ベツコミで大人気、実写映画化にもなった「僕等がいた」16巻のネタバレと感想です!
高校生の頃に付き合っていた、矢野元晴と高橋七美。
離れてしまい、2人の行く先が変わってしまいます。
気になる七美と矢野の行く末は?最終巻のネタバレです!ご注意を。
僕等がいたのあらすじ
きちんと別れることなく2人は別々の道を歩みます。
矢野がいなくなってから七美を支えていたのは、矢野の友人でもある竹内くん。
つかず離れずな関係を続けていた竹内くんと七美。
そんなある日、竹内くんからプロポーズまがいの告白をされ、一度は付き合いますが・・・
矢野と再会したことで七美の気持ちが揺らいでしまいます。
気持ちが揺らいでしまった七美と竹内くんは別れますが、矢野は元カノである山本奈々さんの妹・山本有里と同棲をしています。
そんな山本さんの母親が死を迎えたことで、矢野と山本さんは同棲解消。
竹内くんと別れた七美と、同棲解消をした矢野。その後どうなってしまうのか・・・。
僕等がいた最終回のネタバレ
引用元:僕等がいた第16巻より
竹内くんと別れた七美。
矢野と同じ高校に通っていて、七美と同期の千見寺亜希子に矢野の連絡先を教えてほしいと頼みます。
頼まれたアキちゃんは、どうしてもどうしても行くの?
そうしてそんなにずっとひとりの人を想い続けられるの?と問いますが、連絡先を七美に渡します。
七美はすごいですよね。矢野が急にいなくなってしまって、きちんと別れていないからとはいえ・・・
高校生のころからずっと想い続けている。
一途なのは素晴らしいことだけど、どうしてもっと矢野のことを責めないのか。
どうしてそんなに大人なのか・・・わたしには七美の気持ちがわかりませんでした(;O;)
わたしならすぐに取り乱して責めちゃうのに・・・。
矢野の連絡先をもらった七美、連絡をしようとしたところに急な担当替えがあり多忙になってしまいます。
結局連絡ができないまま・・・。
せっかく連絡先をゲットしたのに、忙しくなるなんて悲しすぎる!!!
アキちゃんもう少し早く渡してくれれば・・・
なにかしようってときに限って忙しくなるのは、あるあるですよね(笑)
新生活のはじまり
山本さんと同棲を解消した矢野。
ララ美と共に引っ越しをします。
その引っ越しをお手伝いするのは、矢野の友人・七美の元カレの竹内くん。
矢野が現れたことで七美と別れなければいけなくなったのに、そんな矢野を見捨てず手伝ってあげる竹内くん・・・優しすぎる( ;∀;)
男友達ってこんなもんなんですかね?!
女同士ならこんなこと絶対ないと思うのに・・・
引っ越しの手伝いをしていると、矢野の荷物の中から小箱が出てきます。
小箱の中身は・・・
矢野が東京に引っ越す前に七美と行った旅行先でお揃いにと七美が買ってきた、まりものストラップ。
中の水が蒸発をしているのに大切に保管してあります。
いらないものはみんな処分してきたという矢野。
七美とお揃いのストラップはいらないものじゃないんだ・・・となんかウルっとしてしまいました。
七美の前から黙っていなくなったくせに、どういうこと?!と腹立たしい気持ちもありますが。
竹内くんが帰ってから悩む矢野の目線の先には、七美が働くマスト編集部の電話番号。
ララ美の散歩に行った先で思い切って電話を掛けますが、七美は打ち合わせ中。
戻りは遅く、七美と話すことはできません。
翌日も電話をかけますが、またまた打ち合わせ。
何度かけても七美に代わってくれることはありません。
電話があったことを伝えてもらいますが、あの「矢野」がかけてくるとは思わない七美は、違う矢野さんに電話をします。
そんなところ七美っぽい気がします(笑)
わたしでも、まさか矢野がね・・・って思ってしまいそう^^;
本当に矢野なのに・・・
とても多忙な七美は常に矢野とすれ違い。
七美が矢野に電話できたときには、矢野が出ません。
七美はどこに行くにも携帯を所持。
そんな七美は矢野になんて言ってあげたら良いかを悩んでいます。
アキちゃんに相談をしますが、ただ聞いてあげればいいと・・・。
そのあと事務所に戻ってからの七美がおもしろくて、クスっとしてしまいました。
電話が鳴るたび反応( *´艸`)
完全に矢野からの折り返しの連絡を待ってますよね(笑)
受け入れあった2人
やっと電話することができたふたり!
