273話～283話まで収録されたブラッククローバー28巻のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
ナハトに勝ったアスタ、しかしナハトからは…？
スペード王国へ向かったメンバーたちは各々の任務に向かいます。
ゼノンたちに勝利することはできるのか…？
そしてある男により、状況が一変し…!?
続きはネタバレになります。ご注意ください！
ブラッククローバー27巻がついに到着♣️
表紙は黒の暴牛副団長・ナハト‼︎
アスタとナハトの修業編開幕‼️
アスタの悪魔の正体が明かされる⁉️
ボリューム満点の1冊だ‼️コミックス27巻は1月4日(月)発売です❗️
皆さん、是非ご一読を❗️#ブラッククローバー #ブラクロ pic.twitter.com/hL7yIvNhOw— ブラッククローバー【公式】 (@blackclover_off) December 23, 2020
失意のアスタの前に現れた黒の暴牛副騎士団長・ナハト。
彼もまたアスタと同じ悪魔憑きで…？
そしてナハトはアスタを最強にすると宣言し…!?
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ブラッククローバー28巻のネタバレ
スペード王国にて、ダンテは研究者のモリスの手により回復している最中。
またあの小僧と戦うのが楽しみだと考えているダンテ。
「ゼノンに抜かりはないか？」と訊かれて順調だと答えるモリス。
「だろう？」と言われて、ロータスは青い表情で頷きます。
その視線の先には、封印された化け物が…!?
一方、リーベとユナイトしたことにより形勢を逆転したアスタ。
潔く敗北を認めるナハトですが、早く行こうと急かすアスタを制します。
リーベとのユナイトには成功しましたがほんの一瞬、完全に物に出来ていないことはアスタ自身も分かっているはず。
今敵地に行っても結局死ぬことになると言うナハト。
君はずっと正しかったとナハト、そして正しい人間に報われて欲しいのだと…。
アスタが来るまで出来ることはしておくから、ちゃんと仕上げて必ず来いというナハトに「はいッッッ！」と答えるアスタ。
その頃、クローバー城では、ユノを始めとした実力者が集結していました。
彼らのアスタはまだ時間がかかると説明するナハト。
あいつが来る前の俺が片付ける、とユノは頼もしい宣言。
作戦
スペード王国へと向かいます。
スペード王国の城前では、レジスタンスたちが集まっています。
我々は、スペード王国民は決して貴様らを王とは認めないと叫びました。
スペード王国に潜入したナハトたちは「各々作戦通りに」と散って行きます。
ナハトたちの策を事前に聞いていたレジスタンスたち、リーダーは「命に代えても陽動の役目を果たす」と意気込みます。
その時、轟音と共に巨大な魔神が現れます。
圧倒的な力の前では何もかも無意味だとゼノン、クリフォト降臨の儀を始めるぞと宣言。
しかし魔神が出てきても落ち着き払っているナハト、魔神に向かって思いっきりパンチしたのは…メレオレオナ！
降臨の儀は大きな魔方陣となっており、四つの機能で動いています。
生け贄となるヤミとヴァンジャンス、そしてダンテ、ゼノン、ヴァニカの3人の発動者となるダークトライアド。
発動者を全て倒し、儀式を機能停止に追い込めばクリフォト降臨は止まります。
アンチ魔法でクリフォトそのものを破壊することも可能ですが、確実とは言えない上生け贄が死ぬ可能性もあると…。
ナハトの考える作戦はこうです。
三か所に分かれているダークトライアドの元へこちらも三手に分かれて襲撃、各個撃破、ダークディサイブルと遭遇したら誰かが囮となり、出来る限り複数人で撃破を狙います。
魔神にパンチしたメレオレオナですが全然効いていない様子。
悪魔との戦いで、自分の魔法が通じない存在を知ったメレオレオナ。
その後修行をしていたメレオレオナは、ナハトから「修行の成果を試す絶好の相手を用意する」と持ちかけられたのです。
全身を炎で纏う業火の化身で魔神と相対するメレオレオナ、その状態で繰り出すパンチは先ほどと比べ物になりません。
魔神が倒れて行きました。
俺は魔法帝になる男
一方、ゼノンの元へ向かったユノとランギラス、ゼノンはユノが生きていることに驚きます。
団長を返してもらうぞとゼノンに攻撃を仕掛けるユノ、ゼノンは防御魔法、ランギラスは空間魔法を使います。
ゼノンが使うのは骨魔法による絶対防御、そして悪魔の力による絶対空間、空間魔法でマナを支配し相手の魔法を封殺するのです。
空間魔法を使う者同士で睨みあうゼノンとランギラス。
ランギラスが大技を繰り出しますが、ゼノンが部屋全体を覆うような大きな空間魔法を打ち出してきました。
くだらない夢や誇りを持つから、お前らは俺をここから一歩も動かすことさえ出来ずに死ぬんだと蔑むゼノン。
ベルに行くぞ、と声を掛けるユノ、スピリットダイブをします。
その威圧感と魔法の形状に驚くゼノンですが、しかしこの空間では何も出来ない筈…。
しかし「俺は魔法帝になる男」「お前に負けたままでいられない」とユノの強烈な一撃が骨魔法を壊します。
