血の轍 6巻のネタバレと感想！最新刊を無料で読む方法

ビッグコミックスペリオール連載中の「血の轍」最新刊6巻が2019年8月30日発売です！

一見すると何の変哲もない親子である息子・長部静一と母・静子。

静子の隠された素顔と静一との関係性に目が離せません。

6巻では静子があの時のことをすべて話しますが・・・。

そして静一も追い詰められて。

それではここからネタバレと感想です。

血の轍前回までのあらすじ

吹石と急接近する静一。

2人は熱くキスをして静一はそのまま後ろへと倒れ、吹石は静一と交わろうと近づきます。

しかし、突然静一に異変が・・・。

天井を見つめた静一は、目を見開き涙を流したまま震えているのでした。

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血の轍 6巻のネタバレ

異変が起きた静一を不安そうに見つめる吹石。

すると静一は長部に靴を履くように伝えどこかへ歩き出します。

吹石は突然のことに泣きそうになりながら静一にどこに行くのか聞くと、静一はもう帰ると言ってそのまま行ってしまうのでした。

静一は雨の中歩いていきます。

すると静一のもとに誰かが走りよってきます。

その人物は静子でした。

静子は息を切らしたまま静一を抱きしめ頬にキスをします。

静一は茫然と空を見上げるばかりでした。

静子はひどいことしてごめんねと必死に謝ります。

そんな静子の姿を見て静一は表情を歪めながらごめんなさいと謝りました。

2人は雨に濡れながら家につきます。

静一が居間に行くとそこは服やゴミが散乱しぐちゃぐちゃな状態に。

それを見つめる静一のもとに一郎がやってきます。

一郎は静一の無事を確認し安心しましたがどこに行っていたのかと心配を言葉に出しました。

静子は何も聞かないでほしいと一郎を止めます。

静一はお風呂に入り食事をすることに。

一郎の姿はそこにはなくどうやらおばあちゃんの家に行ってもらったようです。

静子は全て話すと言って自分の話をし始めました。

まず、静子はしげるが落ちたときのことを話します。

静子はその時の様子を自分の体を使いながら説明しますが、それは偽った話でした。

静一にママがしげちゃんを突き飛ばしたと思ってる？と静子は問いかけます。

そして、静子は静一もママも悪くない、しげちゃんが勝手に落ちたと言うのでした。

静一は静子の腕を掴み泣きながら目で訴えます。

静子はその表情を見て、静一がママはウソをついていると言っていることに気づきました。

泣きながらママはウソを言っていないと言い張る静子。

静ちゃんは自分を責めて混乱している、かわいそうにと静一の涙をぬぐいます。

静子は静一の気持ちは全部わかると言い続けます。

すると静一がしげるが崖から落ちた時の映像が静子の言っていた通りに変わっていました。

静子はしげるを助けようとした・・・

記憶が変わっていくことに違和感を感じながらも静一は安堵の表情を浮かべるのでした。

次は静ちゃんの番と言い、静子は静一が昨日何をしていたのか聞きだそうとします。

静一はその言葉に一気に緊張してしまい静子の顔が見れません。

静子は吹石さんといたのかと聞きますが何も言えない静一。

すると静子は廊下に向かい、静一のパンツをもって戻ってきます。

精子で汚れてしまったパンツを持ちながらこれは何？と問い詰める静子。

静一は口を開くものの言葉がなかなか出て来ません。

やっとの思いで吹石と一緒にいたということを伝えます。

静子はそれを聞いて汚いと呟くのでした。

さらにどちらから誘ってきた？どうやって出した？どんなふうに出た？と追及してきます。

静一は必死に答えようとするが、またも言葉が出て来ません。

ひとりでに出たと何とか答えられましたが、それを聞いた静子は軽蔑の表情を浮かべます。

静一はその時の状況を必死に説明します。

しかし、静子はパンツを投げつけ「うそつき」と言いました。

ママの前から消えてと言い、静子は静一を家から追い出そうとします。

ママ！ママ！と叫びますが、静子はかまわず静一の背中を押し出します。

静一はママを選んで戻ってきたと必死に訴えかけるのでした。

追い出されてしまった静一は玄関の外から呼びかけ続けます。

しかし、中から静子の反応はありません。

吹石のことも嫌いになるから許して、という静一の言葉にようやく扉が開き、静子が近づいてきます。

絶対に約束だよ、と言って指切りを交わす静子の中指は噛んで割れてしまい血だらけになっていました。

その指を見つめながら静一は静子の中指にキスをして嘘はつかないと誓います。

一方、入院していたしげるが意識を取り戻していました。

静子は静一を許し家に入れます。

そこに一郎がやってきてしげるの意識が戻ったことを報せました。

それを聞いた静子は感情を表すことなく笑顔を作ります。

そしてその後、ほとんど消えかけた表情のまま何かを思う静子ですが・・・。

静一が吹石さんと過ごした夜の「こと」を知り激怒したママは、静一を土砂降りの外に締め出す。そこで静一が必死に叫ぶ言葉は、ママの心に届くのか!?

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