るろうに剣心-北海道編-ネタバレ35話/6巻!最新話『小樽→函館→札幌』

るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編-35話（ジャンプSQ5月号・4月2日発売に連載中）を読んだネタバレと感想をまとめました。

最新話は武田観柳は四乃森蒼紫から逃げながらもガトリングガンを合法化するしいう野心に燃えていました。

小樽での一件はおさまったものの、劍客兵器霜門寺は剣心たちを排除すべき敵に定めます。
続きはるろうに剣心-北海道編-35話のネタバレを含みます。

ご注意ください。

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るろうに剣心-北海道編-35話ネタバレ『小樽→函館→札幌』

劍客兵器の部隊将宝號霜門寺瑠璃男によって口封じのために致命傷を負わされた斧號於野冨鷹。
相楽左之助はその於野冨鷹から劍客兵器の〝本陣〟の場所を聞き出そうとしますが。

その劍客兵器たちは本陣で生まれて幼い頃に外に出された修行をするためにその場所を知らなかったのです。

修行を経て劍客兵器になれるものは全体の五分（5%）
黒子のような雑兵になれるものですら一割で残りの八割五分は死んでしまうのだといいます。

そんな中で十人にも満たない部隊将だけが本陣に帰ることを許されません。

そんな中で、本陣を抜けたという脱走者の追撃を本多雨読が任されていたのです。

そして於野冨鷹が話すといった三度の質問の最後を左之助は家族に伝える遺言はないのかと問います。
それを聞いた於野冨鷹は『函館に気をつけろ』という左之助の対する助言を遺して息を引き取りました

函館の戻った剣心たち一行は報酬を受け取った明日郎、阿欄、旭の三馬鹿は街に繰り出して行きました。

一方で剣心たちは薫に連れられて函館プレーリーハウスで英気を養っていました。
時代を捻じ曲げたようなは珍妙さをもつ和洋折衷の屋敷には沢下条張と鎌足もくつろいでいたのです。

兵舎では居場所のなかったもと十本刀の四人、瀬田宗次郎と悠久山安慈も来ていたのですが。
安慈は軍部だけでは守りきれない函館市街の守りのために、蝙也の上空からの監視もさせてこのプレーリーハウスを駐屯地にしようと考えていたのです。

函館の街に繰り出した三馬鹿、明日郎はすでに有り金使い果たしていました。
三馬鹿は剣心たちを追って日和坂に向かうのですが。

その道を訪ねた温厚そうな初老の男性から逆に四稜郭の場所を尋ねられます。

五稜郭の援護のために作られた四稜郭はこのとき既に跡地だけになっていました。
その跡地には劍客兵器の部隊将が集まっていました。

そしてその初老の男性も劍客兵器愛號と呼ばれていたのです。
住み良い街だという函館を将君も気にいるだろうと考えていました。

プレーリーハウスでは左之助ともと十本刀に三馬鹿たちで食事のためにまた街に繰り出します。
ハウスに残った剣心は立つのもやっとというくらいに消耗していたのです。

五稜郭に捕らわれている劍客兵器の部隊将異號凍座白也は夜中に目を覚ましていました。
部下の土居潜具羅の話では、
血液の量が多すぎて大量出血しない赫力が使えないという特異体質でした。

そのために本気を出すことができずに相手の闘姿を見極めることに徹していたのです。

本隊は函館山山頂に築城をしていました、
凍座は剣心の疲弊も気づいていたのです。

そして札幌では、永倉新八と怪我をして折れた愛刀を手にする斎藤一の二人がかりでドクロの面を付けた二刀流の劍客兵器部隊将と戦っていたのです。

本編中でも目次コメントでも言及されているプレーリーハウスの時代のズレ。
完成したのは作中から四十～五十年近く先の昭和三年に完成したそうです。

夫婦水入らずと言って左之助が二人きりにしたのは疲弊した剣心の姿を誰にも見せないようにしていたのです、
もう飛天御剣流の剣技に耐えられだけの体力は残ってないのですね。
これが最後の戦いとなるのでしょう。

その剣心が無茶を重ねた三連続九頭竜閃も凍座には軽い準備運動でしかなかったようです。

血液量の多い特異体質というのは、
見た目はエンバーミングのヒューリー・フラットライナーですがその特性はジョン・ドゥのモノを引き継いでいるようです。

斎藤と永倉が対峙する劍客兵器の実力とは、
函館に築城中の部隊将の拠点とは。

次回「るろうに剣心-北海道編-」36話は5月1日発売のジャンプSQ6月号に掲載予定です。

それでは次回をお楽しみ！