ジャンプSQ6月号(5月2日発売)に連載中の《るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編ー》第24話のネタバレと感想をまとめました。
最新話は雅同刀をばらまく本陣の謎が明かされます。
第24話は、るろうに剣心第5巻に収録される予定です。
続きは「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編ー」24話のネタバレを含みます。
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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《るろうに剣心》ネタバレ一覧
『るろうに剣心』ネタバレ一覧 | |||||
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るろうに剣心‐北海道編‐前回までのあらすじ↓ ↓
劍客兵器の実検戦闘に対処するためにやってきた剣心たちは、雅桐刀と呼ばれる桐に雅一文字の紋が刻まれた刀が大量に流通して一触即発の小樽へとやってきました。
雅桐刀はなまくらではあるものの大量生産に適した構造と出処が巧妙に隠されていたのです。
そんな刀を大量にばら撒いた目的はいかに。
るろうに剣心‐北海道編‐24話『その男 雅桐!』のネタバレ
一攫千金を夢見た明日郎、阿欄、旭の通称アの三馬鹿は小樽港で獲ったニシンを集積場まで運ぶモッコ背負いの仕事をしていました。
ですが2時間後には阿欄と明日郎は音を上げてしまいます、
旭だけは生臭いのが嫌いだからとサボっていたのです。
そんな丸腰の3人に男が近づいて雅桐刀を売り込んできます。
阿欄は鋼の原価代にすらならない破格値の雅桐刀を売る男に儲け話があるから、雅桐に合わせてほしいと提案しました。
その男に足枷の跡があることから劍客兵器が襲った樺戸集治監からの脱獄犯と思われ、劍客兵器とのつながりがあるのか見極めようとしていたのです。
刀売りに案内されてやってきた雅桐の家。
その戸を開けた瞬間に襲って来た二人は明日郎は鞘に収まったままの無限刃でうち伏せて撃退します。
旭は刀売りの喉を下から拳を突きつけて脅しますが、部屋の中で待機していた洋装の男は阿欄の儲け話に興味を持っていました。
既に供給過剰で売れ行きの鈍った雅桐刀に多数の装飾を施して十倍の値で売るという計画を阿欄は否定します、
その阿欄の提案は、行き渡った雅桐刀を使いこなすための剣術を教えるというものでした。
剣術道場を開いて自衛のための技を教えて月謝を取るというアイデアを売り込みます。
その提案に拍手で応える者がいました、応対は番頭にやらして自分は大きな壺の中に隠れていた本物の雅桐です。
本物の雅桐から剣術を教えられる達人がいないという疑問に、前金で緋村剣心を紹介したのです。
そして雅桐と会う約束を取り付けた阿欄は剣心に伝えます。
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るろうに剣心‐北海道編‐24話『その男 雅桐!』の感想
志々雄真実の配下で戦闘員をしていた明日郎は荒事を得意として。
闇之舞の末端として働いていた旭は忍びとしての諜報活動を本業にしていました。
そして阿欄は分析と話術が得意なのですね、詐欺師の才能と言っても良いかもしれません。
その話術で雅桐と出合い、剣心も連れて行く口実を作ったのはお手柄と言っても良いでしょう。
ハバキや鞘に刻まれた桐に雅の紋、そして雅桐なる人物の元締めがいるとうわさされていた雅桐なる人物は極度の心配性で用意周到に感じます。
壺の中では何かあったときには移動が大変になるために正体を知られのを嫌っている変わり者のようです。
るろうに剣心‐北海道編‐25話の予想と考察
明治時代の貨幣価値は一銭が現在の二百円くらいだそうです。
そのため雅桐刀の値段、十銭は現代では二千円程度と確かに異常な安さです。
壺から見える雅桐の手は革の黒手袋にスーツらしき袖が見えますが。
とてもじゃないですが、
普通の商人には見えません。
供給過剰になってしまったことから、雅桐刀を生産している者達なのは確実ですがその筒状の鋼に軟鉄を入れるという刀の製造方法を思いついた本人とも思えません。
安物に装飾を施して高値で売るという手法も雅桐刀の本質を理解してないようにも思えます。
バックにいるのは劍客兵器なのか、
それとも別のものなのかは
それは次回「るろうに剣心‐北海道編‐」のお楽しみ。