怪物事変ネタバレ78話/19巻!最新話、見えて来る世界

2023年5月2日発売のジャンプSQ.6月号に連載している「怪物事変」第78話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、隠神は結と共に京都ではなく東京にいました。その目的はミハイルに何かを探してもらうためで。一方夏羽達は決着は着きました。野火丸が米さまから聞き出した事とは。

そして野火丸は夏羽の元を去る前にお土産を残して行きました。

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

怪物事変、第78話のネタバレ！
最新話、嘘つき

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怪物事変ネタバレ77話/19巻!最新話、娘の力

怪物事変78話ネタバレ

決着

米さまは夏羽・花楓によって倒されました。米さまは倒れる際、嘘つきじゃない。助けてくれると言ったのに、なんでよお姉様。そう叫びました。

夏羽はその言葉を聞いて驚きます。
米さまは力を失いヨボヨボの狐になりました。

帰宅

病室で隠神は料理を出されても手をつけていませんでした。看護婦さんはご飯が減っていない様子を見て熱を測ろうといい、体温計を出すとそこに隠神の姿はありませんでした。

結は服の中に狸姿の隠神を隠しながら歩いていました。結は記憶が正しかったら東京ではないかと聞きます。すると隠神はそうだと肯定します。

結は京都の戦いに行くと思っていたと言いました。隠神はあっちは任せていて大丈夫。それよりも気になることがあるからと言いました。

隠神は久しぶりの我が家だと言い、ミハイルに顔を貸せと言います。

ミハイルは眺めて見とれるために貸すのかと言われました。隠神は頭貸せと言い替えるとやっと出てきました。

手土産

ミハイルはパソコンを2台持ってきて、こっちが夏羽達がいる京都の潜入記録。こっちが源鳴が捜査していた狐麻の記録、と言い渡します。隠神はミハイルからパソコンを受け取るとさっそく調べ始めました。

ミハイルは帰ってきて早々雑務を押し付けていて、手土産も無いのかと機嫌悪そうにしていました。

すると結があると言いました。鞄をゴソゴソしながら、オバーに持たされた物だけどきっと良品だから役立てて欲しいなと言い渡します。

それは、はぶ酒と書いた瓶でした。ミハイルはそれを受け取り、氷を削り始めました。

疑問から確信へ

隠神は米さまと狐麻が繋がらないのがやっぱり違和感だと言います。記録を見ていると米さまは相当信心深い性格をしている。藻は狐麻の力で里を制した。どうして外に狐麻を出したのだろうかと言います。

結は、貧しくて外交目的では無いのかと言います。隠神はそれがらしくないと言いました。鳴が狐麻の流通に気づいたのはたしか10年前。もしこれが里長の方針じゃなかったら。

ミハイルは、2人の机の上に先ほどのお酒をコップに入れて、置きます。そして、裏で糸を引いている人がいると言いました。

約束の過去

米は嫌だ、お姉様行かないでと叫びます。米は里親にはなりたくない。できないんだから、お姉様がなるべきだ。私よりお姉様の方が強くて賢いんだからと言いました。

飯生は振り返り、米に言いました。お前は頭が悪くて気が弱い。自分で考えて実行する力を持っていない。だから、教えに従えばいい。そうしたらその不安は拭われるから。

大丈夫だよ。便りを定期的に送るし、私の言う事を聞いていて。そして里とお前の危機には必ず駆けつけるから。

さっきまで泣いていた米は、喜び、本当に？絶対だよと、小指を立てて姉に差し出します。
お姉様の言う事を聞いていたらいいんだ。そうしたら私は悪くないんだから。

目覚め

米さまは過去を思い出しながら朧げに目を覚ましました。

夏羽は米さまが目を覚ましたのを見て、米さま起きたかと聞きました。小紅羅は怪物ってわからないもんだ。

あんなに死んでしまえって思っていたのに、今は可哀想なおばあちゃんだと言いました。そして、野火丸は生きている母に用があるんだったけと聞きます。

夏羽は小紅羅の言葉を聞いて野火丸？と少し躊躇います。野火丸は米さまの元へ座りました。

米さまの言葉

野火丸は米さまの頭に手を置き、飯はお前の姉で合っているか。なんと言って里を出たのかと聞きます。米さまは姉の姿を少し思い出し話し始めました。

私は現代に藻さまを復活させるつもり。そのために里をぬけるの。まずは那須の石鎮の狐を味方につけるの。そして準備は息子に託す。あなたはここで沢山の狐麻を作らせるように。

推測と証言

隠神達はパソコンに向かいながら話していました。

隠神は、米は何者かに狐麻をたくさん作らせていた。そしてはるという狐の証言によると、米が慕っていた人がいたと言います。

結は、姉のいい、は飯生妖子と、驚きます。

隠神は、飯生が京都を後回しにしたのは、脅威ではなく、すでに手の中にあったからだと考えれると言いました。

ミハイルはそれを聞いて、それだと飯生の行動が不可解だと言います。狐麻の効果は洗脳。しかし飯生は怪物の結石を持っているからその力は既に手に入れている。なのになぜ大量の狐麻を作る必要があったのだろうか。

