ラブファントム49話/10巻のネタバレ!最新話は2人の未来?

プチコミック5月号(4/8発売)に掲載のラブファントム49話を読んだ感想とネタバレをまとめました。

みつきかこ先生の大人気連載の最新話です。

歳の差カップルの激甘ラブラブストーリー。

 

どこまでも続いていくのかと思っていましたが、今回はちょっと具体的な未来が見えてきたような感じがしましたよ!

 

 

 

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これまでのあらすじや最新話も☆⇒⇒《ラブファントム》ネタバレ一覧

 

 

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『ラブファントム』ネタバレ一覧
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51話 52話 53話 54話 55話
56話 57話 58話 番外編 59話
60話←NEW

 

 

 

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ラブファントム 前回のあらすじ↓↓

ラブファントム53話/10巻のネタバレ【最新話更新中】プチコミック10月号

 

前回は、新人研修に1週間も出張で会えない時間を過ごしたあとのラブラブな二人でしたね~!

一緒に住んでいることが当たり前になると、いつもと違う空気に寂しさを覚えてしまいますよね。

ラブファントム49話のネタバレ

今回は、ゴールデンウィークのお話です。

百々ちゃんお勤めのホテルのカフェでは、ゴールデンウィークフェアとして〝こどもの日 お子様連れドリンクサービス お子様ランチ″をやっていて、子どものお客様もいっぱい。

 

そんな中で、ピアノを弾く百々ちゃんの周りにもお子様が満載(←言い方)。

お子様たちにせがまれて、色々な曲を弾く百々ちゃんの姿が。

 

百々ちゃん効果で、ママさんお客様ズもカフェでのんびりティータイム。

小さな子どもがいたりすると、のんびりお茶というわけにもいきませんもんねぇ。

 

と、そこへホテル会長の原さんと、孫の玲央くん・莉央ちゃんがやってきました。

どうやら、百々ちゃんと長谷さんにお孫ちゃんのお世話を頼むことにしていたようです。

 

相変わらずかわいい双子ちゃんたち…(癒される読者)。

 

原さんは実はホテルの最高権限者なのもあって、彼の頼みとあれば百々ちゃんはお仕事よりもそっちを優先させられるわけでして。

 

店長のツルの一声で、百々ちゃんは私服に着替えて双子ちゃん達と長谷さんの元へ急ぎます。

 

双子ちゃんのパパは、子どもの日なのに『しゅらば』だそうで大忙し。

優秀なプログラマーで会社社長のパパを持つと、子どももちょっと大変ですな…。

おかげで百々ちゃんのような素敵な大人に遊んでもらえたりもするわけだけども。

 

「お疲れさま 来たね」

と、優しいほほ笑みで迎える長谷さんはまだまだお仕事モードです。

 

かっけーな!(←オヤジのように言ってしまう読者)

 

わいわいとおしゃべりをする双子ちゃんを優しく眺めて、長谷さんがふと気付きます。

「その子は?」

 

いつの間にか、百々ちゃんと双子ちゃんにくっついてきていた女の子。

 

黒髪がきれいな、つり目のかわいいまだ小さな女の子です。

双子ちゃん達と同じくらいに見えるので、5歳くらいでしょうか。

 

日本人形のようなストレートの黒髪がとっても印象的な子です。

将来が楽しみです。

 

長谷さんに言われるまで気付かなかった百々ちゃんが、「お名前は?」と聞くと、この子はにーっこり笑うのです。

この笑顔の破壊力!!!

 

でも、どこのお子さまなのかも分からないし、名前もどこから来たのかも分からない。

大人達がどうしようかと話している足元で、双子ちゃん達が顔を見合わせています。

オヤ、何かを感じているようですよ?

 

…きっと心のきれいな子どもにしか分からないナニかがあるのね…(遠い目)。

 

フロントに問い合わせようかという言葉が聞こえたところで、双子ちゃんがそれぞれ女の子の手を握って言います。

 

「莉央とぼくのお友達だから大丈夫です!」

「今日一緒に遊ぶ約束してたの!」

「ねっ」と振り返る彼らに、「うん…」と控えめに答えながらにこーっとするその女の子。

 

ナゾすぎるけど、とにかくかわいい。

 

「おじいさまもーろくして伝えわすれたんだとおもうー」

という双子ちゃん達の様子を見て、長谷さんも何かを感じたもよう。

 

…長谷さん、実はちょっとあっちのカンも鋭いですよね…。こえぇ。

 

しかし、今どきの5歳は「もーろく」って言葉を知っているのか…とオバちゃんなんだか切なくなりました。言葉の氾濫する現代日本、恐るべし…!

