青の祓魔師ネタバレ153話/32巻！最新話、決着と世代交代

2024年11月1日発売のジャンプSQ.12月号に連載している「青の祓魔師」第153話のネタバレをまとめてみました。

最新話では、ルーシーに勝ったイブリース。イブリースは過去を思い出します。すると身体に異変を感じ…。中国支部がたたみかける！

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

青の祓魔師、第153話のネタバレ！
最新話、無双　忌れる

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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《青の祓魔師》ネタバレ一覧

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『青の祓魔師』ネタバレ一覧
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青の祓魔師153話ネタバレ

悪魔

上からやって来たヘリコプターは、フード付きマントを被った1人の悪魔を降ろしました。志摩と共にいた包帯ぐるぐる巻きのベルゼブブは、急に叫び始めました。

エギュンちゃま。ここであったのが最後だ。早く行っけ、と言いました。志摩は驚き、何や。因縁の仲なんかと聞きました。

エギュンは、ううと唸りながら、ベルちゃんまだ怒っているのかと言います。するとすごい音がして振り返り、姉様と言いました。

イブリースは、高らかに笑います。人はマグマの中に叫んでいきます。イブリースは、気分がすごくいい。まるで受肉した頃の様だと言いました。

イブリース・過去

あの頃は美しく完璧な姿。そして強かったあの頃。

人間を殺したり、目を取ったりと弄んで楽しんでいた。戯れに子供を作ったこともあった。子供は愛らしいものだ。作るたびに愛でたが、老いては殺していった。何度も何度も。

人間はなぜ汚く衰えていくのか。私はずっと美しいままだ。アモンやアスモデウスの様に取り替えは不可能だが、兄上の様に美しさが無くなっていく苦しみもない。

そうはなりたくないんだ。イブリースは空を見上げ、手を伸ばします。そして、私は特別なんだ。私は永遠に若くて美しいんだと思いました。

現在。イブリースは手を空に上げ、笑います。魔神の加護があれば無敵だと言います。そして、エギュンの敵も薙ぎ払ってやろう。エギュン。私のかわいい臆病なエギュン。待っていてと言いました。

イブリースは顔を触った時、グチュッと音がしました。なんだと思い手を見ると手に血のようなシミの様なものができていました。

これはなんだろうと思いました。

幻術

突然、しまったな。やっぱり急場凌ぎだと浅い幻になるなと、声がしてきました。イブリースは、は！？と叫びます。そこにはイブリースと人が4人。

するとイブリースの身体がどんどん衰えていき、醜い姿になっていきます。イブリースはぎゃぁと叫び、何がどうなっているんだと言います。

可哀想だな、と声が聞こえました。イブリースは声のする方を見て、まさかと言いました。そこには死んだと思われていたルーシーと中国支部の3人がいました。

ルーシーは、今度こそいい夢で逝かせたかったんだけど、私の仕込み聖鍼（はり）はなくてね。だから部下の聖鍼を借りて幻術をかけたんだといいました。

ルーシーは戦う前に、劉成龍に聖鍼を借りていました。そしてルーシーはイブリースにやられる手前、イブリースに聖鍼を刺し、幻術を発動させていました。

ルーシーは、けど練度が足りなかったから、雑な幻になってしまったと言いました。劉成龍は、悪かったなとつぶやいていました。

イブリースは、おのれ、と言いました。

永遠なんて

ルーシーはキセルを吸いながら、イブリースに語りかけます。

あんたも判ってるんじゃないのか。この世に永遠はない。それは人間も悪魔も。そしてあんたの子供達も。

イブリースはそれを聞いて叫び、老婆心のつもりか。死にぞこないがと言い、襲いかかってきます。ルーシーは部下に、水の楯を構えて下がる様に指示を出しました。

ルーシーはやっぱり恐れているのかと言いました。イブリースは、恐れだと。誰がだ。この私が恐れるわけ、と言いました。

攻撃

次の瞬間、劉成龍の攻撃がイブリースの頭から顎まで貫きます。劉成龍は、早安（おはよう）。少しはこれで目が覚めたかと言いました。ルーシーは成龍（せいりゅう）と叫びます。

劉成龍は最初はなぜルーシーがそこまで焦ってるのかわかりませんでした。すると次の瞬間、足場にしていた棍棒がどんどんイブリースに飲み込まれていっていました。

劉成龍は、『出来（チュウライ）青劉天尊速降臨（チンロンティエンツェンスウチャンリン）急急如律令（ヂェヂェルウルウリン）水爆炸（シュイバオヂャオ）！』、そう叫ぶと爆発が起きました。

劉成龍は無事着地しました。イブリースの手が伸びてくるのを見て、しつこい化け物めと言い走ります。ルーシーはその光景を見ていると、イブリースの中にある何かを見つけ驚きました。

共同作業

ルーシーは龍の巻いてあるキセルを飛ばし、『黒龍（ヘイロン）飛吧（フェイバ）』と唱えるとキセルが大きくなり飛びます。ルーシーはその上に立ち、火の王（イブリース）。

お前の恐れている死にぞこないはここにいる、と言いました。するとイブリースはさっきまで劉成龍を追っていたのに、ルーシーの方へ向きました。

ルーシーは、成龍。なるべく離れろ。そして準備していろと言いました。劉成龍は何も言わず、その場を離れます。

中国支部の人がいる所まで辿り着いた時、ルーシーがイブリースに食べられました。

一同、陽（ヤン）様と叫びます。劉成龍はそこからもう少し後ろへ行きます。

イブリースの方から、『…除一切悪夢（トウイーツィエラァワン）チャンヤーアームフーミン急急如律令勅命（ヂェヂェルウリーシウニン）…』とルーシーの唱える声が聞こえてきました。

