どうしようもない僕とキスしよう12話(プチコミック12月号/11月7発売に掲載)をさっそく読んだのでネタバレとあらすじ・感想をまとめてみました。
『どうしようもない僕とキスしよう』美しすぎる女性と、彼女を取り巻く4人の男性たちの物語。
前回からもう緊迫の展開ですが、今回もよかった…!
最新話の表紙は、翠斗くん。
美しい唇を引き結んで、怒っている表情です。
そりゃあね、と思いますよね、前回ラストを思うとね(苦笑)。
このさきは『どうしようもない僕とキスしよう』12話のネタバレを含みます。
続きにご注意ください!
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最新話更新中♪⇒⇒《どうしようもない僕とキスしよう》ネタバレ一覧
『どうしようもない僕とキスしよう』ネタバレ一覧 | |||
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1巻 | 1話 | 2話 | 3話 |
2巻 | 4話 | 5話 | 6話 |
3巻 | 7話 | 8話 | 9話 |
4巻 | 10話 | 11話 | 12話⇐NEW |
どうしようもない僕とキスしようを全巻タダで読めたらな…て思ったことありませんか?!
前回のあらすじはこちら↓↓
どうしようもない僕とキスしようネタバレ12話
もっと…溢れる想い
前回は、ラストは蘇芳くんが翠斗くんに宣戦布告のように宣言するシーンで終わりました。
三鈴さんに先日偶然会えて、挨拶ができてよかった、という話の中での発言。
藍さんと結婚を前提に付き合っていると挨拶した、と不敵に笑って言った蘇芳くん。
まぁ、いい男なので好きな人には「きゃ♡」なんだと思いますが、私はいかんせん翠斗派(←派?)なので、憎たらしいわと思いましたが(汗)。
翠斗くんは、静かに一度目を伏せがちにしてから、今日はご足労いただきありがとう、とビジネスマンとしての締めの挨拶。
カクテルフェアを引き続き頑張りましょう、という言葉の次に、報告はいらないときっぱり言います。
あなたに姉を任せる気はない、と顔を上げて、まっすぐに蘇芳くんを見据えて言う翠斗くんの美しいこと。
そのまま会議室を出ていく翠斗くんに、喧嘩を売ったはずの蘇芳くんがため息をついています。
眉一つ動かさずに、逆にケンカを売ってきた翠斗くんを、彼は余裕があるのか可愛げがないだけなのか、と思います。
そして、両方か、と呟く蘇芳くん。
彼は分かってはいないのですな。
翠斗くんの胸の中でどんな嵐が吹き荒れているのかを。
のんきだなオイ(←ついキレるオバちゃんを許して)。
一方、会議室を去りながら怒りに燃える翠斗くん。
藍さんをセフレ扱いしていた男が、結婚とかふざけるな、という気持ちでいっぱいです。
そして、蘇芳くんの様子を思い出して、あれは自分の気持ちを知った上での宣戦布告だ、と苦々しく思います。
その夜。
帰宅した藍さんを玄関で出迎える翠斗くんですが、藍さんは彼がいないかのように視線を合わせはしません。
その様子が、翠斗くんに“あの時”のことを思い起こさせます。
翠斗くんが家を出ると言った時の、彼を非難するかのような表情。
傷ついたような、悲しんでいるような、怒っているような。
ふい、といなくなろうとした彼女の腕をつかまえる翠斗くん。
彼女はその手を振り払おうとしますが、男性の力にかなわずにその腕は捕らえられたまま。
放しなさい、と言う藍さんを、翠斗くんは放すどころか引き寄せてしまい、思わず唇を寄せていきます。
弟の唇が迫ってくる様子を、驚いて見つめる藍さん。
もう間近、というところで、お風呂から出た叔母・三鈴さんが声をかけました。
会話がないよりは姉弟ケンカの方がいいけど、乱暴はダメよと保護者らしい発言をする三鈴さん。
パッと自分の腕を放す翠斗くんの隙をついて、三鈴さんにだけただいまと言って部屋に引っ込んでしまう藍さん。
目の前にいるのに、こんな風に無視されるって、翠斗くんはつらいなぁ、と改めて思ってしまいます。
大事な人
そんな彼女の部屋の前に立ちながら、自分の手を見つめる翠斗くんは、苦い気持ちになります。
前よりも自制がきかなくなっていること、このために家を出ようと思っていることを思い返して、だけど、と思います。
あの一瞬の顔を見てしまったからには、もっとその顔が見たい、無関心の皮を剥いだ藍さんにもっと触れたい、と。
と、藍さんの部屋の前で立ち尽くす翠斗くんに、三鈴さんが声をかけました。
このでかくて邪魔な翠斗くんがいなくなるのは寂しいと軽口をたたく三鈴さん、いいと思う(笑)。
そして、彼女は翠斗くんにお願いがある、と言います。
そのお願いというのは、ビジネス通訳をしている三鈴さんのクライアントに、素敵なバーを紹介したいのだけど、タカオくんのお店に下見に連れてってくれないか、というものでした。
タカオくんのバーで、カクテルを一気飲みしておいしがっている三鈴さんの明るさが、宮野姉弟を支えてきたんでしょうねぇ。
そして、当然のようにいる渉くんもおもしろい(苦笑)。
下半身はもう椅子なんじゃないのと翠斗くんに言われている(笑)。
下半身椅子のケンタウルスか(笑)。
三鈴さんにとっては、タカオくんも渉くんも親しい存在。
立派な大人になって、それぞれ活躍している様子に、とても嬉しそう。
明かされるエピソードもなんともあたたかい。
渉くんに、朱鷺島の御曹司として特別扱いされなかったことが嬉しかったと言われ、それでも特別だと言い切る三鈴さんがカッコイイ。
大事な家族の宮野姉弟の、大事な友人たち。
彼らは自分にも大切で特別な存在だ、と。
そして、続く発言にその場が凍り付きます。
藍さんが結婚したら、そんな存在が増えるのね、と。
藍さんの気持ちを知っているタカオくんなんて、持ってたグラス落としちゃいましたからね(汗)。
渉くんが驚いたまま聞き返すと、蘇芳くんの話をする三鈴さん。
しかし、翠斗くんはそんな彼女に勝手にそんな話するのはどうかと思う、と諭します。
彼女は悪びれる様子もなく、翠斗くんにも教えておこうと思ったと言いますが、三鈴さん、翠斗くんは知ってるんじゃ、知ってるんじゃよ…(泣)。
自分のことを言わない藍さんだけど、のろけくらい言えばいいのに、と親心で言う三鈴さんに、それぞれ複雑な気持ちになる男性3人。
ただ、と三鈴さんは言います。
結婚とかはどうでもよくて、藍さんに大事な人ができたということが、自分には嬉しいことなのだ、と。
ああ、もう親心だなぁって思いますよね。
でも、こういう三鈴さんならこの姉弟がお互いを愛していても絶望したりしないでくれるんじゃないかなぁって、読者はちょっと希望を持ちました。