リーガル×ラブ 8話/2巻のネタバレ!最新話はおまえがいて良かった

プチコミック4月号の「リーガル×ラブ」第8話のネタバレと感想です。

安タケコ先生の大人気連載中の弁護士事務所で働くこころちゃんの法廷ラブドラマ☆

こころちゃんのイノシシガッツが、少しずつ梅宮先生にも浸透しつつありますね。

気になる続きはネタバレです!

リーガル×ラブ 前回までのあらすじ

リーガル×ラブ第7話/2巻のネタバレ!最新話は結婚詐欺の弁護?!

前回は、こころちゃんが梅宮先生への恋心をやっと自覚できましたね!

依頼人は結婚詐欺で訴えられている側で、共感できないこころちゃん。

それでも依頼をちゃんと受けて仕事をしようとする梅宮先生の思いを知って、先生を励ますつもりが抱きついてしまうこころちゃんが、なんともイノシシっぽくてよかった…。

リーガル×ラブ 第8話のネタバレ

今回は、前回ラストシーンで真相究明のために依頼人の尾上さんが予約していた結婚式場にやってくる二人の小芝居からスタートです。

 

婚約カップルのフリをして会場側から話を聞こうとするとは、さすが梅宮先生…。

尾上さんの紹介でこの会場に決めたと言えば、相手も色々吐いちゃいますよねぇ。

 

それにしても、密着度すごくないですか 先生…(色々勘ぐる読者)。

 

会場のスタッフに話を聞くと、毎回オプションはどうするとかドレスはどうだとか、ものすごく楽しい打ち合わせだったそう。

 

…打ち合わせって、楽しいのよね、とにかくね…。いざそれに向けて準備を具体的に始めるとハゲそうな気持ちになるけどね…(遠い目)。

 

とにかく、すごくラブラブだったらしい尾上カップル。

結婚詐欺にしては周到すぎるというか、手間をかけすぎという印象です。

 

梅宮先生とこことちゃんは、もう少し調べてみようということにして、こころちゃんは尾上さんの人間関係を探るように頼まれました。

 

梅宮先生に初めてまともに頼られて、大張りきりのこころちゃんがかわいい!

尾上さんが勤めていたお店に行ったり、あちこち話を聞きに行ったり。

 

そして、調査の結果を受けて二人は尾上さんを料亭に呼び出します。

「酒でも飲んで 腹割って話しましょーか!」

オヤ こころちゃん 髪型変わっている…かわいい前髪流しスタイル。

 

二人は、にこにこと笑う尾上さんに調査の結果を話し、本当に結婚詐欺ではなかったのに、なぜ式場をキャンセルしたのかと問い詰めます。

 

少し考えるような表情を浮かべてから、いつものチャラい笑顔で答える尾上さん。

「なんか本当に結婚するってなったらね 急に荷が重くなっちゃってさー やっぱ向いてないんだろーね」

 

…めんどくさい打ち合わせあんなにしといてぇー!?ウソつけよー!!(読者 心の叫び)

 

尾上さんは実刑にならなければいいから、と言いますが、梅宮先生とこころちゃんは譲りません。

「もし今 昔とは違うのなら 変わったのなら ちゃんと話してこい まだ彼女と終わってないだろ あきらめるなよ」

梅宮先生の言葉を受けて、尾上さんは切なそうな表情。

 

なかなか素直になれない人なのかなぁ。チャラいのに(←何気なく毒)。

 

ふたりに励まされた尾上さんは、笑顔を浮かべてジョッキを掲げました。
楽しい酒宴の夜になったようです。

 

しかし、梅宮先生が席を外している間に、尾上さんとこころちゃんがお店の外でおしゃべりしていると、ある女性が現れました。

「また遊び?やっぱりねぇ 人ってそう簡単に変われるわけないものねー」

そう言って、笑顔で尾上さんの腕をポンとたたく女性。

 

…何かありますな、この人…(読者の野生のカン)。

人が楽しくおしゃべりしてるところに乱入してきて言うセリフじゃないですよねー!
しかも、このおしゃべりの中でこころちゃんは大事なことを口にするというのに!
そんな時に出てきてイヤミとしか思えないこと言うとか!
モラルレスー!!(IKKO風)

 

その人が去って行く時の尾上さんの表情もなんだか変です。

と、そこへ梅宮先生が合流して、そのイヤな感じの女性については聞けずじまい。

「こころの魅力はそのバカ素直なところだと思うよ 頑張って先生をオトしてね♡」

 

こっそり耳打ちする尾上さんに、梅宮先生が若干キレてるのがおもしろい。

このシーンの終わりには、こころちゃんの愛に満ちた心情ナレーションが入っていて、読者はほっこりしました。

 

このままうまく行くといいなぁ。

と思ってもやっぱり事件は起きるのです、漫画だもの。

 

必要な書類が全部そろって、後は婚約者の女性に被害届を取り下げてもらうようにお願いに行くのみ、という時。

尾上さんがフラリとやってきて、爆弾発言をするのです。

「先生 俺…やっぱり実刑でいい」

 

ええええええ―――――!?

