巻	80話	81話	82話	83話	84話
21巻	85話	86話	87話	88話	89話
22巻	90話	91話	92話	93話	94話
23巻	95話	96話	97話	98話	99話
24巻	100話	101話	102話←NEW

前回のあらすじ↓↓

怪物事変ネタバレ101話/24巻!最新話、怪獣出現

怪物事変102話ネタバレ

大丈夫

ツナマヨは隠神の様子を見て、怪獣出現は反社会勢力のテロ攻撃となっていて、飯生総理は対策本部を作ったと発表していた。

そしてイヌガミさんが率いているのが対策本部の飯生軍だなと言います。

頼電は洗脳なのか、と少し叫び気味に言います。ツナマヨは、だったら少しおかしいだろ。

今いる所はii（イイ）の範囲から離れている所だと言います。頼電は自分の意志と言うのかと驚きます。

すると夏羽が、大丈夫と力強く言います。それに続く様に隠神を知る人は言います。

晶は、うまく言えないけど隠神さんはこうだと言い善吉は、全て計算されていると思う。

きっと俺たちが今いる事もと言い伊予姫も、我らを信じて賭けているんだろう。あれはそういう博打が好きだからと言いました。

織も、心配なんていらない。裏切りは作戦で、危機は好機なんだから絶対助けると言いました。京都組は驚いた様な、なんとも言えない顔をしていました。

各々の使命

織は、巻き込まれたら終わりだし、どうしたもんかなと言います。そして無線で、夏羽はどこにいるのかと聞きます。

夏羽は、少しやりたい事があるんだ。多分御影は伊予姫には助けれないと思うんだ、と言います。

そして一緒にいた紺に、御影は俺がどうにかするから、隠神さんの所に行ってほしいと言います。紺はわかったと言い、夏羽と別れました。

伊予姫は、作戦は続行だ。壊堂につかず離れずでいく。前線を押し上げるぞと言いました。

ブチギレ

黛は山吹のキラキラの中にいるのかと聞きます。山吹はもちろんと答えていました。御影はそんな2人のやり取りを眺めていました。

次の瞬間、山吹はお腹を抑え掌を見ると血がついていました。黛の手には血だらけの包丁。山吹は、ゴホゴホっと血を吐きました。

黛は叫びました。嘘だろう。嘘をつくな、アバズレ。ずっとわかってたんだよ。ずっと騙されてやってたんだよ。馬鹿なのか。好きだったから、言うことを聞いてたんだと言いました。

黛は怖い顔で狂った様に叫びます。山吹は、何で私を刺したのかと聞きます。黛は、何でってなに。まゆが限界だったんだよ。言わないとわかんないわけ、と言いました。

愚かと馬鹿

山吹は、限界だって。愚かすぎる。何の大義もない、一時的な感情で命を奪うなんて、いいと思っているのかと言います。黛はキョトンとした顔をして、おろかだってと言います。

そして勢いよく包丁を振りかざし、違うだろう。逆だよ。山吹がメンヘラを利用していてタダで済むと思っていて、まゆの気持ちがいつまでも続くと思っているお前が1番馬鹿だよと言いました。

黛は包丁を顔の方へ振りかざしますが、顔は無理だ。刺せないと泣き出しました。黛は泣きながら、山吹がダメなんだよ。まゆは山吹に喜んで欲しくて、愛されたかっただけだったのにと言いました。

山吹

山吹は愛だとと思います。お前が私に向けていた感情は愛玩だっただろ。私を手に入れようとする人は皆同じ。例外はいないんだ。

だから私は間違っていないんだ。差があるからこうなっていくんだ。劣等種を無くさない限り世の中は変わらない。黛、お前のことだ。死ぬのはお前たち黒い羽根だと思います。

山吹は、声を出そうとしますがうまく声になりません。意識が朦朧とし、落ちて行く時、視界に御影が入りました。御影は憐れんだ顔・目をしていました。

山吹はその顔を見て、思います。その目はなんなんだ。憐れんだ目で見るな。劣等種ども。私の展望、私の血統を、鴉の羽根は金色なんだ。
山吹はそう思い、手を天に伸ばし、落下して海に落ちていきました。