すると次の瞬間、ピカっと光り火の王の心臓が見えました。イブリースの心臓はハートの形に棘が生えており、上に王冠。上下に炎が出ていました。

劉成龍は、『青龍（チンロン）大大瀑布（ダオダオプウブウ）』、と叫び棍棒をイブリースの心臓の方へ向けました。すると棍棒が伸びて心臓を貫きました。

辺り一面爆発が起きました。劉成龍は中国支部の人の水の楯のある所へ避難しました。

中国支部の人たちは、陽様と言いかけよります。ルーシーは劉成龍が来ると、よかったね。

これでやっと首座になる事ができる。どうしたんだ、嬉しそうに見えないねと言いました。

ルーシーの顔はどこか穏やかな顔をしており、劉成龍はムスッとした顔をしていました。

劉成龍とルーシー陽

昔、劉成龍が子供だった頃。
指導者は、しんどくて膝をついている劉成龍に、立つんだ。この程度で根を上げるな。

悪魔に付け入れられてしまうぞ。わかったな成。我が劉家が零落してしまったのは、悪魔の本性を見誤ってしまったから。

悪魔は弱味を見せたらすぐに牙をむく。肝に銘じろと言いました。劉成龍ははいと返事をしました。

劉成龍は棍棒を持ち、龍みたいな小さな悪魔をドンっと刺しグチャグチャとします。

指導者は、どちらが上なのか。常に主従を叩き込むんだ。それが敵の力を使うと言う事だと言いました。劉成龍は無表情でしていました。

それからもう少し大きくなった頃。

大婆は、長かった。名家だった劉家が中国教会を追われて、この台湾に来てはや80年。成龍（チュンロン）という才分と、道教会の騎士團吸収という好機。

ついに劉家積年の悲願が叶う時だ。首座を獲れと言い、劉成龍の前へ立ちました。

劉成龍は飲み物と食べ物を手に避けました。そして大婆は劉成龍の顔に自分の顔を近づけ、今首座に座っている百歳を超えている婆は、劉家の秘伝を盗んで駆け落ちした裏着者なんだ。

あの婆、ルーシー陽を今すぐ首座から引きずり降ろせと言いました。劉成龍は、何食わぬ顔でご飯を食べ飲み物を飲んでいました。

そしてまたしばらくした頃。

劉成龍が街中を歩いていると、あちこちからひそひそ声で、あいつか。龍落ちの武山大虐殺の劉家の末裔。

アレも龍を使うんだって。大丈夫なのかしら、など聞こえてきました。

劉成龍は何食わぬ顔顔で歩いていると、陽様だ、と言う声が聞こえてきて、そっちの方を見ました。

そこには闘っていた2人がいました。1人はルーシー陽。もう1人は虎が倒れていたため、虎使いかと。

虎を連れた人は、降参だと言います。ルーシーはつまらないなと言いました。

劉成龍はその光景を見ていました。ルーシーは劉成龍が見ているのに気付きました。

そして、桃饅頭を食べながら、お前もしかしてあの劉家の子か。腕は立つときいている。

ここは大会中。飲茶（ヤムチャ）し放題。一緒にどうかな。それとも、私の首を獲りに来たのか、小鬼（ガキ）。ルーシーはドヤ顔で言いました。

劉成龍は、死老太婆（クソババア）と言い少し好戦的な表情をしていました。

そして現在。
劉成龍は、あんたは永遠に首座にいる化け物。そして俺はその首を狙う。それが一番楽だっと言いました。

最期

ルーシーは少し笑い、あんたも恐いのかと言います。劉成龍は、は？と言います。

ルーシーは、変化は面白いさ。悪いものじゃないんだよと言いました。劉成龍は、同じにするなよ、あの悪魔とと言います。

ルーシーは、そうだな。同じじゃないなと言いました。

ルーシーはゲホゲホと血を吐きました。中国支部の人たちは、陽様。喋らないでくださいと言います。

ルーシーはうっすら目を開き、悪魔も夢を見るんだと言いました。そして目を閉じ、息を引き取りました。

中国支部な人たちは陽様と泣き叫びます。劉成龍は、何も言わずそっと動き出しました。

それを見て声をかけられると、灯台（トーチ）を破壊する。それが最終目標だと言いました。

劉成龍は待ってと言う言葉を聞かず、灯台の元へいきます。自分の何倍ものデカさの灯台。

劉成龍は棍棒を構え、悪魔も夢を見るだと。そんなわけあるわけない、と言い手を振り下ろすと棍棒が灯台を貫きました。

青の祓魔師153話の感想と次回予想

まさかルーシーが生きていて、幻を見ているとは思いませんでした。ルーシーと劉成龍の掛け合い。

もっとこの2人を見ていたかったと思いました。イブリースの過去。悪魔も人に混じっていた事があったんだなと思いました。

悪魔も夢を見るのか、見ないのか。私は見るのじゃないかなと思いました。

C班は灯台を破壊し、任務完了。その頃ベルゼブブとエギュンの闘いが始まろうとしていました。ベルゼブブは志摩達に先に行くように言います。

2人は話し合うのか、それとも闘うのか。一方燐達はまたトラップに出くわしていて…。

次回の青の祓魔師は、2024年12月4日発売のジャンプSQ.1月号に連載予定です。

青の祓魔師ネタバレ153話/32巻！最新話、決着と世代交代

青の祓魔師153話ネタバレ