私たちはどうかしている第9巻のネタバレと感想！最新刊を無料で読むには？

私たちはどうかしている第9巻の発売です！

安藤なつみ先生が描く、復讐を肝としたサスペンスラブストーリー。

この9巻では、火事事件で光月庵をあとにした七桜と椿の再会が描かれています。

惹かれ合い憎しみ合う二人の関係にも変化が訪れるのです。

続きはネタバレです。

私たちはどうかしているのあらすじ

七桜と椿はそれぞれ、園遊会の選定会に向け夜遅くまでお菓子づくりに専念していました。

それぞれが確固たる思いを込め、この会にかけていたのです。

選定会当日、椿の光月庵が先に会場入りしており審査も進みます。

七桜の存在を気にする椿でしたが、彼女はまだ来ておらず会うことは叶いません。

帰ろうとする椿でしたが、体調不良によりその場に留まることとなります。

そして七桜が会場入りし、菓子を出します。

はじめこそ質素な見た目に審査員は戸惑いますが、食べ進めるとその菓子本来が意味するものに魅了されていきました。

七桜は偶然にも椿の姿を見つけ、苦しそうな彼に近づきます。

椿は七桜だとは気づかないまま彼女にもたれかかってしまうのでした…。

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私はどうかしている第9巻のネタバレ

椿を支える七桜は、自身が今のお店を出すきっかけとなった出来事を思い出していました。

光月庵から去り、ある菓子屋さんで職人として働いていたところに多喜川がやってきます。

七桜のことが好きだと語り、そしてお店も出してあげると彼女に言うのです。

七桜は断りましたが、ある日そんな彼女のもとへ警察がやってきます。

光月庵で起こった火事の疑いをかけられて訪ねてきたようでした。

自分も亡き母と同じく光月庵の女将に嵌められたことに気づいた七桜は、苦しさと悲しさからその場を逃げだしてしまいます。

行くあてのない七桜が行きついた先は崖でした。

このまま身を投げてしまおうとした時、多喜川によって助けられます。

彼の言葉により思いを改めた七桜は、自身のお店を出すことを決意したのでした。

回想が終わると、椿のもとに栞がやってきます。

七桜は彼女に見つからないように隠れ、その時椿の目が見えなくなってきてしまっていることを知ります。

椿と栞は光月庵に戻り、選定会の結果を聞くことに…。

園遊会で出す菓子は、光月庵に決まったとのことでした。

安堵する椿でしたが、ある日選定会で今日子が裏で根回しをしていたことを知るのです。

怒りを露にする椿に、しれっと言い放つ今日子。

そんな二人の会話を聞いても椿を好きだという栞に椿は面食らってしまいます。

栞の一途な椿への思いが強く描かれていました。

椿は目のことで病院に行くと、このままでは失明の危険性もあることを告げられます。

園遊会が終わるまでは、何とか持って欲しいと辛い思いを抱えるのでした。

その後、椿は選定会の根回しの話で出てきた「花がすみ」という店に興味を持ち、向かうことに…。

一方七桜は、選定会の結果を聞いても悔しがらずこうなることを予想していたようで、多喜川と冷静に会話を進めます。

もう椿への未練も何もないと思う七桜は、椿の目のことを知った今も関係ないと改めて思いこもうとしていました。

ある日七桜は、光月庵の菓子を買って帰ると議員を自身の店「花がすみ」に招待することになります。

そしてそのタイミングが椿が花がすみを訪れるときと重なってしまうのです。

椿と七桜の再会に、七桜は花がすみのスタッフとして彼に接します。

しかし椿は七桜に火事の日にいなくなった理由を問いただします。

七桜は椿の様々な問いに自分が幼い頃の「さくら」であることを明かします。

するとその時多喜川がやってきて、七桜と仕事でもプライベートでもパートナーであることを口にしたのです。

驚く椿は、彼女への憎しみを再度心に宿し光月庵へと帰っていきました。

光月庵に五月雨亭からあるフェアの話を持ち掛けられ、椿は花がすみと共同でやる案を出します。

五月雨亭も了承し、大切な行事・炉開きへの日となりました。

その間も、光月庵の女将は花がすみへの妨害工作を忘れません。

茶会が開始すると花がすみの者がいないことに喜ぶ女将でしたが、椿が花がすみの菓子に気づき指摘します。

すると隣で待機している旨を聞き、茶会へ呼ぶよう言います。

茶会に現れた七桜と多喜川の姿に、女将らは驚きの表情を浮かべるのでした。

そして女将の面白くない方に話は進むと、フェアへのお菓子を考えるため椿と七桜が和倉の旅館に泊まることへとなります。

二人のお菓子への思いは変わらず、夢中で談義をしてしまうと共に我に返るのでした。

七桜は椿と別れ、多喜川から光月庵乗っ取り計画の進行を心配されたことを思い返しつつ、温泉へと足を伸ばします。

すると温泉には椿の姿があったのです。

女性の入浴時間が終わり、今は男性の時間であることを椿が指摘しましたが、時すでに遅く…。

温泉には別の人が次々と入ってきてしまいます。

七桜を隠す椿にドキドキな展開が待ち受けるのでした。

一方光月庵では栞が女将に椿の子を身ごもったことを告げ、何やら不穏な展開の幕開けとなりそうで…。

【お知らせ】本日4月12日「私たちはどうかしている」9巻発売日です😃今回特典とかつけられなかったのでここに💦
どうぞどうぞよろしくお願いしますm(__)m
金沢で撮った写真とか、漫画の中で実際使った場所などちょっと紹介してます♪ pic.twitter.com/DteJE3ar91

— 安藤なつみ (@natumiando) 2019年4月12日