哀しみ

黛は号泣していました。

もうイヤだよ。どうして誰もまゆを幸せにしてくれないのよ。どうして誰もまゆを救（たす）けてくれないの。おかしいでしょ。まゆよりもブスな人はいっぱいいるのに、なんでいっつもまゆはひとりになるのよと、泣き叫びました。

黛は、叫びながら人の姿から鴉の姿へ変化していきます。足は鋭い爪と大きな足。全身黒い毛に覆われ、手は大きな黒い翼に。髪の毛は羽根がたくさん付いた雰囲気に。

黛は、傲慢の翼（ルシフェル・クロウ）。誰かまゆのことを愛して、と泣き叫びます。そして黛はキラキラを求めて、その場から飛んで立ち去りました。

御影の会見

御影は気球の籠からその光景を見ていました。そして夏羽の方へ振り向き話しかけます。

愛されたかった。本当に黛さんの第一次感情なんだと思いますかと聞きます。夏羽は突然話を振られ、えっと驚きます。

夏羽は、ごめん。御影を見つけれたと思っていて、見ていたらあっという間に終わったから何が何だかわからないんだ。刺された人は死んでしまったのか、と聞きました。

御影は、そうだねと言います。そして、僕は山吹さんの事気の毒な人だと思うんですよね。あの人は王になる器はないんですよ。

初めて見た時、仲のいい2人だなと。愛で結ばれている素敵な関係なんだなと思っていました。でもある日を境に、彼女たちを結んでいたのは愛ではなく、利害が一致したからいるんだと言うことに気付いたと言いました。

黛の過去

いくつ、と聞かれ黛は12歳と答えます。男はお前鴉か。だったら話が変わるなと言い、5万の仕事があるけどどうすると聞きます。

黛はにっこり笑い、やる。お兄さんかっこいい。まゆの彼氏になってよと言いました。黛の初カレは浮気により殺害。

黛は老人を殴り殺します。車で待っていた男は2人おり、１人は女のくせにこっちの方が使えるとか、とんでもないと言います。

もう1人は、海外に売るか。老人タコ殴りは並のガキにやらせろ。黛は闇バイトの器ではないからいずれ手に追えなくなると言いました。

この2人は、やるだけやって付き合ってくれなかったから殺害。

そして黛は、男の人に連れられショーケースの前へ案内されました。そこには自然の中に溶け込んで居る、金色の鴉がいました。

黛は、あの子は。天使なのと聞きます。男はボスの愛玩。モノを教えたくないらしいから、あんまり見るなと言いました。

黛が見ていると、彼女は口をパクパクしていました。黛はドキドキしながら、何か言ってると気付き、言葉を読み取ります。
『たすけて』
金色の彼女（山吹）はにっこり、微笑んでいました。

知能数

御影は、愛されたいなら愛してくれる人を選んだらいいのに、黛さんはそれが出来なかった。自分の価値を高めてくれる人しか好きになれなかった。

そして山吹さんは、自分の価値を利用する事しかできなかった。

感情の機微がわかる様になったのは、僕の知能が人間さんにレベルになっ時。その時、仲がいいと思っていた同僚に嫌われている事に気付きました。

その後も、恩人と思っていた人が僕の事を道具としか見ていなかったり、友と思っていた人が僕ではなく、僕の能力が好きだったことに気付いた、と寂しい目をしながら言いました。

