僕等がいた第3巻のネタバレと感想です。
前巻では、学園祭の後夜祭で矢野から告白をされた七美。
付き合い始めた2人。
七美はもうすぐ訪れるクリスマスにウキウキします。
矢野にプレゼントを聞いたところ、冗談めかして「七美」と答えられます。
冗談で言っている訳ではなかった矢野
「高橋がいればいい。」
「【約束】をちょうだい」と。
絶対矢野から離れないという約束、絶対矢野を裏切らないという約束を…。
さて、今回はどんな展開になるのでしょうか?
続きはネタバレになります。ご注意ください。
僕等がいた第3巻のネタバレ
引用元:僕等がいた第3巻より
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七美の委員会が終わってからデートをするふたり。
約束の時間より少し早めに着いた七美は、アクセサリーを見ています。
そんな七美の元に矢野が行きますが…あることに気がつきます!!
なんと!!七美を対応してくれている女性が、竹内くんのお姉さんなのです!
鈍感な七美は竹内くんが彼女を作らないのは、お姉さんが美人だから理想が高くなっているからだと思います。
七美にぴったりの指輪を出してもらいますが、自然な感じで値段を見てビックリ!
高校生の金額では高すぎたのです。
七美はさりげなく別の物を選び始めている裏で、こっそりと竹内姉の計らいで矢野は購入を決めます。
クリスマスプレゼントのために(´∀`艸)♡
ある日、七美の委員会が終わるのを待っていた矢野。
矢野のいる教室に山本さんが戻ってきます。
帰り支度を始める山本さん。
支度をしながら矢野に「一度も線香上げに来ないなんて、随分薄情だよね。」と。
そんな山本さんが付けているマフラーは、奈々さんの付けていたマフラー。
矢野がそれに気が付きますが、元々は自分のマフラーだと言います。
「あの人はなんでも人のもの借りて行くの。それですぐ汚す。」と。
そのマフラーを「形見にあげようか?」と山本さんの口から矢野に…。
返事をしない矢野に「かっこつけないでよ。あんたなんか捨てられた男のくせに」と言います。
七美のいないとこで矢野と山本さんがふたりきりになると、すごくモヤモヤしてしまいます( ˘ •ω• ˘ )
しかも元カノのマフラーを覚えていて、話をするなんて…。
元々は自分のマフラーだと言う山本さんですが、奈々さん最低ですよね。
人のものすぐ借りて汚して返すなんて…。
そんな人身内でも嫌かもしれません…。
裁縫の授業中、不器用な七美は分からないところを山本さんに聞きます。
教えてくれた山本さんに「ありがとう!あたし被服本当に苦手で…」と言うと、「あたしだって大キライだよ」と返ってきます。
矢野のことが大キライな山本さん、矢野と付き合い始めた自分も嫌われているのではないかと思う七美ですが、普通に接してくれることに安心します。
授業の帰り、体育だった矢野と話をしていたら、
階段で人にぶつかった山本さんが落ちてきて、矢野が受け止めます。
抱きとめたとき、矢野も山本さんも時が止まったかのように固まってしまいます。
七美に声をかけられ正気に戻るふたりですが、山本さんは矢野にお礼を言うことなく立ち去ります。
山本さんを助けたことで手を擦りむいてしまった矢野は、七美と保健室に行きます。
手当をしてもらっているとき、七美から「あんまり山本さんに気を使う必要はないと思う」と言われます。
奈々さんと矢野の問題はふたりだけのものであって、奈々さんが死んだのは矢野のせいじゃないと。
ある日の放課後ふたりが帰ろうとしているとき、矢野が忘れ物に気が付きます。
七美がトイレに寄って行く間、教室に忘れ物を取りに行った矢野、教室には山本さんがいました。
そこで階段から落ちた時のお礼を言われます。
お礼を言ったかと思えば、もう二度と助けたりしないで。と言い出します。
矢野に借りを作るのはごめんだからと…。
それを聞いた矢野は「そんなにオレのことが嫌いなら最初から近づかなきゃ良かったんだ」と言いますが…
「あんたなんかお姉ちゃんに復讐するために、あたしを利用したくせに」と信じ難い言葉が返ってきます。
それに対して矢野は、いちいち特別な理由づけすんなと言いますが、”じゃあなんであの時泣いたの?”と聞かれます。
その時!遅い矢野を心配した七美が教室に!!
なんか…山本さんキライです。
矢野は七美と付き合い始めて、前を向いているのに過去のことをうじうじと…。
だからモテないし、友達もいないんだよ!と読みながらブツブツ言ってしまいました( ̄▽ ̄;)
三学期になりクラスで席替えが…!
七美はまた1番前の席なのですが、矢野の席は…山本さんの隣でした。
隣が山本さんということで、しばらく忘れ物できないと言う矢野。
七美は自分の教科書を貸してあげるといいますが…。
ある日生物の教科書を忘れてしまった矢野、周りの友達から貸してあげると言われますが断ります。
そして隣の席の山本さんに見せてと言います。
その週の日曜日、七美は矢野を家に誘います。
親はいないという話でしたが、矢野が家に着き出迎えてくれたのは
七美とお母さん!
矢野は七美にハメられたのです:(´ºωº`):
七美の部屋でふたりで過ごしている時、七美から矢野に山本さんとのことを聞きます。
なにかあったの?と聞くと、矢野の口からは”なんで?”のみ。
なんで?って不安だから、隠し事はなしでしょ?と七美が聞きますが、すぐには答えてくれません。
すぐに答えてくれないと余計不安になりますよね(;_;)
七美は隠し事なしなのに、なんで矢野にだけ隠し事をされないといけないのか…。
男性はよく、なんとも思ってないから言わなかったとか言いますけど、
こっちからしたらやましいことがあるから…って思ってしまいますよね( ˘ •ω• ˘ )
矢野は山本さんとは中学3年間同じクラスだっただけだと言います。
七美の心配しているようなことはなにもないと・・・それを聞いた七美は矢野を信じるといいます。
信じると言ってくれた七美、矢野は七美の家から帰り道ひとりのときに、ごめん高橋と呟きます。
僕等がいた第3巻の感想
奈々と矢野の間で起きていたことは、ふたりだけの問題であって妹である山本さんに気を使う必要はないのに・・・
なにかあったのかと、彼女の立場ならきになりますよねーー。
七美は信じると言ってくれたのに、矢野はなにかを隠している感じですよね。
ごめん高橋 の意味はなんなんでしょうか。なにがごめんなの?!と気になりすぎてそわそわします。
僕等がいた3巻は過去も見え始めますが、隠されていてもやもやする部分もあります。
山本さんの態度に腹がたつこともあるし、矢野がなにか隠しているのではないかと気になる部分もある。
とにかく気になる1冊ですが、オススメの漫画です。