プラチナエンド 11巻のネタバレと感想!最新刊を無料で読む方法

プラチナエンド最新刊となる11巻が7月4日に発売です!

ついに集まった神候補たち。

最後の神候補である米田と話し合いになります。

彼の考えやムニの思惑が明らかになる中、事態は大きく動き出そうとしていました。

続きはネタバレになります。

ご注意ください!

プラチナエンド 10巻のあらすじ

向が自らテレビに出たことで神候補の存在が明るみになり、明日たちはあらゆる機関から狙われることに。

 

残りの神候補たちと接触し、多数決で修滋を神にすることを決めます。

そして最後の神候補である米田が動きだし…。

プラチナエンド 11巻のネタバレ

明日たちは有楽町へと向かう。

人々が彼らを罵倒する中、現れたムニ。

しかし米田の姿はありません。

彼は自分の研究室でその様子を眺めていたのでした。

 

神候補が5人集まったことに対し各国も警戒。

暗殺を考える国も…。

ムニは、明日たちが神になったら何をするか1人5分ずつ述べるように要求します。

 

しかし明日たちはもう自分たちの中で誰が神になるのか決めていたのでした。

賛同してほしいという明日たちに、交渉決裂だと去っていくムニ。

明日は食い下がり米田の目的を尋ねますがはぐらかされてしまいました。

 

そこへヘリがやって来て、攻撃はしないと言いつつ攻撃体勢を取ります。

それを受けて米田は総理大臣へ電話をかけました。

 

「私が24時間以内に証明して見せましょう。神候補を攻撃など、もってのほか。むしろ守るべきということを」

 

明日たち5人はそれぞれ別のテレビ局へと向かいます。

13時になると、明日はこれから神候補たちが神になったら何をするか語るのだと話しました。

そうしなければ最後の神候補が出てこない、と。

 

マスクを外すことで神候補が誰なのかということを周知されます。

 

修滋は「自由に死ぬことが出来る世界」と語ります。

由理は「働かなくていい世界」と語ります。

 

向は「友達と遊べる世界」といい、「皆が白の矢を持つ世界にできたらいいかも」と付け足します。

咲は「皆が優しい気持ちに、笑顔になれる世界」と語ります。

 

明日は「俺がもし、神になったら、何もしません」そう語りました。

これを受けて、とうとう米田が動きます。

 

ついに明日たちの前に現れたのです。

米田が神候補であることを知った大衆は歓声を上げます。

米田と話し合いを始める明日たち。

 

今起きている事を人々に理解してもらうためその場で話すという米田。

君たちは肝心なことを分かっていない、メトロポリスマンは神の存在を信じていなかったという米田、今は偽りの神が存在してしまっていると語ります。

 

明日に何故神になったら何もしないと語ったのか尋ねる米田。

明日は、人間は自分たちの力で生きていくべきだと言います。

 

その言葉を肯定しつつ、5人に、人類に問います。

「人間が先か、神が先か?」

米田は神の存在に否定的でしたが、神候補に選ばれ実際に天使と言葉を交わしたことから事実だと思うように。

 

人間には見えないエネルギーが存在することを認めざるを得ませんでした。

しかしそれを神と呼んで良いのかは疑問だと米田。

 

これは人が創造したクリーチャーだと呼ぶべきだと考えます。

神に祈る時代は終わった、この世界に神は必要ないと断言します。

 

自分達が神になることを拒否することで神はいないのだと宣言すると言いました。

 

そんな話が行われる中で狙撃主たちは神候補に標準を合わせています。

 

米田はムニの目的は弱った神に利用されるだけの天使、何も生まない偽りの世界の破壊だと言います。

明日は確かに人間の中から神が選ばれるのはおかしいとした上で、神がいないというのは暴論だと言います。

 

由理は明日に賛同、咲は「神様は必要」と言いつつも「必要だけどいないと思っている」。

神はサンタクロースのようなものだと咲。

 

修滋は米田の方に。

これに焦る由理。

米田に誰も神にならないで済む方法を導き出しているのか問い詰めますが、米田は無論だと答えます。

 

自分には赤の矢が必要、無くなったら生きていけないと取り乱す由理の様子に、明日は神の存在が救いになっている人もいるのでは?も米田に問います。

 

神がいないとなればその人たちはどうなるか?それこそ人生に絶望して自殺じゃないかと修滋。

神がいなくなることでそんな事態になるなら、そんなことはさせないと明日。

 

と、ここで狙撃手によって向が狙撃されてしまいます。

他の神は飛んで交わし、落下していく向は米田が抱き止めます。

 

そのまま飛び去る米田、明日たちも弾丸を交わしその場から離れました。

既に事切れる寸前の向に白の矢を立てる米田、向の矢と翼を受けとりました。

 

米田は自分に付いてきた修滋に「私がいつ君に矢を刺してもいいのか」また「白の矢を渡したらこれで私を刺せるか」と問います。

後者の質問には一瞬躊躇しつつも「はい」と答える修滋。

 

米田を盲信している傾向のある修滋を、米田は赤の矢で刺しました。

星の家に戻った明日たちに米田からの電話がかかってきます。

 

向が亡くなったこと、彼の矢と翼を貰ったこと。

世界の反応を見た後で話し合いをすると言って電話を切りました。

 

星と米田は顔見知りで、神候補であったことに驚いている様子の星。

弓木は星を赤の矢で刺しました。

天界では神が消えかかっているとざわつきが。

 

明日たちは星と弓木に警察の緊急シェルターに案内されていました。

国は神候補たちを確保するつもりで、狙撃手たちの素性も明らかになっていません。

神候補でも死角から狙撃すれば射殺出来ることを世界が知ってしまいました。

 

早く決着をつけるべきだと言いますが、由理は米田のような人間は自分の考えを曲げないと言います。

そこで、星は次の話し合いに自分も参加すると表明しました。

プラチナエンド 11巻の感想

ついに全ての神候補が揃った訳ですが、向が殺されてしまいました。

想像以上呆気なく死んでしまいました…

残された遺族は本当に地獄ですよね…。

 

神になったらの明日の答えにちょっとびっくりしましたけど、ある意味一番正しいのかな?とも思いました。

考えを放棄しているからではなくちゃんと理由があるのが良いですよね。

 

米田の思惑は大きすぎてよく分かりません 笑

次巻では星も話し合いに参加することになると思いますが、どうなるんでしょう。