あの飲み会での団結感は一体どこへ行ったのか…!!!

 

モメるモメる。

梅宮先生が色々と説得しようとしますが、尾上さんはいつものチャラさはどこへやら、耳を貸そうとはしません。

 

「それ以上言ったらクビ!やっと決心したんだから まぁ裁判になったら弁護頼むよ じゃあね」

 

言い逃げだ―――――!!!!(思わず叫ぶ読者)

 

こころちゃんと梅宮先生も納得できずにいますが、しかしこれ以上はクビにされてしまうかもという結論に。

クビになったら守ることも何もできなくなりますもんね。

 

梅宮先生が、拳をふるわせながら決断するシーンがなんとも切ないです。

弁護士って、こういうことも多いんでしょうねぇ。理不尽だと思うことも多いでしょうに。

 

それから数日。

オフィスで先生のデスクに尾上さん関連の資料を沢山見つけて、先生の気持ちを感じたこころちゃん。

 

イノシシ精神が思わずあの日の出来事を報告させてしまいますが、先生は取り合おうとしてくれません。

「この件はヘタに動けないって言ったろ」

 

そう言ってため息をつく先生に、こころちゃんはついに大きな声でお説教。

「私はパラリーガルだから…助けることはできないんです!でも梅宮先生なら 救うことができるんです!」

まっすぐにそう言うこことちゃんに、目を覚まされたような表情の梅宮先生。

 

ここから怒涛のお説教か、と思われましたが、こころちゃんのスマホが鳴ってその場は解散。

梅宮先生は、こころちゃんに押しつけられた尾上さんの資料ファイルを開きながら、どうやら何かに気付いたようです。

 

そして、数日後。

オフィスに尾上さんを呼び出した梅宮先生は、きっぱりと言います。

「俺はお前を 実刑にはさせない」

 

…依頼人をお前呼ばわりしていいのかなってところは気になりますが、ここからの梅宮先生はもう、素敵としか言いようがありません。

 

反論する尾上さんに、過去に裁判で争った女性から脅迫されていることを指摘する梅宮先生。

先日の女性が、結婚式をするなら乗り込んでブチ壊してやると脅してきたそう。

 

…コワイ!!執念が!!ていうか怨念が!!!

 

この出来事について話す時の尾上さんの言葉が、とっても真摯に婚約者のことを想っているのが伝わってきて、前科があるってだけで縛られることって多いもんなぁとしみじみしちゃいました。

 

婚約者を守るには自分が実刑になって不幸になるのをあの女性に見せればいいのだ、と叫ぶ尾上さんに、梅宮先生は静かに言います。

 

「俺はおまえの味方だ 必ず守ってみせる 過去の罪を悔やんで反省してるなら…少しぐらい幸せになってもいいはずだろ」

 

…泣ける…!!!

尾上さんも涙を流し、梅宮先生に任せることに決めたようです。

 

そこに、一本の電話が。

尾上さんの婚約者が、被害届を取り下げると言ってくれたのです!!

さらに、とっても愛に溢れた言葉も。

 

やったー!!!

そして尾上さんに、婚約者に会いに行けと言う梅宮先生。

 

その後ろ姿を見送る梅宮先生に、こころちゃんがビクビクしながら告白します。

「私…何度か会いに行って尾上さんのこと話して…被害届取り下げのお願いをして…」

おおおおお、さすがイノシシ、やってたやってた(笑)。

 

振り返ってつかつかつかとこころちゃんに寄ってくる梅宮先生。

叱られる――――!と思いきや。

 

ここからラストまでは、なんというか見ているこっちにあったかい気持ちがわいてくるようなシーンが続きます。

 

ほんとに、言うこと聞かないこころちゃんに何度も救われてきた梅宮先生の気持ちが伝わってくるような、あったかいシーンです。

最高の気分、と言う先生に、こころちゃんも笑顔で素直に喜びを伝えます。

 

そして…。

「おまえがいてくれて よかった」

リーガル×ラブ 8話の感想

最後のセリフで幕を閉じる今回は、その前にもうきゃー♡というシーンがありまして。

読み終えた時には、あー、やった―――!という気持ちになりました(いろんな意味で)。

 

今回は、女性個人としてもパラリーガルとしても、こころちゃんがすごく魅力を増した回でした。

次回はどんな案件が待っているのでしょうか。

 

そして梅宮先生との展開はどうなるのか!?

こころちゃんが恋をしたらイノシシ全開になるのか、それともまごまごしてしまうのか。

そんな彼女の変化もむちゃくちゃ楽しみです!

リーガル×ラブ 9話は、プチコミック5月号(4月8日発売)に掲載です。

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