週刊少年サンデーで連載中の「BE BLUES!～青になれ～」最新36巻が2019年8月16日発売です！
小学生の頃、大きな怪我をするものの成長していく一条龍と幼なじみの優人と優希。
3人とライバルたちはみんな魅力的で惹き込まれます。
テーマであるサッカーもリアリティがあって面白い！
36巻では龍の覚醒で一気に波を引き寄せます。
ますます熱くなるレッズユース戦の後半はいかに！？
それではここからネタバレと感想です。
BE BLUES!～青になれ～35巻までのあらすじ
レッズユースの攻撃を必死に防ぐ武蒼。
それに対し立彦が単独で攻撃に参加しシュートまで持っていきます。
それを守護神ナベケンのファインセーブで凌ぎ、立彦は驚きました。
それを見た慶吾は、立彦に決めさせてやると笑顔を見せます。
【最新刊】BE BLUES!～青になれ～ 36巻のネタバレ
プレイはレッズユースのコーナーキックから。
このコーナーキックもナベケンがパンチングで防ぎ、ボールはレノンのもとへ。
そこから、龍がいる前線へボールを送りますが、ディフェンダー萩本にボールを奪われます。
カウンターをカウンターで返されてしまいボールは慶吾に渡りました。
慶吾の本気のプレイは立彦にしか引き出せません。
慶吾は立彦とアイコンタクトをとり絶妙なスルーパスを出します。
そして、ナベケンと立彦の一騎打ちとなりました。
こんな状況でも諦めないナベケン。
しかし、レッズユースの立彦がこのチャンスを逃すことはなく武蒼は失点を許します。
そして、前半終了のホイッスルがなり両チームベンチへ。
龍は自分がボールを奪われたことによる失点と、ゴールが決められていない現状に悩みます。
そんな龍に桜庭がビビってんのか？と挑発します。
これを見て矢沢が桜庭につっかかりますが桜庭は冷静でした。
矢沢は桜庭がレッズに戻りたいと思っていると指摘しますが桜庭は否定します。
桜庭の本心はこの試合でそういったこだわりを終わらせたいということでした。
それを聞いた龍は勝ちたい！と強く思い、ミルコ監督にどうすれば上手くやれるか問いかけます。
そんな龍にミルコ監督は勝とうとするなと告げました。
後半が開始しホイッスルを待つ龍を見て、通訳の藍子は不安に思っています。
勝とうとするなという言葉が伝わっているのかと。
しかし、ミルコは龍は感じ取っていたから大丈夫だと言いました。
龍はこの試合でセンターフォワード任されたことの意味を考えていました。
理由はまだわかりませんが、この場所で自分にできることがあると、ミルコの意志は伝わってるようです。
龍は思考する中であるプランを思いつきます。
注意をそらすのが難しいならその外から行くと動き出しました。
荻元がこの動きに気づきますが、龍は逆方向に切り返しパスをもらおうとします。
前を向いた状態でボールをもらう龍。
これなら勝負ができると意気込みます。
これに萩本も気づき、やばいねと思わず声を漏らしました。
龍が前を向いているため、ドリブルやパスの選択肢が生まれディフェンダーがうかつに動けない状況に。
そして、そこから桜庭へのパスが通ります。
桜庭はゴールキーパーと１対１に。
ゴールキーパーは桜庭のフェイントに反応することができましたが、桜庭も冷静に股抜きシュートを決めます。
これにより、後半が開始して早くも同点に追いつきました。
チームメイトに祝福される桜庭。
龍に悪態をつきながらも、桜庭の龍への信頼感はチームメイトにも伝わっていました。
桜庭の冷静なプレーにレッズジュニアでチームメイトだった真鍋も驚いています。
レッドユースは龍にボランチの山口をマンマークさせます。
山口はしっかりと龍をマークしますが、下がり気味の龍のポジションは本来のポジションになるためマイナスには働きません。
龍にマンマークがついたことでレッズユースの中盤が薄くなります。
これにより、プレッシャーが減ったため龍は自由な選択ができるように。
ここから、またも武蒼にチャンスが生まれます。
岡本がボールを運び荻本のプレッシャーがありながらも矢沢にパス。
わずかの差でキーパー大森にクリアされてしまいますが手ごたえを感じていました。
これに対し、レッズユースは焦りを見せますが、荻本はなぜか余裕があります。
押せ押せムードの武蒼は龍がボールを運び再びチャンスが訪れるのでした。
龍のオフザボールの動きから岡村のシュートに繋げますがおしくも外れてしまいます。
後半は龍の活躍で完全に武蒼のペースに。
それでも、萩本は余裕を見せます。
この流れを無理に返そうとせず、寄せてから返すと笑みを浮かべるのでした。
一方的に攻め続ける武蒼。
しかし、攻撃に意識が向かいすぎて切り替えが遅くなっていました。
そのスキをついて動き出す荻本。
まだ攻撃陣が守備に戻っていないため時間を稼ごうとする優人は慶吾に張り付きます。
時間は稼がせないと荻本も前線に向かうのでした。
優人は時間を稼ごうと慶吾につき、そこに龍もやってきます。
しかし、オーバーラップしてきた萩本へパスが渡ってしまいました。
そして、荻本から立彦へパスが渡り、立彦のドライブシュートで１点が入ります。
このシュートにナベケンは怪我をする前の龍を重ねていました。
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BE BLUES!～青になれ～ 36巻の感想
前半は抑え込まれてしまった武蒼でしたが、桜庭の決意や龍の覚醒もあって押せ押せの展開に。
レッズユースも焦りを見せていたのでこのまま押し切るのか？
と思いましたがそう簡単にはいきませんね。
押せ押せの時こそスキが生まれてしまいますが、それを見逃さないのがすごい。
このチャンスをものにした立彦はまさにモンスターです。
この失点を跳ね返すことができるのか？
ますますヒートアップしてきたレッズユース戦はこの後も見逃せませんね！