矢野と電話をしながら駅の階段をあがる七美ですが、疲れからか滑って階段から落ちてしまいます(>_<)
矢野は神戸にいるためすぐに七美のもとに行くことができない・・・
すぐに七美の会社に連絡をします。
そして会社にいるアキちゃんから竹内くんに。
すぐに竹内くんがかけつけますが、七美のカバンに血がついているのを見て気が動転してしまいます。
気が動転してしまうのも当たり前ですよね。
別れてしまったけど好きな人・・・
そんな好きな人が病院に運ばれたってだけでも焦ってしまうのに、血を見てしまうと・・・。
嫌なことばかり想像してしまいますよね(;O;)
すぐに七美のもとに行けない矢野は、七美の留守電にメッセージを残し、七美のもとに向かいます。
到着したとき七美は・・・
元気にご飯を食べてます(笑)
普通なら笑えるところですが、思わず涙が出ました。
高校で出会いいろいろあった二人。
矢野のメッセージがあったからですが、矢野の涙を見た瞬間、、、涙腺が崩壊(T_T)
退院した七美と矢野は飲みに行きます。
矢野が働いていたバーへ・・・。
なんとそのお店に女性を連れていくのは、七美が初めて!!!
そんな矢野に七美から航空券のプレゼントを。
タカちゃんの結婚式に行くとき、一緒に釧路に帰ってほしいと伝えます。
タカちゃんの結婚式当日。
矢野はいませんでした。
式は順調に進みます。そしてブーケトス、美しいブーケが宙に舞います。
ブーケの落ちた先には矢野が・・・
そして拾ったブーケを七美に。
やり直すことができたふたり、釧路で矢野から七美に「俺の家族になってください」と・・・。
そんな二人は奈々さんに報告するため、山本家のお墓に。
10年も経ってしまいましたが、奈々さんにお誕生日おめでとうということができました。
奈々さんからのプレゼントも、無事矢野のもとに・・・。
僕等がいた第16巻の感想
とにかく矢野と七美がまたくっついてくれてよかった!!!
その一言に尽きます(笑)
高校生のころ、七美の両親は高校から付き合って結婚したと聞いて、無理だといった矢野。
そんな矢野から七美に家族になってくださいというプロポーズ。
涙がとまりませんでした。
16巻と少し長めの漫画ではありますが、過去と現在をはっきりと分けて書いていて分かりやすい漫画です^^!
この感想では伝わりにくいかもしれませんが、とにかく良い漫画です!!
僕等がいたに負けない名作!
女性作家が描いているので、絶対にそんなことはないでしょうが
男目線からすると矢野は大分サイコパスなセックス依存症な描き方に見えます
山本姉が亡くなって間もない頃に流れで山本妹を抱きますが、同情したや可哀想だったからでは関係者相手は抱けませんよ
自暴自棄なら処女相手は無理があります
まだどうでもいい扱いができる女友達なら分かります
よっぽど山本妹が矢野にとって蠱惑的だったって見えます
階段落下の時に庇って抱いた背中の感触思い出すとか、校内で彼女の前では無理がありすぎる
その後の同棲や時々愛してくれるって言えるレベルの抱き方してる辺り
よほどエッチの相性が良かったんでしょうね
こういうふうにしか見えない描かれ方でした
竹内くんは、かなり良い男過ぎて現実にいなさそう
それくらいの方がロマンあるけど