 

一行は、長谷さんと百々ちゃんの出会いの場でもある、空中展望台へ。

 

今は一般開放していないけれど、時は5月の子どもの日。

ぽかぽかしていて、よいお天気なので子どもが遊ぶのにもちょうどいいと原おじいちゃまが使っていいよと言ってくれたようです。

 

思い出の場所、久々に登場ですねぇ。

ここで子ども達がはしゃいで追いかけっこしたりするのを見守る百々ちゃんが、とってもやさしくてあったかい雰囲気。

 

〝お母さん″って、こういう感じですよね~。

 

今回の百々ちゃんのお洋服もそういうイメージだからでしょうか。

ボトルネックのブラウスに、細かいプリーツのロングスカートに、マンテンパーカー。

ファッション雑誌の『LEE』とかに載っていそうなコーディネートです。

 

いいなぁ、かわいいなぁ。

私もこういう服でピクニックとか行きたいなぁ。

…犬と全力で遊んでばっかりいるからこんなプリーツスカートとかソッコーでプリーツぺろんってなっちゃうもんなぁ。

マンガはファッションも楽しめていいですよねぇ(遠い目)。

 

さてさて、子ども達。

仲良く遊んでいたのに、あの女の子が突如ある木の前に座り込んで動かなくなったと双子ちゃん達が訴えます。

 

見ると、マグノリアの木。

「わたしのなまえのじ はいってる…なんてよむの?」

 

ああ、セリフが全部ひらがなってかわいい―――!!!!(←そこか)

 

彼女が示したのは、木の名前のプレート。

『白木蘭』と書いてあります。

 

おや、じゃあこの子はらんちゃんって言うのかな?

百々ちゃんがどんな花が咲くのかを教えてあげると、彼女は嬉しそうににっこり笑いました。

 

もう、ほんとーにかわいいなこの子!!どこの子なんだい!!(←何故か置き屋の女将みたいな言い方)

 

そんなこんなもありながら、夕方近くになって双子のパパである大蔵さんがお迎えに。

長谷さんも一緒に迎えに来ましたが、そんな状況であっても大蔵さんは通常運転。

 

「百々子さんありがとう お礼にお嫁に来」

「ませんから。」ツッコミが早い長谷さんの表情が見たこともないような顔に…!!!

 

お礼にお嫁に来ませんかって、お礼になってねぇだろ的な気分になったの私だけ?

 

「-ちゃん またねっ ばいばーい!」

パパの肩に乗っかりながら手を振る双子のかわいいことよ!!!(思わず叫ぶ)

 

女の子も、寂しそうに微笑んでばいばい、と手を振ります。

 

みつき先生の描く子どもって、なんでこんなにかわいいんだよ!!!!(怒ってるかのように言ってしまうけども)

 

原ファミリーが去ってから、そういえばこの子は一体どこの子なのかと聞くのを忘れた、と言う長谷さんと百々ちゃん。

 

そんなふたりの手を繋がせて、女の子は言うのです。

「なかよし!ね…」

 

なかよし―――!!(もう何を言ってもかわいくて悶えてしまう読者)

 

そして、さらに笑顔で「またね…」と言う彼女ですが、見つめるふたりの目の前で消えてしまうのです!!!

 

……えええええ?!消えるの?!消えたね!?

 

百々ちゃん、こういうオカルト系はダメのはずなのに…。

その夜、お風呂上りのくつろぎタイムになってから、百々ちゃんは今日のことを思い出して不思議な気持ちになっていました。

 

どうも、名前を聞いた気がするのに、顔もなんだか思い出せないと言うのです。

目の前で人が消えるという、超絶不可思議体験をした百々ちゃんですが、まったく怖がっていないのを見た長谷さんが怖くないのかと聞きます。

 

「なんでしょう 不思議と怖くなくて…むしろあったかい?というか また 会えないかなというくらいです」

そんな言葉を聞いて、あっちのカンが鋭い長谷さんは百々ちゃんに寄りかかりながら言います。

 

「また会える気がするな」

…おお?

 

それに対する百々ちゃんの言葉が、さらに読者に期待をさせます。

おおお、これはもしや、もしやですな…!

 

そこからは、なんていうか長谷さんの巧みな誘導でいつもの甘々タイムに突入です。

ラストシーンは、そんな甘いふたりにいつものナレーション。

 

「ホテルに携わる者 あらゆることにお応えすべく 何処何時もお迎え申し上げております」

またね…と消えた女の子の、かわいい笑顔とともに、今回はおしまい。

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ラブファントム49話の感想

イヤハヤ、どこまで続いていくのかこの激甘連載は、と思っていたところに最終回までの扉がついに、ちょびっと開かれた感じがあった今回でした。

 

一番よかったと思ったのは、

あの子が長谷さんの隠し子とかじゃなくてよかった

ということでした(笑)。

 

黒髪だしさー!つり目だしさー!遺伝子がさー!!と思ってしまった下世話な読者をお許しくださいみつき先生(泣)。

 

一体いつ修羅場が訪れるのだろうとドキドキしていました…違ったね!!全然ね!!!

よかったね!!!(←ナニこのテンション)

 

子ども達のかわいさとその周りの大人たちのやさしさが際立った今回でしたが、次回は一体どんなエピソードが綴られるのでしょうか。

 

気になることは沢山あるのですが、そろそろもう一度最初から読み直して次回を待とうと思った回でした。

定期的にマンガもおさらいしとかないとダメですなぁ、とこの頃思うことが増えたのですが、私だけですかね。

 

この作品って、家族の物語でもあってラブストーリーでもありますよね。

深いなぁって、この頃すごく思うのです。

1巻から読み直して、いろんな変化をかみしめながら次号を待ちます!