青の祓魔師ネタバレ163話/34巻！最新話、決着そして前へ

2025年11月4日発売の『ジャンプSQ. 12月号』掲載、

加藤和恵先生の人気作『青の祓魔師（エクソシスト）』第163話の内容を詳しく紹介します。

今回のテーマは「決着、そして前へ」。
廉造と誉の激闘がついに終わり、物語は大きく次の段階へ進みます。

※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《青の祓魔師》ネタバレ一覧

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『青の祓魔師』ネタバレ一覧
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33巻	156話	157話	158話	159話	160話
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青の祓魔師163話ネタバレ

■ 決着

廉造の渾身の攻撃が誉を直撃。地面が割れ、衝撃で誉が吹き飛びます。

中継していたアナウンサーが「黒炎の祓魔師、やりました！　再び蓮の花のような大技です！」と実況。威力は前回を上回っていました。

京都支部では「なんやねん、あの技！」と驚く声が上がります。

廉造は錫杖を使って着地し、「やったか」とつぶやきます。

天逆毎（アマノサコ）は悲鳴を上げながら消滅。廉造は「助かった」と安堵します。

夜魔徳（ヤマンタカ）は「バカが、加減も知らんでやりよって」と毒づき、志摩は倒れた誉に近づき「藤堂さん、大丈夫やろか」と心配しました。

■ 過去 ― 藤堂家の惨劇

藤堂三郎太は一族を皆殺しにし、灯油をまいて館に火を放ちます。

「もっと早くこうしておけばよかった。苦しむ人たちを楽にしてあげられたのにな」と呟き、誉に向かって「お前も自由だ」と告げます。

藤堂家は女子に恵まれず、誉は待望の後継者でした。

「その力はもうお前のもの。好きにするんだ」と言い残して、三郎太は炎の中を去っていきました。

■ 行き場所 ― ルシフェルとの出会い

混乱する誉は「お母様が決めてくれないと、私は何をしたらいいのかわからない」と泣きつきます。

三郎太は笑い、「蛙の子は蛙か……。一緒にイルミナティに来い。光の王ルシフェルがお前を導いてくれる」と言います。

誉はその言葉に導かれ、ルシフェルと出会い、その手を取ります。

「光（あなた）が現れ、私は影になった」——彼女の運命が決まりました。

■ 嘘 ― 光と影の関係

誉はルシフェルの命で暗殺などをこなす“影”として動いてきました。

ある日、ルシフェルは「貴女の肉体の劣化が心配だ」と言います。

誉が「大丈夫です」と答えると、ルシフェルは「私には貴女が必要だ」と告げました。

誉は「代わりを探します」と言い、ルシフェルは「ありがとう」と微笑みます。

その瞬間、誉は“光のための影”としての自分に矛盾を感じ始めました。

そして戦いの最中、廉造に「嘘だ」と言われた瞬間、心の奥に何かが突き刺さります。

■ 廉造と誉

戦いの後、誉が目を覚ますと、廉造は「よかった、女子死なせたら一生へこんでたわ」と安堵します。

誉は「私はお前が嫌い。でも、自分に嘘をついていた」と告白。

廉造は笑って「ほら、藤堂さんも嘘つきやったね」と返します。

誉は柔らかく笑い、「でも本当の嘘つきは総帥だ」と呟きました。

廉造は空を見上げ、「見といてください、俺も大概です」と言い残します。

■ 勝利と称賛

アナウンサーが「黒炎の祓魔師が勝利しました！」と伝え、廉造はハートポーズでキメ顔。

視聴者からは「かわいい！」「推し増えた！」と大反響。

京都支部では「なんやあれ！」「あほや！」とツッコミの嵐が巻き起こります。

■ その後と合流

廉造が倒れたところへ、D班が蜘蛛に乗って到着。

通信で「塔脚（ブリッジ）の確保は完了」と報告します。

ライトニングは「中心部へ急げ」と指示を出し、次の戦いの準備が進みます。

■ 燐としえみ ― つながる心

戦いの後、燐としえみは穏やかな時間を過ごします。

「話せてよかった」と微笑むしえみに、燐は赤面しながら「俺もいるから」と答えます。

お互いの想いが確かに通じ合いました。

■ 祝福とからかい

ネイガウスに見つかり、「恋仲なのはみんな知ってる」と言われ、2人は真っ赤に。

出雲は「野営地から丸見えだった」と冷静に暴露。

雪男は「兄のこと、よろしくお願いします」としえみに告げ、燐には「問題だらけの兄さんを処します」と冗談交じりに言います。

■ 覚悟

犬姿のメフィストが現れ、「気持ちは立て直せましたか？」と尋ねます。

しえみは「はい。必ずみんなを守ります」と力強く答えます。

メフィストは「頼もしい顔になったね」と微笑みました。

■ 迷路の先へ

燐たちは迷路の壁頂へ。雪男が「ここからが本当のサタンの領域だ」と警告します。

慎重に進む中、しえみが子どもの姿を見つけますが、他の者には見えていません。

メフィストは「13号セクションの再現ならあり得る。無視しなさい」と言いますが、しえみは目を逸らせず……。

青の祓魔師163話の感想と次回予想

廉造と誉は、まるで“表と裏”。

育った環境の違いで真逆の道を歩んだ2人の対比が印象的でした。

柔造が「元気そうで安心した」と言う場面にも兄弟の絆を感じます。

そして燐・しえみ・雪男の3人が笑い合う姿に、やっと“日常”の希望が見えた気がしました。

どうかこのまま誰一人欠けずに終わってほしい――そう願う回でした。

最後にしえみが見た“子ども”の正体が気になります。

第164話は**2025年12月4日発売『ジャンプSQ.1月号』に掲載予定です。

青の祓魔師ネタバレ163話/34巻！最新話、決着そして前へ

青の祓魔師163話ネタバレ