青の祓魔師ネタバレ157話/33巻!最新話、喧嘩

2025年2月4日発売のジャンプSQ.4月号に連載している「青の祓魔師」第157話のネタバレをまとめてみました。

 

最新話では、落下したしえみ。その後を追う様に燐もいきます。しえみは気を失っている間過去を思い出していました。

 

燐としえみはギクシャクしたまま。2人は次第に口論になり言い合いをしながら、みんなの元へ辿り着きますが…。

 

ここから先はネタバレを含みますので気をつけてください。

 

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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《青の祓魔師》ネタバレ一覧

 

 

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『青の祓魔師』ネタバレ一覧
24巻 112話 113話 114話 115話 116話
25巻 116話-2 117話 118話 119話 120話
26巻 121話 122話 123話 124話 125話
27巻 126話 127話 128話 129話 130話
28巻 131話 132話 133話 134話 135話 番外編
29巻 136話 137話 138話 139話 140話
30巻 141話 142話 143話 144話 145話
31巻 146話 147話 148話 149話 150話
32巻 151話 152話 153話 154話 155話
33巻 156話 157話←NEW

 

 

 

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青の祓魔師ネタバレ156話/33巻!最新話、出会いと別れ

 

青の祓魔師157話ネタバレ

過去

しえみの母はしえみが試験を受けると伝えた日、お前にその覚悟があるのならば母さんにも話があると言いました。

 

母は、鍵を取り出しある所へ連れて行きます。その時母は、話を聞いた上で試験を受けないのならば受けたらいい。私は止めないと言いました。

 

部屋に入ると、男の人が賢聖と言いました。母は、大事ない。直ってくれ。ここはいいかはしばらく下がれと言いました。男の人達はお辞儀をしてその場を去りました。

 

しえみは何が起きたかわからない様子。あまりにも現実離れした雰囲気のある場所で驚きました。

 

扉を開けて入った部屋はどこかの貴族や王族の様な部屋。そこから見える風景は、滝や緑が見えて、立派な建物がたくさん見えました。

 

しえみは、ここはと聞きます。母は、ここは天庭(エル)と言いました。

一族

母は、ここは正十字騎士團最高顧問三賢者(グリゴリ)の一柱、創造皇シェミハザの御所だと言いました。

 

母はしえみの方を向いて、私は当代創造皇(シェミハザ)。つまりお前も創造皇の血脈なんだと言います。しえみは驚いて、えっと言いました。

 

母は、正確にいうと創造皇の巨人(ネフィリム)の末裔なんだけどね。だから私もおばあちゃんも、その先代も。みんな私達は代々この天庭(エル)で暮らしていた。

 

創造皇の役目は簡単に言うと、大地の調和を保ち、人間世界の平和を守っていくこと。そのまでに次期創造皇は物心つく前から厳しい修行をしていく。

 

しえみも6つになる頃まではそうだったんだよ。あの事件が起こるまではね。

事件

天庭(エル)が悪魔に襲撃されたんだ。当時の賢座庁(グリゴルセデス)長官、イルヤ・ハザイが殺害された。

 

その人はお前の父であり私の夫だ。現場にお前もいたが何か思い出せるかと言われました。

 

しえみは驚きと戸惑いもありながらも、首を横に降りました。

 

母は、あの日を境にお前は全ての記憶を失った。それだけではなく、人を恐れたり腹痛や過呼吸を起こす様になった。

 

言葉も忘れてしまった。丸一日眠り続けたこともあった。このまま起きないんじゃないかなと思うほどに弱っていったんだ。

提案

その時祖母は母に言いました。シエミは全て忘れてしまったし私達もそうしないかしら。前にフェレス卿が日本での隠居を勧めてくれたの。それも素敵だと思うのと言いました。

 

母は、おばあちゃんの提案に乗って3人で日本に行って暮らすことにしたの。祓魔屋の女将と創造皇の兼業は大変だったわ。でも天庭(エル)から離れたのは正解だったと思うの。

 

しえみ、強く育ってくれたねと言いました。しえみは、お母さんと言いました。

 

母は、でもお前が祓魔師になる覚悟があるのならばもっと強くならないといけない。

 

私が死ねば賢座庁(グリゴルセデス)は黙っていない。そうならない様にするけど、こうやって話したのも、これから先のことを知っておくべきと思ったからだと言いました。

 

母ひしえみをバシッと肩を叩き、安心しな。私がいる限り誰にも口出しはさせないと言いました。

 

しえみは母の目をまっすぐ見て、私創造皇を継ぐと言いました。母は驚き目を丸くして、なんだってと叫びました。

覚悟

しえみは、私は誰かの役に立ちたくて祓魔師になりたいの。きっと創造皇になった方がたくさんの人に役に立つと思う。だから私は創造皇になりたいと言いました。

 

