海神の花嫁8話(姉系プチコミック5月号/4月3日発売に掲載/マイクロ版15-16巻)を読んだのでネタバレ・あらすじと感想をご紹介します!
小さな島を舞台にした愛憎劇、なんだかどんどん稔がおそろしいことになっていきますね。
私は嫉妬って、人を醜くするのだなぁとしみじみしながら読んでいますが、皆様いかがでしょうか。
このさきは、海神の花嫁8話のネタバレを含みます。
続きにご注意ください!
海神の花嫁 前回までのあらすじ
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前回までで、凪が島を出たのは、島が生き残ってゆける産業の可能性を探すためだったことが分かり、朝和と稔はそれぞれの思惑にどっぷり。
朝和は、凪に捨てられたわけではなかったのだと知り、喜びのうちに彼女に想いを打ち明けます。
稔は、凪と朝和が今も想い合っていることを痛感し、復讐に燃えます。
そんな稔に、姑はある薬を手渡して…?というところで、前回は終わりました。
あの姑もとんでもなく恐ろしいけれど、稔が自分がピエロになったと憤りまくって姑につけ入れられるところがとんでもなく頭に来たなぁ。
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海神の花嫁8話(マイクロ版15-16巻)のネタバレ!
「海神の花嫁」
むぅ…悪役っぽく描かれてはいるけど
稔の立場で考えたら…そりゃ辛いよね…
うん(==)辛いよ…
そもそも秘めた想いだけ抱え続けて
ちゃんと言葉に出来なかったから
どんどんこんがらがって
それぞれが思い詰めるような現状に…
はぁ…みんなツライ… pic.twitter.com/xxgyfvWF85— POPO (@popo777popo) February 15, 2020
秘めた想い
さて今回は、冒頭は塩町さんが凪との出会いを回想するシーンから始まります。
頑なな印象の目をした凪。
どこか影がある彼女の事情を、つい最近になって知った塩町さんは、彼女を助けたいと思うのでした。
今でも故郷の島に気持ちを捕えられた凪に、もっと広い世界があるのだと教えたいと思う塩町さんは、きっとただの先輩としてそう思っているのではなさそう。
自分が声をかければ、どんな時でも笑顔で返事をする凪。
切ない気持ちでその顔を見つめる塩町さんですが、その切ない気持ちはかかってきた電話で遮られます。
どうやら、二日酔いで頭ガンガンの様子の塩町さん。
研究室で眠りこんでしまっていた彼の周りには、お酒の瓶がゴロゴロ転がり、おつまみが乗っていたんだろうお皿も散乱しています。
…一体何をどうしたらこんなことになるんだよっていう状況です…!(ムンク)
かかってきた仲間からの電話の声が大きすぎると頭を押さえる塩町さん。
二日酔いっぽいと言う彼に、仲間はザルを通り越すほどの酒豪が何を言ってんだと笑いますが、その声さえも頭に響く。
二日酔い、私はなったことがないのですが、大きな音がつらいって言いますよね。
記憶
どこかに吹っ飛ばした様子のメガネを探して、あちこちぺたぺた触る塩町さんは、自分の右手に爪で引っ掻かれたような痕があることに気付きます。
そして、自分のメガネのそばに転がっているボタンにも。
そのボタンには、まだ糸がくっついていて、どうも引きちぎったようにしか見えません。
驚く塩町さんの耳に、電話の向こうの仲間が放った凪の名前が飛び込んできました。
そこで、ドクリと心臓がはね、急によみがえってくる記憶。
凪のことが大好きなんですねと笑う稔の顔が同時によみがえり、そして自分と凪は後ろ姿がそっくりなのだと見せられた髪をまとめた後ろ姿。
ぼんやりと思い出したのは、昨日、海藻のことを教えてくれないかと研究室を突然稔が訪ねてきたこと。
そして、差し入れにと持ってきてくれたお酒を飲みながら色々おしゃべりしたこと。
と同時に、よみがえってきたのは、呪文のような言葉。
凪と間違えて稔を襲ったのだ、という言葉でした。
記憶をたどりながら、その言葉がよみがえってきたことに驚いた塩町さんは、あわてて電話を切りました。
お酒を飲みながら、稔に髪をまとめた後ろ姿を見せられた直後にめまいに襲われて、記憶が途切れたことに違和感を感じる塩町さん。
その間にも、呪文のような言葉が脳内に繰り返され、自分の研究室の状況を見まわしながら、一体何をしたのだろう、と茫然とします。