リーガル×ラブ 2巻/第6話のネタバレと感想!最新話はアイドルの名誉

2019年1月8日発売のプチコミック2月号に掲載の「リーガル×ラブ第6話」のネタバレと感想をまとめました!

6話は2巻に収録予定です。

前回は、パラリーガルとして奮闘するこころちゃんが、酔っ払った梅宮先生を自宅まで送り届けたらなんだかラブっぽい展開に。

気になる続きのネタバレです、ご注意ください!

リーガル×ラブ 前回までのあらすじ

リーガル×ラブ第5話のネタバレと感想!こころちゃんの心情

千賀先生が自分の案件を手伝ってもらえないかという申し出をこころちゃんが受ける、というところで終わりましたね。

パラリーガルとしての実力をつけて事務所に貢献したいという思いがある一方、どうやら他にも理由がありそう。

さて、梅宮先生の反応は!?

リーガル×ラブ 第6話のネタバレ

梅宮先生は当然のようにライバルの千賀先生に自分の部下を取られる〝体裁″で大反対。

 

こころちゃんに「なんでそんなに行きたがるんだ」と迫ったりと、なんだか過保護なお父さんのような訝りよう。

 

こころちゃんは、職場恋愛はもうしないと誓っているから、ドキドキの要素は排除したいみたいですね。

nico

しかしこころちゃん、ままならないのが人の心なのだよ…(遠い目)。

千賀先生の案件というのは、地下アイドルグループのメンバーへの誹謗中傷に関する相談でした。

 

千賀先生の事務所の女性はみんな高飛車で、当事者であるあすかさんに嫌われてしまったそう。

そこでこころちゃんに白羽の矢が立ったという経緯だったようです。

okoru

…それ、プロの仕事って言えるのか…?と思わず拳を握る読者。

芸能関係ってネットの掲示板とかでものすごく叩かれて消えてゆく人、多いみたいですもんね。

ひどい書きこみが増えまくり、本人も事務所もナーバスになっているみたいです。

千賀先生は掲示板の管理人に削除要請を行いましたが、事務所からするとそれを受けてまた嫌がらせがひどくなっているとピリピリムード。

 

内容が男性と密着して一緒にいたとか、のいわゆる〝男関係″なので、事務所からすると「大事な商品に傷をつけて!」というところでしょうね。

 

名誉毀損で訴えることも考えたいと言いだしたマネージャーに、あすかさん本人は反発。

 

「匿名でしか言えない奴なんてほっとけばいいのよ」と言い放って部屋を出て行ってしまうあすかさんを、マネージャーも追っていき、その場はお開き。

 

今後のことを考えると訴えた方がいいだろうとこころちゃんは千賀先生に言いますが、先生は「自分さえ耐えればいいと思ったんじゃない?」と返答。

naruhodo

ここを読んで、オバチャン読者は千賀先生、実はものすごいやり手なんじゃん…!?と思いました。
ちゃんと本人の気持ちも考えておられる!的は若干ズレているけれど!本来は事務所の依頼なんだから本人の気持ちは放置でガシガシ動いてしまう弁護士さんも多いのに!と感心しました。
まぁ、後で「なんじゃーい!」って思うシーンも出てくるんですけどね…。

こころちゃんは、かつての自分が梅宮先生にそうしてもらったように、徹底的にあすかさんに寄り添おうと決め、まっすぐにその気持ちをあすかさんに伝えます。

 

そしてイノシシのごとく地下アイドルである彼女のライブに通い、いつでも話を聞きますと伝え続けるのですが…。

 

彼女は特に話もしないし、彼女のファンは激減していること、握手の列の人数も減り、評判が落ちていることもそこで知ることになります。

 

なんとか助けたいと名誉棄損についての勉強をしたり、千賀先生のサポートを頑張るこころちゃんですが…。

なんてこったい、千賀先生はやっぱり事務所の依頼を優先してしまうのです。

 

名誉毀損で訴えて、損害賠償請求を行う準備が整ったので内容証明で送っておいてとこころちゃんに頼みます。

こころちゃんは渋りますが、そこはお仕事。

 

頼まれたことはやりつつも、あすかさんに気持ちを聞きに行こうとライブに足を運びます。

 

「このままで本当にいいんですか?」と聞いたこころちゃん。

あすかさんは「一緒に帰ろう」と言います。

 

そこで語られた事実とは、あすかさんには彼氏がいるということ。

そしてファンを裏切った自分が悪いんだから何を言われても自業自得だというあすかさんの想いでした。

 

こころちゃんは、「それは違います」と全力否定。

 

「書かれていることに真実があったとしても 不特定多数が見る場で悪意によってさらされて人間性まで否定されるのは 名誉毀損になるんです」

naruhodo

…なるほどね…!(思わず納得しちゃう読者)

そして、「恋愛することは悪いことじゃないですよ あすかさんだけが傷つくのは 絶対にダメです!」と説得します。

 

あすかさんにも、その気持ちが届いた様子。

 

その後あすかさんが言ったことがなんともウマイというか、深いというか、いいこと言いますね地下アイドル…!と思ってしまいました。

 

あすかさんと別れて、つい自分の事務所に向かってしまったこころちゃん。

そこへ、梅宮先生から着信があり、こころちゃんのことだからライブに通ってるんだろうと言い当てられて、さらになんとも素敵な言葉が届きます。

love

あーでもこのシーン!これだけじゃないの!すごく見どころなの!でも詳しく書いちゃうとアレなので言えないんだけど、すごくいいのです!…もう読んで!!!(思わず叫ぶ)

翌日、いつものようにライブに行ってあすかさんと話していると、「おい」と暗い声とともに、書類を机に叩きつけて「なんだよ損害賠償って…ふざけんなよ」と言う男性が。

 

その書類はこころちゃんが内容証明で送ったものでした。

あすかさんをかばうこころちゃん。

 

理不尽なことをのたまう男性に、正論でお返ししちゃうこころちゃんに逆ギレした男性が襲いかかろうとした瞬間、梅宮先生が駆けつけました!

 

 

お決まりだけどすげーカッコイイ!言うこともいつものゲスらしくなくて素敵すぎです!(←暴言?)

 

 

そこで、あすかさんが穏やかに言ったのは彼氏がいること、その人を大好きなこと、そして「あなたを幻滅させてしまって 本当にごめんなさい」という謝罪でした。

nico

彼氏がいることを公表しながら、しかし相手の気持ちに寄り添った謝罪ができるアイドル。
…この子は売れる…!!(←何者の視点だ)

そうして、梅宮先生に叱られながら一緒に帰ろうとするこころちゃんの胸に響いていたのは、昨日の帰り道にあすかさんに言われた言葉で次回へ。

リーガル×ラブ 第6話の感想

イヤしかし、今回はアレです、もうラストシーンの次号への期待感もすごかったし、冒頭でも言いましたが、人の心のままならなさよ…ということをしみじみ考えさせられる回でしたね!(←イヤ、みんなまだ読んでないから)

 

こういう恋愛の色々はもう遠くになりにけり、な私から世界中の恋に不自由な乙女にこの言葉を贈りたいです。

 

フリーダーーーッム!

 

あー、来月はこころちゃんも自由になってくれるのかなぁ、とにかく楽しみです!