プチコミック7月号に掲載の「今度の恋は勝ちましょう」第2話を読んだ感想とネタバレをまとめてみました。
第2話は、今度の恋は勝ちましょう1巻に収録されますよ。
七島佳那先生の新連載、第2話ですが共通項「馬ネタ」で なの加さんと黒瀬さんが急接近していきます^^
なの加さんの女子力はアップするのか?
続きはネタバレです、ご注意ください。
今度の恋は勝ちましょう 前回までのあらすじ
システムエンジニアで婚活中、だけど女子力もなければコミュ力もずば抜けてあるわけではない主人公・なの加さん。
ようやく最近見つけた潤い・俳優の遼さまを一目見たくて足を運んだ競馬場で、上司の黒瀬さんとばったり。
彼は一口馬主というものをやっていて、その愛馬の活躍を見に来たのでした。
競馬場のイベントでヘアアレンジしてもらったり、初めて競馬に興じてみたりと、初体験を色々したなの加さん。
20代のうちに、何かしたと思いたいと、黒瀬さんと同じように一口馬主をやろうと決意したところで前回はおしまいでした。
前回のなの加さんが、女子力ありまくりな他の社員を見る様子がなんともよかったですよねぇ。
キーッとなるでもなく、びっくりしたように女子力ふりかざし組を見ているその視線の優しさというか、おおらかさというか、彼女の性格が分かってよかったなぁ。
今度の恋は勝ちましょう 2話のネタバレ
今月発売のプチコミック7月号に七島佳那先生の「今度の恋は勝ちましょう」第2話がセンターカラーで掲載されてます!
上司と急接近回。私も久しぶりに居酒屋行きたい!最近栄養ドリンクしか飲んで!ない!!
私もほんの少しお手伝いさせていただきました〜。 pic.twitter.com/FYtllzO6AF— 笑夢かぇる★LINEマンガ「死神774」連載中 (@emuegoist) 2019年6月12日
さて今回は、前回ラストの競馬場からスタートです。
今日の目的である〝遼さまを見る″は、表彰式で一応果たされるのだけれど、あまりに遠くて豆みたいだっただろうなぁ。
なの加さんの悟りを開いたみたいな表情がおもしろすぎる…!(爆笑)
競馬場からの帰り道、黒瀬さんと歩きながら彼がいつから一口馬主をやっているのかとか聞くなの加さん。
黒瀬さんは28歳からやっていると聞いて、今の自分と同じ歳だと知って改めて思うなの加さん。
〝あと2年で30歳 私も 20代はこれをやったぞっていうのを作りたい″
仕事に追われる毎日で、趣味もなければ恋愛もしていない、そんな自分から脱出したいという気持ちが伝わってきますよね。
うーむ、読者の20代は仕事に追われてもう何が何やらだったから、それこそ「20代は仕事してました」と胸を張って言っちゃいますけど(苦笑)、なの加さんは仕事で終わりたくはないのだな…。すごいなぁ。いいと思う。
駅で黒瀬さんと別れる時に、彼がこう言います。
「会社にもそれ してくれば?ポニーテール」
目を丸くするなの加さんですが、今回のこの体験はとってもよかったらしくて、その足で家電量販店へGo!
ヘアアイロンを物色しています(笑)。
でも、黒瀬さんに言われてからこういうオサレものを使い始めるとかどうなのか、と悩んでいるあたりが真面目でいいと思う(苦笑)。
迷っているなの加さんを後押しするように、店員さんが声をかけてきます。
「お客様―そちらのヘアアイロンはレジにてお値引きしますよー」
ををを、この店員さん、正しい商売人のごとく揉み手してる…!
