りぼん1月号(2018年12月5日発売)の『6月のラブレター』待望の第7話を読んだあらすじや感想をまとめてみました!
本当はもういないはずの真昼が伝えたいこととは?
ファンダジー要素満載のストーリー、ももこの恋の行方はいったいどうなっていくのか?
続きはネタバレになりますので注意してくださいね。
6月のラブストーリー前回までのあらすじ
6月のラブレター①巻、明日10/25発売です!何とぞよろしくお願いします( ˊᵕˋ )✨ pic.twitter.com/vV4Nu7967v
— 春田なな*新刊10月25日発売 (@harunana_zzz) 2018年10月24日
大好きな律に少しでも近づきたいももこ。
本当は苦手だけど肝試しに参加することになり、廃墟となった病院を律と二人で回れることに。
そんな中、真昼が九條くんと二人で病院をまわっているとき、突然九條くんとの過去を思い出し、
自分にこれから何が起こるか分かるのか?
教えてほしいと。
あるものが昔から見えてしまう九條くんは固まってしまう。
そこにももこと律がやってくると、突然ももこの体に異変が!
6月のラブレター第7話ネタバレ
不思議な感覚に襲われたももこだが、ふと気づくと病院の廊下にたたずんでいる自分に気づき、話を聞こうとしても誰一人とももこに気づかない。
さらには、歩いてくる女性がももこの体をすり抜けた!
どうなっているのか訳が分からなくなるももこの前に、
「九條くんの病室はどこですか」
と聞いている律を見つける。
なぜか律の背格好が小さいと、不思議に思うがそのまま後を追うことにする。
律が向かった病室には九條くんがいて、ふと目をやるとカレンダーに2015年の文字が!
三年前の過去なのか?と自分に言い聞かせながら、律と九條くんの会話を聞いていると、九條くんの隣のベッドから顔を出した真昼の姿に驚いてしまう。
真昼が生きていた頃にいた病院なんだと理解する。
楽しげな真昼と九條くんの会話とは別に、誰かの声がももこの頭の中に伝わってくることに戸惑ってしまう。
しかし真昼の声で、過去の世界ではなく真昼の記憶の中に入り込んだんだと分かり始めていった。
真昼の記憶の中で、時は過ぎ九條くんと真昼は仲良くなっていく。
ある日、真昼が病院の屋上に幽霊が出るらしいから行こうと、屋上へ向かう途中、生気のない患者を目にする3人。
元々霊感の強い九條くんが、あれは予備軍だと何の気なしに言ったその時、ももこと九條くんは目にしてしまう!
真昼の影がなんだかおかしい!!
この影は一体何なの?
そんな思いを抱えながらも記憶の世界は時が進んでいき、ついにももこが真昼のお見舞いに行った最後の日になってしまう。
その日の夜、恋もしないまま死ぬのかなと弱気になるなる真昼。
九條くんは真昼のベッドに潜り込み、おでこにキスを!
真昼が高校生になっていい女になったら今度は本当にしてやるよ!
と微笑む九條くん。
まだ死にたくないという真昼の心の叫びがももこの頭に響いてくる。
真昼は太陽で陰ることなんてない存在なんだ、と思っていた自分に悲しくなり涙するももこ。
だが、そのとき突然現実の世界に引き戻された!
6月のラブレター第7話の感想
真昼の苦悩、悲しみを記憶の中で初めて思い知らされたももこの心の中は、どれだけ悲しかったか想像するだけで胸がキュンとしちゃいました。
せっかく大好きな律と一緒に過ごせていたのに、もうそれどころじゃない!
悲しくて切ないんだけどでも、記憶の中の九條くんがかっこよすぎてドキドキしてしまいました。
ベッドに入り込むところも、おでこにキスをするところも、真昼に優しく微笑むところもたまりません。
あんな九條くんを見たら死にたくない!生きていたい!高校生になりたい!って思うの当たり前だけど、なれない辛さがこれまた苦しさを倍増させてしまうんです。
いったい何のためにももこは真昼の記憶の中に誘われたのか?
生きていた頃の真昼の本当の気持ちとは何なのか?
霊感が強くて色々なものが見えてしまう九條くんは、いったい何を知っていてどう感じているのか早く続きが読みたい!
ストーリーがどんな風に展開していくのか楽しみです。