母は少し戸惑いながら、でもあんた友達はどうするの。創造皇を目指すとなると、友達と今までみたいに一緒にはいられなくなるよと言います。

 

しえみは、創造皇になればみんなを守ることもできる。お母さんを近くで支えれるかもしれない。たとえみんなと遠くなってもみんなの役に立つ方がいいと言いました。

 

母はしえみ、どうしてと言いますが、しえみのまっすぐな目、覚悟をした顔を見て目を瞑り言葉を呑み込みました。

 

母は、判った。お前を次期創造皇・斎王として推挙しよう。本当にいいんだねと言います。しえみは、うん、、はいと返事をしました。

 

母はしえみを抱き寄せ話しました。しえみは驚きお母さん、と言いました。

 

母は、お前には根深い呪いがかかっているんだ。恐らく失った記憶に根差すもの。創造皇になるんなら、きっとそれに立ち向かうことになると思う。覚悟するんだよと言いました。

落下

時は戻り現在。
しえみは落下しながら、目を覚ましました。そして慌てて唱えました。『キョン・アーキ・ヒミ・アスキスミアスア・エーザライザ・キアーニア・スア・キョ』しえみが唱えると木が出てきました。

 

しえみはその木に捕まり、一瞬気を失ってた。危なかったと言いました。

 

すると上からバチバチ音がしていて見上げると、燐が降ってきました。

 

しえみは『アーキ・ザライザ・ファイマスカエニカ』と唱えます。するとしえみがいる所から木がモコモコ出てきて燐を受け止めました。

 

そして『アーキ・ヒミ・ヒミ・エニカ』と唱えると燐としえみがいた木がメキメキ上に伸びていきました。

怪我

燐はしえみに、助けるつもりが助けられたなと言い、起き上がりました。

 

しえみは少し無言になり、怪我見せてと言います。燐は、同じ青い炎だからか、空中落下の爆発(ペナルティー)は大したことない。

 

それよりも大木持ってた時に右膝と右肩外れたし、両腕の筋肉裂けたか切れたかしてるからか、そっちの方が痛いと言いました。

 

しえみは、無言で唱え始めました。『アーキ・ヒミ・レンタミスミアスア』そして唱え終わった後しえみは、何できたのと言います。燐はへっと言います。

嫌い

しえみは、空中落下は危険って判ってるよね。なのにどうして飛び降りたの。しかも大怪我してるのにと言いました。

 

燐はええっと言いながら、ほっとけないじゃん。怪我はすぐ治るし、気にするなと言いました。

 

しえみは、嫌だ。燐のそういうところが嫌いだと言いました。燐はそう言われると思っていなくて、嫌いって言った、とビクッとし驚きました。

 

燐は、危ないって話ならお前も自分から俺の手話したよなと言いました。しえみは少しビクッとし、だって燐の腕が私のせいで千切れてしまうかもしれなかったんだよ、と言います。

 

燐は、自分が落ちる方が危ない。お前も似たような感じじゃないかと言います。しえみは、私には創造皇の加護があるから。それにみんなをこの力で守りたいの。

 

それは燐もだからねと言いました。
燐はふと、腕も肩も膝も治ってると驚き触ります。すると流石に少し痛みが残っていて、少しまだ痛い。けどこれ回復魔法か。しえみがやったのかと驚きます。

 

しえみは、そんなんじゃない。創造皇の力は生体の代謝を良くするの。少しだったら人体にやっても害はないと言いました。

欠陥品

燐は、2年間も修行してたもんな。本当にすごい。ありがとうとにっこり笑って言いました。しえみはすごくない。この力は着ている斎王衣の補助のおかげと言いました。

 

燐はいつものニヤついた顔で、そんな謙遜するな。よくわからないけどお前はすごいだろと言いました。しえみは、上辺だけだからすごくないよ。私は欠陥品だからと言いました。

 

燐はえっ、と言いよくわからない様子。

 

しえみは、修行だって2年しかできなかった。最低限のことをその場しのぎで覚えただけ。結局本物のアマイモンも従わせれなかった。お母さんはずっと私を守ってくれたのに、私は守れなかった。

 

私は6歳より前の記憶がないと言います。燐は驚きました。しえみは、私は何か辛いことから逃げたんだと思う。そんな私をおばあちゃんもお母さんも守ってくれたのに。

 

燐は待って、しえみと呼びますがしえみの耳には届いておらず。しえみは、私はずっと弱いんだ。弱くて、と言いました。

喧嘩

燐はしえみ、と少し大きな声で呼びました。しえみは、ハッとし前を剥きました。燐は真剣な顔をして、顔を見せろと言いました。

 