八百屋さんでは「姉ちゃん美人だからおまけしとくよー!」と言われて、なの加さんはもう動揺の嵐。
〝美人なんて初めて言われた…見た目ってそんなに大事なのか…なんだか急に世界が優しいぞ!?″
…キミは一体今までどんな冷たい世界に住んでいたんだよ…(泣)と読者は笑ってしまいながらちょっと切なくなりました…。
そしてその夜のなの加さんの様子がまた、すごくおもしろい。
ヘアアイロンって、うまく使えます?読者、持ってますけど、もう10年くらい所有しているのに一回もうまく使えたなって感覚がないです(汗)。
ヘアアイロンを巻いてみようではないかと練習してみるなの加さんですが、彼女は読者同様わりとぶきっちょさんらしく。
出来上がった巻いた髪は、いわゆる巻き髪にはならず。
翌日、出勤したなの加さんのヘアスタイルは、いつものような一つ結び。
朝の挨拶をして、じっとなの加さんを見つめた黒瀬さん。
「通常運行…か」とため息。
…あきらかにがっかりしまくっている…!(笑)
彼のがっかりっぷりを見て、なの加さんもちょっとへこみます。
〝やっぱり少しは練習しよう…あと休憩に馬のこと聞こう″
女子力磨きに目覚めたなの加さん。
トイレでヘアアイロン使っている例の文系コンビの様子をじっくり観察。
〝会社でそこまでやるのか″と思いながら観察していると、後ろに同じく女子力を忘れてきた立川さんが立っていました。
どうやら、彼女達がトイレを占領してメイク直しをしていることが会社内で問題になっているようで、各班で注意するようにというお達しが出たらしく。
うわー。会社でそんなこと問題になるなんて…!
イヤ、メイク直しって、そんなにトイレ占拠するくらい必要なの?私、脂取り紙で押さえて粉はたいてリップ塗り直すくらいで、30秒あれば終わりましたよ?(汗)
立川さんが注意役になってしまったらしく、自分で「嫌なお局のいっちょ上がりじゃないですか」と言っています。
「メイクするなとも言えないし しなければしないで社会人としてのマナーだとか女子力だとかを要求されますし 世の中理不尽すぎやしませんか?!もはやどこにこの怒りを向けたらいいのやら!!」
テンション高く言う立川さんへの、なの加さんの返答がまたおかしい。
「学校ではメイク禁止だったのに…みんないつ女子力を鍛えてたんだろう…」
なの加さんの遠い目がおもしろすぎる…!!
イヤでも、ほんとに読者も同感。
高校でもメイクしてる子はいたっていえばいたけど、大学入ってからばっちりメイクの子がすごく多くて、そして雨に降られたり体育祭後の彼女達の顔が別人なことにはすごくびっくりしたなぁ。
読者なんて、婚家の父に「お化粧しなくていいのかい?」とメイクしたてで言われる始末だというのに(泣)。
女子力を鍛えることの難しさを感じながら、なの加さんは思います。
〝この前みたいに キレイになる魔法を誰かがパッとかけてくれたらいいのに″
この気持ちって、共感しまくったの読者だけでしょうか。
でも、自力でできないから結婚式前にはメイクしてくれるお店が激混みなんですよね。
毎日それなりにメイクしてても、なぜか結婚式出席にはなんとなく貧相になってしまうという不思議。
そしてこの気持ちには、なの加さんの変化への希望がすごく表れているように思えました。
昼休み。
黒瀬さんに声をかけて、競馬の冊子をカバンから出そうとするなの加さんですが、黒瀬さんはその冊子をズボリとカバンに戻します。
「外 出るか 昼メシまだだろ」と言う彼の顔には「ここで話せない」と書いてあり、
「はい」と答えるなの加さんの顔には「ですよね」と書いてあります(苦笑)。
2人が向かったのはカレー屋さん。
社員食堂のカレーが美味しいから、外でカレーを食べる人は極端に少ないからだという黒瀬さんチョイス。
…この人、すごく他人の分析とかできる人ですよね…!(感心)
このシーンの、2人の会話がまたおもしろい。
黒瀬さんという人へのイメージがどんどん変わるなの加さん。
黒瀬さん、休憩時間は自分の時間だと割り切っていることなど、色々なことが分かります。
勤務時間に組み込まれているから、自分の時間だなどと思ったことはなかった…!(ムンクになる読者)
なの加さんが一口馬主を本当にやる気だと分かった黒瀬さんは、ちょっと意外そうな表情。
でも、きっと嬉しかったんでしょうね。
「まだ話すことがたくさんあるから さっさと仕事終えて飲みに行くぞ」とごはんのお誘い。
