この物語「深夜のダメ恋図鑑」は、
王子様に憧れるも理想の王子様にたどり着けない福間千代。
処女・元ヤンキーの古賀円。
おバカな彼氏の諒くんに手を焼いている千鳥佐和子。
この3人が集まって夜な夜なダメダメ男たちの生態について語る漫画、シリーズ第3巻です!
今回の諒くんもダメ男っぷりがハンパないっス!
続きはネタバレになります。ご注意ください。
深夜のダメ恋図鑑第3巻のネタバレ
引用元:深夜のダメ恋図鑑第3巻より
【古賀円の場合】
同僚たちとランチをしていた円、
会社の中でのタイプを聞かれます。
しかしヘタに独身男性の名前をあげてしまうと狙っていると思われそうだから、既婚者の名前をあげます。
円が挙げた葉木さんは家庭でのエピソードを社内で話し、イクメンアピールをする人でした。
そんな葉木さんから度々話しかけられるようになった円。
ある日食事に誘われてしまいます。
やはり既婚者を引き寄せてしまうのか・・・とクスっとしてしまいました( *´艸`)
葉木さんと食事に行った円ですが、家庭の愚痴が多く、子供を育てながら家事をしてくれている奥様に対して、「ヘトヘトで帰宅したら、夕飯がレトルトで・・・」と!!!
終いには、自分はイクメンで結婚したい男ナンバー1って感じ?と言い出します。
は?って、読んでいる女性読者が全員思ったことでしょう。
円がそんな葉木さんに、かわいそう・・・。
わたしがご飯を作ってあげたいです、と。
葉木さんスイッチオン(笑)
「円ちゃん、君の気持ちをはっきり言ってくれて構わないよ」と・・・。
そこで円のスイッチもオンになります。
「葉木さんって普段なにしてんの?葉木さんってつまり何もしてなくね?」
ビックリの葉木さん、思わず鼻水を垂らしてしまいます(笑)
なにしてんの?と聞かれ、
「俺働いてるし!!」
「働いているとか当たり前だから!!」
円、一喝。
全くその通り。
共働きのくせに、家事は女とか決めつける亭主関白ヅラやめて欲しい・・・
「特別な事情もない心身共に健康な成人男性が働くのは当たり前!
それって、俺頑張って生きてるよだって俺息してるしって言っているのと同じだから!」
気持ちをしっかりぶちまけた円でした。
【千鳥佐和子の場合】
同僚と飲みに行っていた彼氏の諒くん。
同僚は奥さんとの生活費が2:1ということを聞いて、どうして自分が多く出すんだと疑問に思います。
しかし同僚から人との付き合いは損得ではないといわれます。
そんな諒くん、家に帰って佐和子に給料明細を見せてくれと言い出し、現実を突きつけられてしまいます・・・。
自分より佐和子のほうが給料が良いのです。
業種とかによっても違うから、彼女のほうが給料が良いのは仕方ないことだけど、やっぱり男性としてはプライドをずたずたにされた気分になるんですかね・・・?
男心もなかなか難しいですね・・・(笑)
プライドを傷つけられた諒くん、
佐和子に生活費を折半にするのはおかしい!多く稼いでるほうが多く負担をするのが普通だと言い出します。
それを受け入れた佐和子ですが、自分が生活費多く出すから諒くんが家事やってね?と条件を出します。
条件をのもうとしない諒くん。
「家にお金もロクに入れない、家事もしない、諒くんの存在意義って何?」と佐和子は問いかけます。
そんなとき、諒くんは同僚から言われた損得の話をそのまま佐和子に。
おいおい、こいつマジかよ^^;ってなりますよね
「いやいやいや」
「それ諒くんが言うセリフじゃないからーーーー( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽ」
さらに怒涛の正論攻め。〆は
「ほかに何か言いたいことは?」
という白い目で見つめる佐和子でした。
【福間千代の場合】
少女マンガの王子様に憧れている千代。
そしてそんな千代の彼氏の八代くん。
彼はとても優しく、千代の憧れである王子様を常に研究しています。
千代の前に跪いてなにかを渡したり、おでこにキスをして別れたり・・・
そんな八代くんに
「このまま俺のうちまで一緒に行ってくれない・・・?」
キターーーーーー!お泊り?!
ついに八代くんとのHができた千代。
彼と迎える始めての朝に緊張。
横ではまだ寝ている八代君。
うふふ、かわいい・・
と覗き込んだ顔には、シーツまでびっしょりのヨダレが!!
イヤアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と逃げ帰った千代なのでした。
そしてその頃の八代君は、千代が居なくなったのではなくもしかして夢だったのかな、というボケボケなオチで〆られました。
深夜のダメ恋図鑑第3巻の感想
これ以外にも、上から目線の円のいとこのイタイおっさんの話や、ついに佐和子が諒と暮らすアパートを出たりと、第3巻もおバカなダメンズ話が面白いです!
こんな男子会ったことない、と思っていても実は隣にいるかもしれませんね。
漫画で声を出して笑える「深夜のダメ恋図鑑」、1話完結の話が多いので3巻だけ読んでも大丈夫ですよ^^