月刊フラワーズ9月号(7月26日発売)に吉田秋生先生の待望の新連載「詩歌川百景(うたがわひゃっけい)」が始まりました!
さっそく読んだネタバレと感想をご紹介したいと思います。
舞台は東北の小さな温泉町。
そこに暮らす人々の人間ドラマが今回のお話しです。
続きはネタバレになります、ご注意ください!
詩歌川(うたがわ)百景のあらすじ
場所は山形県の北部「河鹿沢温泉」
この温泉地の名前を聞いてピンときたあなた、さすがですね。
前作”海街ダイアリー”の父親が働いていた温泉街なんです。
今作ではその働いていた旅館「あづまや」で働く人々の物語となっています。
河鹿沢温泉は美しい川が流れその両岸に25軒の宿泊施設と公共施設、わずかな店舗で成り立つ小さな温泉街です。
この温泉街に住む人々の物語...
詩歌川(うたがわ)百景 第1話のネタバレ「町いちばんの美人」
flowers9月号から新連載#吉田秋生 先生の「詩歌川百景」
海街diaryのスピンオフ
和樹のお話
楽しみですo(^o^)o pic.twitter.com/R0Vb8mDow9— 加賀見 和 (@kagami_kazu) June 29, 2019
「いらっしゃいませ」
和樹は予約客を迎えに駅へ来ています。
ご婦人グループに常連の山本さん。
駅から車で3分の道のりだが、歩くとなると200段以上の階段道でなくてはいけないため送迎にきています。
あづまやの目の前では詩歌川(うたがわ)が流れており、美しい鳴き声のカジカガエルが生息しているのだが、近年では生息域が上流にあがったようでみかけなくなってしまいました。
すると車の横を若い女の子がのった1台の自転車が車に並行しています。
”妙(たえ)!”
運転席の和樹にほくそ笑むように、妙は車を抜き去りいってしまいました。
妙はあづまやの大女将の孫娘、女将の姪にあたります。
3年前に離婚した母親のふるさとに帰ってきました。
和樹はまったく同意できないのですが、町の人は彼女の事を”町いちばんの美人”と呼ぶことも...
あずまやに着くとすでに仕事着に着替えた妙が山本さんの荷物持ちに玄関で待っています。
そして貸し切り湯を案内すると、和樹にアイコンタクト。
和樹は湯守の倉(倉石)さんに山本さんが到着し、貸し切り湯を使うことを連絡します。
うっかり何番の湯に入るのか聞くのを忘れた和樹。
倉さんは一番だと答え、さらには妙は常連客の情報がちゃんと頭に入っていることを注意します。
すると倉さんは和樹に湯温を調節する作業をやらせてみます。
あずまやの温泉は、65℃の源泉と23℃の源泉を混ぜ合わせて温度調整をしており、先代と倉さんが考え出したシステムです。
山本さんの好みは”41.5℃”だと教えられ、そーとハンドルを回すも49℃と高過ぎと湯温をチェックする妙の声が。
倉さんはササッと適温の41.5℃に戻すのです。
貸し切り湯から出てきた妙は、シャンプーやリンスを持っており成分を倉さんに見せています。
「こりゃダメだな、ここでは使えない」
バラの香料が入っているため硫黄泉のここの温泉とは合わないのです。
貸し切り湯の最終チェックをした和樹に注意する妙。
いつもこんな調子なので和樹は妙になぜか頭が上がらない様子。
すると弟の守が、幼なじみの森野と林田とやってきます。
飛べたよ!と喜んで走ってきます。
飛べたというのは、川の横にあるゴジラ岩という岩から川の深場に向かって飛び込む”淵参り”というこの町の度胸試しをしてきたのです。
以前は河鹿川を渡る河鹿大橋の上から飛んでいましたが、危険だと禁止になり今は岩から飛んでいるそう。
和樹も飛んだことがあるのだが、ビビッて固まっているところを横から妙が先に飛び込んだという思い出話も出てきます。
林田は和樹に源泉の出がおかしいから倉さんに見てもらいたいと頼むと、そこへ妙の母親・絢子が光司とやってきます。
彼女は館内がさみしいから、光司に車を出してもらって花を買いに市内まで出かけていたそう。
光司は配達の途中なのに絢子に気に入られようと、頼まれたら何でもするほど夢中な様子。
林田のいとこの光司、リストラをされたのに東京から療養で帰ってきていると嘘をついています。
倉さんと元湯の様子を見にきた3人は、森野の父親・勝さん、林田の叔父・原さん(光司の父)、町会議員の宮本さんがあずまやの常連山本さんと湯に浸かっていました。
勝さん・原さん・宮本さんの3人は幼なじみでいつも3人一緒にいて昔はヤンチャもしたそう。
すると彼らは橋の上にいるあずまやのご婦人グループをナンパしています。
彼女らを案内している妙は川の向こうを見ています。
その様子に和樹は自分達の淵参りを思い出し、飛び込んだあとになぜ妙が泣いていたのか、妙が何を見ているのか気になるのです。
あずまやに戻ると光司の話に付き合わされている仙太郎(妙のいとこ、女将の息子)が。
グチグチ言っている光司に大女将が話しかけます。
軽くあしらい、話を切り上げ光司を帰すと仙太郎にあしらい方を注意するのです。
すると絢子の作ったフラワーアレンジメントを見るなり、ド派手なアレンジに驚きすぐに引っ込めるよう注意しました。
そして妙に河原のすすきを取ってくるよう頼むと、大女将の意図を感じた妙は萩や桔梗も咲いていると反応し大女将に任されます。
露天風呂のチェックをしに和樹も妙と一緒に外へ出ると、光司が何やら電話で大声を出しています。
相手は父親。
そんな様子を見られて誤魔化そうとする光司に妙は母へのお礼と、東京でまた頑張ってと。
和樹は妙が光司のリストラを知りながら、あえて言ったことを知るとけっこう黒いやつだと驚くのです。
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詩歌川百景 第1話の感想
今度の舞台は温泉街です。
小さな町なので、ひとたび噂になれば町のみんなが知ってしまうようなそんな田舎町。
主人公の和樹は出来もあまりよろしくないけど、人は良さそうな男の子です。
そして妙は美人で頭の切れも良くしっかりものと天は二物も三物も彼女に与えたのですねー。
小さな町なので初回なのにたくさんの登場人物が出てきましたね。
ちゃんと覚えてられるかな^^;
個人的に森野父とその悪友たちの昔のヤンチャを倉石さんとあずまや先代にコテンパンにやっつけられたというエピソードがお気に入りです。
裸で成人式出席って、若気の至りにしてもバカすぎるwww
そんな一人が町会議員というんだから田舎あるあるって感じでいいですね。
さて次回も気になるところですが、次回の「詩歌川百景」第2回は月刊フラワーズ1月号(11月28日発売)に掲載予定です。
4か月先は長いなぁ^^;