それから退勤時間までの2人の働きぶりがまた見事(苦笑)。
周囲に「あの二人鬼のように仕事速いな」「どうしたんだ急に」と言われるくらい。
この日、なの加さんは黒瀬さんのイメージが間違ってたなということを感じます。
仕事のあとにやりたいことが控えていると効率的だということや、だから黒瀬さんが仕事速いんだということ、そして、仕事を楽しむような意識高い系の人ではないということ。
〝今まで何を考えているか分からない人だったけど 知ってみると意外とシンプルだなぁ″
居酒屋さんで一口馬主についての黒瀬さんのレクチャーを受けるなの加さん。
一口馬主って、色々なのね…と読者も勉強になりました(苦笑)。
さっそく資料を取り寄せようとするなの加さんを見て、黒瀬さんはなんだか優しい表情。
「女性と馬の話ができるとは思わなかったなって」と黒瀬さん。
かつての彼女さんは、競馬そのものが嫌いな人だったらしくて、気兼ねなく話すことはできなかったそう。
女性は確かに競馬嫌いな人が多そう、と同調しながら、なの加さんは言います。
「でも 実際に見た馬はすっっっごくキレイでした!!」
記憶の中の馬が走る姿を思い出して、嬉しそうに話すなの加さんがかわいい。
「かっこよかったあ 私 馬が好きかもしれません」
その言葉を聞いている黒瀬さんの表情は見えないのだけれど、きっと嬉しかったのだと読者は思いました。
なの加さんに、競馬場で見つけたとプレゼントをくれるのですが、それがまた馬好きじゃないと受け取れないようなもので(苦笑)。
それは、馬の耳つきのシュシュ。
これは…!!かわいい!かわいいけど、いわゆるディズニーランドにいる時しかつけられない耳のアレみたいなものじゃないですか?!(汗)
イヤ、読者はディズニーランド行ったことないから分かんないけど(汗)。
せっかくだからポニーテールにつけて、と難易度をあげてくる黒瀬さん。
しぶしぶその場でつけてみるなの加さんですが、馬耳が見えるように整えてくれて、なおかつスマホで写真を撮ってくれた黒瀬さんにちょっとドキドキ。
たしかに見てみると、けっこうかわいい。
「いいじゃん」と言う黒瀬さんの言葉に、なの加さんは昼間思っていたことを思い出します。
〝誰かがパッと 魔法をかけてくれたらいいのに″
誰かが「いいね」とか「きれいだね」とか、「かわいいね」とか言ってくれるだけでも十分その魔法の効果があるんだなぁって、読者はしみじみしちゃいました。
そして、ラストシーン。
黒瀬さんが再来週あるという馬を見るためのツアーに誘ってくれます。
2日かけてひたすら北海道の馬を見るのだそう。
それは素敵、と行くことに決めたなの加さんですが、その旅はまた何かが起きる予感です。
さて、なの加さんは無事に安眠することができるのでしょうか?というところで、今回はおしまい。
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今度の恋は勝ちましょう 2話の感想
前回も今回も思ったことですが、なんとも女性の生きづらい状況が上手に描かれた作品ですよねぇ。
女子力。
女子力って、実は男性の作ったイメージの産物っていうか、それに躍らされた世間が女性に押し付けてきてるもののようにも思えるんですが、これに縛られたり、憧れたりする女性のなんと多いことか…(←チコちゃん風)。
女性が女性であることを楽しめれば、それでいいんじゃないかなって思うんだけど、なかなか気になるキーワードです。
さてさて、次回は北海道なんですね。
ををを、初夏の北海道、しかも馬の産地というとけっこう海風が厳しい地域のはず。
上着持って行きなされ、となの加さんに言いたくて仕方なくなる読者(苦笑)。
黒瀬さんと旅行、というのもポイント高いですよね。
急激に距離が詰まってゆくけれど、こういうことって実はけっこうありますよねぇ。
これまで自分の好きなものを好きな人にも理解されなかった黒瀬さんが、なの加さんという馬を好きと言ってくれる人に出会ったわけですから、また心の距離が近づくことは想像に難くない…!
なの加さんの方も黒瀬さんへのイメージがまた変わっていきそうですよねー。
うーむ、来月号では何が起きるのだろう。
次回の「今度の恋は勝ちましょう」第3話は、プチコミック8月号(7月8日)に掲載予定です。
七島先生は、またどんな疑問を投げかけてくれるのかな。
それがとっても楽しみです。