隠神は、狐麻と妖結石には大きな違いがひとつだけある。それは妖結石の力は人にしか効果がない。しかし狐麻は怪物にも効果があると言いました。

真実

紺はふざけるなと怒ります。石鎮の狐を味方につけるどころか、家族を皆殺しにしたくせにと言います。野火丸はそれを聞いて、そりゃ嘘だからそうだろうと言いました。

紺がえっと戸惑っていると野火丸は話を続けました。『藻の復活』『味方にする』これらは米に狐麻を作らせるための甘言。他にも優しい言葉をかけられたのではないのかと言いました。

止める者

すると米は目を開き、あ…あ…！と言いながらガクガクし始めました。そんな米の顔に手をやり、野火丸は全部話せと言います。

米は嘘じゃないから。お姉様はずっと米のそばにいるんだからと言いました。野火丸は、そう、じゃぁ…と言い手を出します。

すると、紺・夏羽・頼電によって止められました。

夏羽は、野火丸でいのかな？米さまはもう力がないから殺さないでも大丈夫だと言います。野火丸はまだ怖い顔をしながらも、殺そうとしてるように見えたのかと聞きます。

紺は獲物を狩る時と同じ殺気だったと言います。頼電は野火丸は合体する辺りから変だ。もっと冷静で余裕のある人のはずだと言いました。

野火丸は失礼しましたと言い、小紅羅に殺してと頼まれていたからと言いました。小紅羅は、もういいよ。私も夏羽と同じ意見だし、力がないのはほんとだし。それに米さまを殺しても椿妃は帰ってこないと言いました。

夏羽はその思いを感じ、野火丸は少しため息をついていました。

再会

野火丸はそろそろ出してもいいかなと言い、鞄の中を開けました。小紅羅は何のことと戸惑います。
僕が回収した手鞠黒雀の死体は5体。米の矢により即死だった。しかし現場に6体目の手鞠黒雀が潜んでいたんだ。そう言って野火丸は鞄の中から手鞠黒雀を出しました。

小紅羅は泣きながら椿妃と言い、抱きしめました。生きていたんだ。信じられないよ。何で言ってくれないのと、泣きながら叫ぶように言います。

椿妃は、弱々しく痛いから触らないでと言います。そして、小紅羅は私がいないと何もできない。けど、今私がいなくなったらできるようになったでしょ、と微笑んで言いました。

小紅羅は泣きながら抱きしめ、椿妃も嬉しそうな顔をしていました。

君と僕

野火丸は、飯生からの命は飯生の過去を闇に葬ること。すなわち米の殺害。怪物の結石の回収は言われていない。つまり、夏羽に結石を集めさせろということ。

夏羽はそれを聞いて驚き、戸惑います。
野火丸は、どう解釈してもいい。

この里には用はないから好きにしてと言い、立ち去ろうとします。夏羽は、野火丸を引き留め、何をしようとしてるのか聞きます。そして、俺たちと一緒ではできないのかと聞きました。

野火丸はできない、と断言しました。その後に、君と僕は違うから出来ないと思う。僕は君には出来ないことができると信じていた。もし、そうじゃなかったら、今までしてきた汚役は何だったんだろうかと言いました。

野火丸の目は辛そうな、そんな目をしており、脳裏には幼い頃飯生に抱きつき泣いて、泣き止もうとする少年の姿が写っていました。

結論

隠神はパソコンの資料で、野火丸が映っているのに気付きました。そして、おそらく米の殺害を命じられていると言います。

ミハイルは、用済みと言う言葉狐麻の生産量が目標数に達したからかと言います。それでわざわざ帰ってきたのかと、隠神にニヤニヤしながら言いました。

隠神は、近いうちにかもしくはすぐにでも東京で飯生が動くと言いました。

怪物事変78話の感想と次回予想

椿妃が生きていたのが驚きました。けどたしかに椿妃の言う通りで、椿妃がいなかったからこそ小紅羅はできたんだと思いました。米さまが語る話。

そして隠神がミハイルと共に導き出した答え。全ては野火丸と飯生にたどり着くんだなと思うと驚きしかなかったです。野火丸はもし違う人が親ならば夏羽と仲良く出来たんじゃないかなと思いました。

無事決着のついた京の里。小紅羅は長となり、椿妃と共に自由に生きる方法を探すと言いました。夏羽達は織達と合流して里を出ることにしました。その時、はるに出会いお告げがありました。そして野火丸は東京へやってきており…。

次回の怪物事変は、2023年6月2日発売のジャンプSQ.7月号に連載予定です。

怪物事変ネタバレ78話/19巻!最新話、見えて来る世界

怪物事変78話ネタバレ

決着

帰宅