絶対空間内の筈のマナが支配出来ていない…それはユノが更なる力で支配しているから？
いやむしろこいつはマナに愛されていると驚愕するゼノン。
ゼノンを吹っ飛ばすユノ。
そのまま止めを刺そうとするユノ。
碧薔薇の楽園
同時刻、ヴァニカの元へ向かったのはシャーロットとリルでした。
ノエルが来なかったことにがっかりするヴァニカ、二人の八輝将を操り襲い掛かってきます。
荊魔法で応戦するシャーロットですが荊は燃やされ、リルの絵画魔法もダメ出しを喰らいました。
アンチ魔法のおチビと闇魔法のオッサンと戦いたかったというヴァニカの言葉にぴくりと反応するシャーロット。
この半年、ハート王国の魔言術式を学んできたシャーロット、自分に呪いをかけた力をコントロールし、利用してきたと思っていました。
しかし違ったと思い直します。
呪いは強力な枷、呪われた荊の真の利用法を見出しました。
荊魔法『碧薔薇の楽園』は呪いの力が強ければ強い程その力を吸いとり、綺麗に花を咲かせます。
八輝将の二人を倒し、荊はそのままヴァニカも捕えました。
その頃、ダンテと相対しているのはジャックとナハト。
ジャックがダンテを攻撃しますが、モリスによって自己再生機能を更に高めたダンテ、私に傷をつける可能性があるとしたらアンチ魔法だけだと言い放ちます。
それは予想していたナハト、それでも斬れないものを斬れるジャックの魔法に賭けるしかありませんでした。
重力魔法を使うダンテ、ナハトはユナイトし「剛健」で重力下でも動けるように。
耐えきれずに倒れたジャックを煽るダンテ、ナハトが攻撃しますが決定打を持ち合わせていない以上、何とかジャックに攻撃させなければいけません。
子供の頃を思い出すジャック、父親は漁師で小型の獣や鳥を狩っていました。
自分より強そうなものに手を出すなと繰り返し言っていた堅実で保守的な父親は、ジャックが13の時に死んで山から帰ってきました。
狩猟中に山の主に遭遇したのだと思わせる、大きな傷が背中にありました。
巨体を誇る熊を前に、「大丈夫、裂ける（勝てる）」と思ったジャック。
熊を倒し、騎士団に入ることに決めました。
ナハトはダンテと戦いながら、ジャックが背中だけで刃を動かし研ぎ澄ましていることに気付いていました。
そして重力魔法を裂き、ダンテを切りつけるジャック。
「虫ケラに私は倒せない」とダンテ、しかし「虫ケラナメんじゃねえ」と言い返すジャック、ダンテの体からは血が噴き出していました。
魔神、そしてダークトライアドを倒したクローバー騎士団。
しかしジャックがダンテに止めを刺そうとした瞬間、妙な感覚に襲われる一同。
そしてスペード王国の城から巨大な根っこが生えてきます。
フェリウスとユナイトし状況把握に向かうナハト。
モリスの姿を確認します。
目が見えない代わりに悪魔憑きの才能に恵まれたとモリス、悪魔の力でロロペチカの叡智を摘出しクリフォン降臨の儀を加速させます。
モリス排除に動こうとするナハト、しかしナハトとジャックの前に二体の悪魔が現れジャックが吹っ飛ばされます。
現れたのは最上級悪魔でした。
プルメデとユナイトしたナハトでしたが、プルメデは震えているようでした。
桁外れの実力を持つ悪魔は、ただ遊ぶようにナハトに攻撃します。
同じころ、止めを刺そうとしたユノに「残念だったな」とゼノン。
荊に囚われながらも、魔力を上げていくヴァニカ。
最初の門が開いて、ダークトライアドたちは悪魔の力を100%引き出したのです。
パワーアップしたゼノンたちに苦戦するユノたち。
形勢を逆転され、自分たちが勝つための最善策を考えるナハト、そして…。
「プルメデ、俺と死んでくれ」
そしてクローバー王国には巨大な魔神が…。
その昔、スペード王国には強い魔力を持った二人の青年がいました。
親友同士だった二人ですが、いつしか憎しみ合いお互い魔神となって戦い、そして封印されました…。
魔神と戦うメレオレオナ、魔神の魔力が更に高まったことを感じます。
一方クローバー王国では魔法帝が戦いの準備を始めていました、しかしこの身体では太刀打ちできません。
力を発揮するための準備が必要、それまで耐えてくれと祈る魔法帝。
そして隣にいる人物に助力を願います。
子供から大人の姿になった魔法帝、ダムナティオの天秤魔法の力と併せて魔神に立ち向かおうとします。
しかし次の瞬間子供の姿に戻る魔法帝、早過ぎると驚きます。
ダムナティオの力もまた切れかけていました。
これまでか、と誰もが思った瞬間です。
アスタがリーベと共に、魔神に飛んでいきます。
ユナイトする二人、果たして…!?
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ブラッククローバー28巻の感想
クローバー騎士団圧勝！かと思われましたが…流石に簡単には行きませんでした。
苦境にナハトから不穏な発言がありましたが…全員無事でいてくれることを祈るしかないですね…続きが気になります。
そしてアスタ！魔神に打ち勝ちスペード王国に早く駆けつけてほしい所ですね。
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