しえみは少し黙り、何で。この装具は創造皇の加護を引き出す触媒。簡単には外せないと言います。燐は手を伸ばし、いいから見せろと唱えるとました。

 

しえみは、嫌だ。私は加護がないとダメ。アマイモンの言う通り私は役立たずの間に合わせ者なんだからと叫びました。

 

燐の手がしえみの被っている物に手が届き、燐はソレをとりました。見せたしえみの顔は泣き出しそうな顔をしていました。燐はしえみを見て少し驚いたようなかおをしていました。

 

しえみは、それなのに私創造皇になってしまった。お母さんはもういなくて私しかいない。失敗したらどうしようかな。みんなを守れなかったら、役に立てなかったらどうしよう、と言い涙を流しました。

大っ嫌い

燐は少し戸惑い、覚悟を決めた目をして言いました。

 

お前の役に立たないと、みたいなやつ俺はだいっきらいた。ずっと嫌いだったんだよ。そらやめてくれ。おかしいんだと言いました。

 

しえみは驚き、泣きながら言います。何でよ。そんなことないはず、ら人の役に立つのはおかしくない。だって私は、と言いました。

 

燐はなんとも言えない様な、困った様な複雑な顔をして、しえみを見ていました。

 

すると突然座っていた木がグラッと揺れました。何だと思い下を見てみると、触手みたいなのが、しえみが作った木を侵食して行こうとしていました。

 

燐は、まだ崖の上に着かないのかと言い上を見上げます。みんなの声がギリ聞こえるか聞こえないかの距離。

 

燐はあと少しと言い、しえみ行くぞ。そう言ってしえみを抱き抱え、空に向かって飛びます。しえみは驚き、ぎゃっと言います。

 

燐は自分の青い炎を足の裏から出して、ロケットみたいに飛びます。

 

そして、なんとか崖の上に転がり込みました。出雲はしえみの名前を呼び、雪男は兄さんと呼び駆け寄りました。

 

燐は、しえみ大丈夫かと聞きます。しえみが地面に寝転がり、覆いかぶさる様に燐がいました。

 

しえみは顔を赤くし、驚き、慌ててありがとうと言い燐から離れました。

口論

燐はえっと思い、少し怒り気味で言いました。

 

まだ怒ってるのか。少し揉めたぐらいでそんなに嫌がるかよ、と言います。しえみは、違うよ。触られるのが嫌だっただけで、と赤面した顔で言いました。

 

ネイガウス・出雲・雪男は真顔で見ていました。

 

燐はガッカリした顔で、触られるのが嫌だって。なんでだよ。キモいのかと言います。しえみは、えっそうじゃないよと、まだ赤い顔で言いました。

 

燐は、前はそんなことなかったじゃないか。一緒にダンスしたり、隣で寝たり、抱きしめてくれたこともあった。俺は肩車したことあったのに、と言いました。

 

しえみはギョッとした顔をして、土下座しながら言います。ぎゃぁぁ。ごめん。あの頃の私はとんだグズだったんです。何にも分かってなくて恥ずかしい。ごめんと言いました。

 

ネイガウス・出雲・雪男はまだ真顔で2人のやりとりを見ていました。

溢れる思い

燐は、なんだよ。今は無理ってことか。やっぱり、俺が告ったからなのか。キモいって。

 

そーゆーことだな。俺がキモいから嫌いになったんだろと。燐は涙を少し見せながら指を刺して言いました。

 

しえみもまた、目に涙を浮かべながら少し大きな声で言います。

 

違うから。好きだからだよ。怪我してほしくないのも、触られるのが嫌だったりするのも、好きだからと言いました。

 

しえみは子供が泣き叫ぶ様に、こんな感じで言いたくなかった、と泣き叫びました。

 

固まる燐。しえみの泣き叫ぶ声が辺り一面に響き渡りました。

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青の祓魔師157話の感想と次回予想

終始2人が喧嘩してたなと思いました。けどこの2人が本音で話してぶつかる姿は珍しいなと思いました。

 

お互い嫌いと言い、挙句の果て好きと言い。そして真顔でみる3人。カオスな雰囲気で終始面白かったです。

 

しえみの過去が知れたのはよかったです。今後この事件がどう関わってくるのか、しえみの今後の活躍が楽しみです。

 

泣き叫ぶ燐。戸惑う燐に出雲はどうにかしなさいと言います。ネイガウスはとりあえず報告するから、その間にどうにかしろと言い、席を外しました。

 

雪男はとりあえず仲直りしてと言いました。燐は今思ってる気持ちを一生懸命しえみに伝えます。燐の思いが通じ、しえみはなんとか泣き止みました。

 

そして、メフィストの一声でアマイモンもやって来て。時は遡り勝呂・ライトニング・子猫丸・クロのいた所に、悪魔がやってきて…。

次回の青の祓魔師は、休載です。