夏羽は、御影は後悔しているの。知性を持って、ii（イイ）や壊堂を作ったことをと、言いました。

御影は、また説得しにきたのかと聞きます。夏羽は、違う。死にそうだったから避難しにきたと言いました。

夏羽は御影の方を見て真剣に言い、御影の目には後悔の色が見えました。

様子見

壊堂は飛んでくる真物を片っ端から片付けていきます。壊堂はグフフフ。ハハハハと高笑いします。そして、虫に怯える猛獣はいない。故に悠然こそ最強の証だと言いました。

紺は皆んなの元へ向かう中、だいぶん遠くに居る隠神を目視で確認しました。（紺の目には遠くでも視力がいいため、はっきり見えていました。）

紺は、確かに隠神の姿だな。しかし様子が妙だし、あの杖はなんだろう。小さなii（イイ）みたいだなと、目を凝らしながら言いました。

後悔

御影は、後悔していると言います。そして自分の手を見ながら、そこから見えるかな。手が震えているんですよね。頭の中は罪悪感でいっぱいで、今の状況がイヤなんですよね。

けど、これは自己矛盾なんです。僕は恩人や友の教唆で悪事に加担したんじゃないんです。ii（イイ）と壊堂くんの開発をしている時、僕は興奮していたんです。

研究や実験・発見が心から楽しかったんです。これでわかりましたか。僕は可哀想で善良な被害者というわけではない。

その悪性を認めていながら、自己実現を優先したただの悪人だと言います。夏羽は、御影と名前を呼びました？

御影は、だから僕は僕が産み落とした罪をここで静かに見ているんだ。最期の時が来るまでと言います。

夏羽が死んでどうするのと聞くと、御影は償いとさせてと言いました。

説得

夏羽は、御影が死んでもそれ以上の意味はないよと言います。御影は少し睨む様にして、だったらどうしろと。どうしたら君は満足するんだよと言いました。

夏羽はこうすると言い、足で首根っこを挟み、気球から御影を出します。御影は驚き、えっと叫びました。

夏羽は、伊予姫の所に連れて行く。瓢箪の中は安全だからと言います。御影は、イヤだよ。話してよと暴れます。

そして、僕を安全な所へ連れていかないでよ。死ぬ以外にできる償いはないと叫びます。夏羽は、死ぬ事は償いではない。

死体が増えるだけなんだ。許されることなんてない。だから頭が良くなったんなら、もっとよく考えて、生きて死ぬまでたくさん生きてと、必死に伝えます。

御影の目には涙が浮かんでいました。

建前と本音

御影は泣きながら、ごめんと謝ります。そして思っている事を話し始めました。

償いは建前で、本心ではないんです。全てわかっていたんです。僕と壊堂くんを繋いでいるのは友情ではなく、利害だということ。

頭では気付いていたけど、心が気付いていないから、僕の中から友情が無くなる前に死にたかった。

御影はその後沢山ポロポロ泣いていました。しばらくして静かになり、夏羽はどうしたのかなと思い、御影と呼び顔を覗きます、するとギョッとしました。

そこには、死んだ目をした御影がいました。

最後の手段

御影は、八丈島や青ヶ島のさらに沖に無人島があります。そこに核燃料の格納庫が存在する。そこから猩猩に壊堂くんの燃料を運ばせていると言います。夏羽は、燃料とはと聞きます。

御影は、期限までに核融合炉を作れなかったんです。そして苦肉の策で外付けの核燃料をつけました。輸送システムを無効化する事ができたら、壊堂くんは熱線や炎・妨害波とかが使えなくなります。

そんな怪獣はもはや最強とは言えない。僕を格納庫まで連れてって欲しいと、御影は言いました。夏羽は驚きました。

そして一方黛は、キラキラ見つけたと喜び、その光へ向かって突っ込んでいきました。

怪物事変102話の感想と次回予想

まさか黛が山吹を殺すとは思わなかったです。黛がキレそうだなとは思っていたけど、メンヘラの力ここまでとは。

知能が高くなるにつれて、御影はそういう事も分かる様になってきているんだなと思いました。夏羽だからこそ、御影を説得させれたんだなと思いました。

夏羽はみんなに御影と共に、無人島へ行く事を伝えます。すると紺が隠神が持っているのは何かと御影に聞きます。

するとそれは小さなii（イイ）で。夏羽は御影と共に無人島へ行った後、ii（イイ）を止めるのを強力して欲しいと頼みます。御影の返答はいかに。

次回の怪物事変は、2025年8月4日発売のジャンプSQ.9月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ102話/24巻!最新話、対立と和解

怪物事変102話ネタバレ