死がふたりを分かつとも28話(9月22日配信)を読んだネタバレ・あらすじと感想をまとめました！
最新話は、よつばが427に連れていかれてから2週間、目が覚めなかった流星。
病院のベッドで流星は、灯志と加賀理によつばとの全てを打ち明けました。
そして、弱気な流星にふたりが喝を入れて…
続きは「死がふたりを分かつとも」28話のネタバレになります。
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死がふたりを分かつとも28話ネタバレ！ ボーイ・ミーツ・ガール
【目が覚めて…】
流星は、深い眠りの中、よつばとの事を考えていました。
命を捨てるため、自分の元へやって来たよつば。
自分と一緒に過ごしていても、ずっと辛い気持ちでいたのだろうか。
自分とよつばの間に距離を感じたのは、そのせいなのかと考えました。
そして、どうして自分は、過去なんて見れるのだろう。
そのせいで、よつばに涙を流させてしまったと悔いていました。
流星は、よつばのことをもっと知ろうとしただけでした。
それなのに、事実から目を背けてしまったのです。
そんな彼に、腕の人が話しかけようとします。
しかし、流星はもう考えることをやめたい、そう思ったようです。
そして、目が覚めた流星。
そこは病院で、ベッドの横には灯志と加賀理がいます。
ふたりによると、流星は2週間も目が覚めなかったという。
よつばの行方は、捜してはいるものの未だわかっていないようです。
それを聞き、それならもう望みを叶えて自分の世界に戻ったのだろうと呟く流星。
すると灯志が、427が現れた時の出来事は、現実離れしていたと話します。
そのため、灯志は流星とよつばは何者なのだと思ったのです。
流星は、自分の頭がおかしいと思うかもしれないと前置きをします。
そして、よつばとの出来事を打ち明けることにしました。
【人が恐れているもの】
灯志と加賀理は、流星が思っていた以上に、すんなり話を信じてくれました。
流星のことを心から信じている灯志。
中学生で純粋な心の加賀理。
そんなふたりだから、流星の話を真実だと思ったようです。
病院を出られるのはいつか、流星が灯志に尋ねます。
灯志は、傷は凄いスピードで治ったため、あとは流星次第だと答えました。
流星は、自分の胸の怪我がなくなっていることに、寂しさを感じていました。
それは、自分の中からよつばが消えたことを意味するからです。
そんな流星に、加賀理はよつばの捜索を提案します。
しかし、その必要はないと話す流星。
もしこちらの世界にまだいたとしても、彼女の目的はこちらで命を落とすこと。
流星は、それなら彼女の思う通りにしてあげた方が、いいのでは無いかと考えたのです。
それは本気なのか、灯志が尋ねます。
それに対して、流星はこう答えました。
灯志たちは、自分の見たあの残酷な世界を見ていない。
そのため分からないだろうが、あんな所でよつばのような子が過ごせるわけないと。
すると、そんなことを言う流星に、加賀理が話し始めました。
それは以前、温泉にてよつばが加賀理に話したこと。
よつばは、人間が最も恐れているものは、何も知らないことだと話したといいます。
その時、加賀理は流星への態度に困っていました。
その事をよつばは、流星の過ごしてきた日々が珍しく、大抵の人が知らないことだと。
だから、加賀理も知らないことに恐れ、流星への態度に悩んでいるのだと話しました。
しかし、何も知らないだけで距離を置くのは悲しいこと。
そして、今流星が独りになったらどうか、と加賀理に尋ねるよつば。
加賀理は、それは嫌だと答えました。
するとよつばはこう話すのです。
それが加賀理の流星への思いなのだと。
さらに、その思いを大切にして欲しいと。
【弱気な流星】
加賀理は、あの時のよつばの言葉が今なら理解できると。
そして、流星が自分の知らないよつばに直面したから、目を背けていると思ったようです。
だからといって、自分にできることなどないと思っている流星。
そして、よつばは427といる方が良いなど、グダグダと弱音を吐くのです。
すると、そんな流星に喝を入れるように、加賀理が話し始めました。
流星の言っていることは、よつばを諦めるためにただ理由を付けているだけだと。
さらに、言っていることが正反対で、流星の話すことはめちゃくちゃだと。
熱くなる加賀理に加わって、灯志も真剣な顔で流星に話すのです。
よつばの傍にいるのが自分以外でもいいと思うのなら、彼女のことはもう考えるなと。
【流星の本音】
灯志の言葉に涙が溢れ出る流星。
彼に、よつばのことを考えないなど、できるわけがないのです。
そして、流星は本当の思いを言葉にしました。
よつばのような良い子が、あんな酷いことをされてはいけない。
いっぱい辛くて悲しい思いをして、傷ついていたのに、自分はそれを受け入れられなかった。
そんな彼女を優しく包み込んであげることも出来なかったと、後悔している流星。
すると、灯志が流星に声をかけます。
流星が今後悔しているなら、きっともう同じことはしないはず。
きっと流星はただ頼りにして欲しかっただけなのだと。
さらによつばが彼女の全てを見せてくれなかったことが、悲しかったのだろうと。
流星は、灯志の言葉に頷き、言うのです。
みつばに、もっと頼りにされて、どんな姿もさらけ出して欲しかったと。
そして彼女が辛い時、手を取ってあげたかったのだと。
灯志は、流星とよつばに大切なことを教わったという。
そのため、幸福になって欲しいという灯志。
それから流星にエールを送りました。
灯志らの言葉で、流星はみつばを捜索することを決めました。
そしてよつばに会うためもう一度、地獄へ行くことにした流星。
流星はどんなことがあっても、よつばの全てを受け止める決意をしました。
それはこれからもよつばと一緒に過ごすため。
そして流星はベッドの上でまた目を閉じるのです。
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死がふたりを分かつとも28話の感想と29話の予想
流星の本音に悲しくなりました。
よつばの今までの人生は本当に辛いものでした。
だけど、今の流星も本当に辛いですよね。
よつばのことが大好きで大事なのに、近くにいない。
さらに、彼女を拒絶するような事をしてしまった。
そうしたい訳ではないのに、というのが悲しいですよね。
灯志と加賀理のような人達が、流星のそばに居てくれて良かったです。
彼らに支えられながら、頑張って欲しいです。
次回は、またよつばの過去に行った流星がどんな行動をとるのか！
楽しみです！
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