痴情の接吻第1話のネタバレと感想!図書司書の恋の行方は?

2018年12月7日発売のプチコミ1月号に掲載された如月ひいろ先生の新連載です!

 

『痴情の接吻』一言で言うと、「ヤバイ」という内容でした。

 

すごくおもしろくて、今後に期待が止まらない感じです。

では、どんなお話だったのかと言いますと…。

 

続きはネタバレになります。ご注意ください!

痴情の接吻第1話のネタバレ


引用元:プチコミック1月号より

主人公の柏木和華さん。

職業、図書館司書。

本が大好きなだけに、仕事に日々充実しながら生活しています。

 

彼氏は半年ほどいないけれど、おかげで「趣味の時間が豊かになった」と思っている彼女。

 

ある日、配架作業中(返却された本を本棚に正しく戻すこと)に利用者さんに声をかけられた和華さん。

本が見つからないという彼の差し出した検索結果の本を見てドキリとします。

 

それは、高校時代のある出来事・・・・・を思い出させる本だったから。

 

本は、なんと別の本に挟まる感じでおさまっており、本が傷ついていることに取り乱してしまう和華さん。

ですが、とりあえず無事に利用者さんに渡すことができました。

nico

ありますよねー、探している本が本屋とか図書館とかで別の本のど真ん中のページに鎮座していたりするとびっくりします。そして私のせいじゃないのに思わず直してしまうコンビニ店員時代の品出し根性が出ること(え?ないですか?そうですか)。

本を探すのに手間取った上に取り乱してしまった事を詫びる和華さん。

本に対する愛情が伝わってくる、と言う利用者さん。

 

「そういうところ変わってないな」

 

え?と驚く和華さんに、眼鏡を取って彼は「僕だよ 上条忍」と笑顔を見せます。

どうも和華さんの住む町に転勤になったとか。

 

本を借りて、彼は仕事が終わってからでいいので

「不動産屋に案内してほしいんだけど」と言い、19時に図書館の入り口で待ってると言い残して去ります。

 

周囲の同僚は「スゴイイケメン!」とか「デートですか」とか騒ぎますが、和華さんは迷惑極まりなしという表情。

 

それは、今日彼が借りて行った本である谷崎潤一郎の『痴人の愛』が思い出させた出来事のせい。

 

そのため、和華さんの上条くんに対するイメージは最悪で、これ以上関わりたくないのが本心。

ですが、とにかく強引に約束させられてしまったので地元の不動産屋さんへ案内します。

 

そこは同じく高校時代の友人丸屋くんが経営している不動産屋です。

「柏木じゃん!もう部屋決まった?」と声をかけてくれます。

 

今日は自分ではなくて、と説明する和華さん。

同級生の丸屋くんも上条くんとの突然の再会に驚いているのを尻目に、物件の貼り紙を物色する和華さん。

 

実は、ご両親が海外移住を決めてしまい、家の売却も決まっている。

けれど、和華さんの住む部屋が決まっていないそう。

早く親を安心させたい一方、部屋の条件は譲れない部分があるらしい和華さん。

 

1Kだとキッチンに寝るハメになるらしく、1DKでもかなりギリギリ。

…とくれば荷物が多い女以外にありませんよね。

そう、本の数が半端ないのです。

 

自分の話はいいからとお手洗いに立つ和華さん。

その時、上条くんが丸屋くんに言います。

「ちょっと相談があるんだけど」

 

 

帰り道、「強引に案内させて悪かったな」と謝る上条くん。

和華さんは〝強引って自覚あったのか…″とげんなりしつつピキンときています。

そんな和華さんに、上条くんは「ありがとう」とものすごく魅力的な笑顔でお礼を言ったりするので、和華さんも〝調子が狂う″と思いながら別れようとします。

 

すると、上条くんがある物件資料を渡しながら、

「僕と一緒にマンションを借りない?」と笑顔で言います。

 

「なんで上条なんかと」

と怒る和華さんをものともせずに上条くんは

「なんかとはひどいな とりあえず見るだけ見て」

と物件資料を見せます。

 

間取りは2LDKで、10帖の洋室と6帖の洋室、LDKが14.8帖。

しかも和華さんの職場まで10分以内。

築年数が経ってるからかなりお安く、さらに同級生のよしみでもうちょっと安くしてくれるそう。

nico

こりゃ借りるだろ!新婚夫婦とかカップルならだけど!と叫んでしまう読者。

和華さんも大変気に入ったのですが、〝もれなくコイツがついてくる″と眼の前の上条くんと物件とを天秤にかけてしまいます。

 

そして〝あきらめるべき!これ以上この男と関わらない方が…″と思うのですが...

次の瞬間には挑むような口調で「よろしく 上条」と手を差し出していました。

 

こうして予想もしなかった同居生活が始まります。

 

引っ越し当日のこと。

10帖と余裕のある部屋に、天井までの本棚を設置して本を収めてゆく和華さんの嬉しそうな表情がとってもかわいい。

 

自分の部屋の片づけが終わったからと手伝いに来てくれた上条くんに、素直にお礼を言う和華さん。

 

ご両親が和華さんの住まいが決まって安心したことを伝えて、こうも言います。

「あの日 上条と偶然会ってなかったら 今も決まってなかったかもしれないし」

すると、本をトンと一冊収めた上条くん。

 

「本気で偶然会ったとか思ってるわけ?」

 

驚く和華さんに、上条くんは続けて

「あの日 僕は ほかの司書じゃなく わざわざ柏木に聞きに行ったんだよ」と。

 

あまりの驚きに本を落としてしまう和華さんと、それを取ろうとする上条くん。

落ちた本は、『痴人の愛』。

そして なんと なんと…!

 

上条くんはそっと和華さんにキスをして、今度はにやりと・・・・・笑います。

 

ワナワナ震えながら問う和華さん。

にこにこと「何ってキスだけど」と返す上条くん。

 

さぁ、二人の同居生活はここからです。どうなる次号!

痴情の接吻第1話の感想

もう、さすが如月先生、の一言の作品です!

初回でこんなに情報をいっぱい放出しちゃっていいのかしら、と思いますがそれでもおもしろいのが如月作品。

 

これからひもとかれてゆくそれぞれの〝これまで″がどう語られるのか?

あるいは語られないのか?

そして今回は『痴人の愛』だったけど、毎回トピックになる本が変わるのか、その辺もとっても楽しみです♪

 

ちなみに谷崎潤一郎の『痴人の愛』、お読みになったことありますか?

高校生であれが理解できるのか…?と本好きで谷崎も色々読んだけれど結局『陰翳礼讃』しか愛せなかった読者。

 

和華さんの本に対する造詣の深さがスゴイと思いました。

でもきっと、今この年齢になると愛せる作品が沢山あるんだろうなぁと思ったりもして。

そういうマンガだけでなくて小説のおもしろさも伝えてくれるのかなぁと期待しまくりでおります。

とにかく次号が楽しみです。

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