隣のステラ第7話/2巻ネタバレ！最新話、「いざ、撮影現場へ」です！

隣のステラ第6話/2巻ネタバレ！最新話はもう好きじゃないです！

隣のステラ第7話のネタバレ！

がんばったら、変わる？

朝から大慌ての昴は、カロリーバーを咥え、ズボンも中途半端におへそが見えたまま家の階段を駆け下ります。

仕事の時間が早まっていたことをど忘れしていた昴は、アラームの設定を間違えて寝坊してしまったのでした。

いつものように昴の世話をする千明は、寝間着を拾いながら、昴の背中に向かってぼやきます。

雨が降りそうだから傘を持つようにと言いながら、千明も階段を下りていくと、昴の寝ぐせが気になり声をかけました。

昴は慌てながら頭を突き出し、千明に直してもらおうとします。

文句を言いながらも自然と手が伸びる千明ですが、昴と目があった瞬間真っ赤になってしまいました。

キョトンとした昴は、ちょっと笑って昨日のことを意識しているのか聞いてきました。

千明は調子に乗るなと、思いっきり玄関のドアを閉めて昴を送り出しました。

その場にへたり込んだ千明は、昨日の大事な子だからという言葉を思い出して、気持ちが溢れてしまうのを止めることができませんでした。

ファーストフード店で、はるなを相手にどうしていいか分からないと、机をたたいて怒鳴り散らす千明。

昨日の提案のことを打ち明けて、芸能人相手にいつまでこんななのかと、自分を戒めて欲しいとはるなに言います。

そんな千明にはるなは、甘ったれるなと言いながら、好きな気持ちは止められないとキラキラしています。

キョトンとする千明…

芸能人だからダメだと誰が決めたのかと、諦めることばかり考えないで、もう一回がんばればいいと千秋を励まします。

諦められないくらい好きなんだろうと諭していると、昴のママから電話が入ります。

昴が台本を忘れたけど仕事で行けないから、代わりに行って欲しいというお願いの電話でした。

はるかは、チャンスとばかり思いっきり千明の背中を叩いて励ましました。

初めてみる昴

千明は撮影現場に向かいます。

応援してくれるはるかの言葉を思い出し、がんばったら何か変わるのか、昴に伝わるのかと考えながら夢中で走り続けます。

撮影現場のビルを探してスマホのナビを見ていると、急に雨が降ってきました。

台本に気を取られて、電車に傘を忘れた千明は、ゲリラ豪雨に慌てて走り出します。

目的のビルを見つけて思いっきり駆け込むと、そこでゴロゴロ三回転してしまいました。

待っていたマネージャーさんはびっくり。

心配して駆け寄るマネージャーさんに、目を回しながらも礼儀正しく台本を持ってきたことを伝えます。

そんな千明に慌ててマネージャーさんは、中へ入るよう促しました。

思わぬ展開に固まる千明。

キラキラした撮影現場の様子に、アウェー感が半端ないと感じてしまいました。

千明に気が付いた昴が少し焦ります。

ずぶ濡れで転がったせいでボロボロになっている千明を見て、転んだのかと心配しながら近寄ってきました。

衣装が汚れるから近寄るなと昴をけん制し、嬉しそうに台本は死守したと渡します。

少し戸惑いながら台本を受け取った昴は、マネージャーさんに千明の服を乾かして欲しいと頼みます。

もう帰るからと慌てて断る千明でしたが、マネージャーさんもそのつもりで千明を中に入れたと、ドライヤー片手にやる気満々です。

恐縮しながらも服が乾くまで、予備に置いてあったシャツを借りて見学することになりました。

またこけるなよと言いながら、昴は撮影に入ります。

スチール撮影で理生くんとポーズをとる昴は、それはそれはかっこよく…

初めて昴の仕事をしている姿を見た千明は、戸惑いながらもときめきます。

パソコンでチェックしている写真を見て、すごいと口に出して感動する千明。

理生くんは、どっかで見たことのある子だなとじっと見つめます。

その視線に気づいた千明は、共演する新堂理生だと芸能人に焦ります。

すいませんと謝ると、もっと言ってくれたら自分たちもやる気が出ると優しく言ってくれました。

昴も同じこと言ってたなと思い出していると、次は昴のソロ撮影だから盛り上げてと言われます。

かっこいいポーズをとる昴を見ながら、学校で女の子たちが雑誌を見ながら、昴のことをかっこいいと言っていたのを思い出す千明。

自分はいつも隠していたなと思います。

かっこいいと言ってしまえば、気持ちが本当になってしまう気がして、言ってはいけないとずっと思っていました。

かっこいい！

昴に向かって声をかけました。

びっくりする昴。

今日は言ってもいいんだと千明は声をかけたのですが、皆の注目を浴びて、声が大きかったかと戸惑い謝ります。

でも、カメラマンさんやスタッフさんが、もっと言っていいよと言ってくれ、和んだ雰囲気になりました。

千明は思いっきり目を輝かせて言います。

昴めっちゃかっこいい！

物凄く照れる昴。

調子狂うと言いながら照れまくる昴を、カメラマンさんがレアだと喜んで撮影します。

そんな昴に千明は驚き、なぜ昴がそんなに照れるのか分かりませんでしたが、少し嬉しくなりました。

お似合いの２人

そこにヒールの靴音ともに、楽しそうですねと誰かがやって来ました。

優雅に女優さんが入ってきたのでした。

そちらを見た千明は、思わず大きな声で篠原葉月！と呼び捨てで叫んでしまいます。

我に返り平謝りする千明に、女神も微笑みが返ってきました。

誰かの家族か、妹かと聞かれ、戸惑いながら昴の親戚みたいなの者で、忘れ物を届けに来たと答えました。

昴が大人っぽくてかっこいいと言う葉月。

妹か…そう見えても仕方がないと千明は思います。

葉月は何を盛り上がっていたのかと昴に聞きますが、昴は照れるばかりです。

葉月と昴のツーショット撮影が始まりました。

千明の心がドキンドキンと痛み始めます。

スタッフの切り替えがすごいと言う言葉通り、昴は葉月と絵になる素敵なポーズをとり続けていきます。

盛り上げなくてはと思う千明でしたが、昴と葉月が見つめ合って、キスするくらい顔が近づくポーズに心臓が止まりそうになります。

昴が葉月の頭を引き寄せる恋人同士のような完璧なポーズに、小さな声でお似合い…と言うしかありませんでした。

その時マネージャーさんが、乾いた服を袋に入れて持って来てくれました。

汚れが取れなくてすいませんと渡された服を見て、千明は居たたまれなくなり、お礼を言ってその場から逃げ出しました。

場違いな場所に自分がいる、プチプラな服の自分とかっこよかった２人。

エレベーターの前で、はるかの「もいっかいがんばれよ」という言葉を思い出しますが、妹と言われてしまった千明。

がんばるって何をどうすればいいのか分からなくなり、その場に立ちすくんでしまいます。

昴が追いかけてきました。

慌ててエレベーターに乗り込んだ千明を、中まで追いかけてきました。

背中を向ける千明に休憩に入ったという昴が、これを着て帰れと自分の服をかけてくれました。

こんなことするから好きになってしまうと、心の中で思う千明。

千明がベタ褒めしたから雨が強まると昴が言うので、言い訳をしようと千明は振り向きました。

昴は嘘、嬉しかったと照れながら千明に言います。

千明は堪らない気持ちになります。

この後のドラマの撮影も頑張ると言いながら、エレベーターを降りていこうとする昴。

このドアを出ていったら、もっと遠くに行ってしまうと思った千明は、思わず昴！と呼びながら服を掴んで…