さよならミニスカート第6話(りぼん3月号2/1発売)を読んだ感想・あらすじをまとめました。
この6話は、さよならミニスカート第2巻に収録されます。
今回、美玖はどうなってしまっているのか?
光への気持ちに自分がおかしくなってしまう仁那。
この気持ちに終着点はあるのか?
いろいろ気になる第6話、続きはネタバレです!
さよならミニスカート 前回までのあらすじ
前回ではストーカー被害を受ける未玖を守るために送迎していた光。
しかし未玖の仁那への冷たい言葉に、妹がうけた心の傷の言葉とリンクしてしまい未玖を一人にして帰ってしまいました。
その直後、未玖は何者かに襲われるのです。
さよならミニスカート第6話のネタバレ
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— 裕佳 (@koikogaretai_) 2019年2月6日
「スカートが好きだった」
「可愛い女の子に なりたかった」
光に惹かれている自分の気持ちが理解できず、気持ち悪いと感じる仁那。
そんな仁那を安心させようとするサラ。
「普通に友達作って
普通に恋愛だってできる
普通の高校生なんだから...」
同じころ、学校から帰る辻。
遅くなって心配する母親と電話をしています。
そんな辻の前を怪しい男が2人、雑居ビルから出てきます。
「おー やっべ すげーの撮れたわ」
「もったいねーな 最後まで...」
「そんな危ない橋 渡っかよ」
その会話に気になった辻は、開きっ放しの入り口から中を除いて見てしまうのです。。。
仁那から光と未玖の話しを聞いたサラ。
地団太踏むほどの怒り心頭。
ジャージ姿で地団太のサラ、かわいいw
しかも勝手に仁那のスマホから光に電話をかけてしまいます。
すぐに電話に出てしまった光ですが、その様子がおかしい。
未玖が居なくなったと探し回っているところでした。
自分が目を離した隙に靴だけが取り残されてしまったと、ひどく動揺しています。
そんな光を落ち着かせ、他の友人に家にいるか確認を取るよう促し、そして自分も探しに行くと伝え飛び出すのです。
未玖の友達と未玖とで電話が繋がり、家にいると分かった光はその場に崩れ落ちるように座るところを同時に仁那が見つけ出します。
こんなに取り乱す光を見て驚いた仁那、正直にびっくりしたことを伝えるのですが、光は「外面だけだから...」と。
ちいさな頃から妹の面倒をみて、周りの大人から褒められてきたことが自慢となっていた光。
妹が同じ中学に入ったときに、教師から不快な出来事を受けていたことを相談されるも軽く流してしまいます。
しかし実はそれは教師によるセクハラだったのです。
気付いたときに、なぜ言わなかったのかを妹に問い詰めるも、
「もういいよ」
「しょうがないよ
だってお兄ちゃんは
男だから」
良いお兄ちゃんぶるだけだったのだと気付いたのでした。
そんな光の心の中を感じた仁那、
光に握手を求めます。
「男の人と握手なんてできないと思っていた。
今でも怖いけど 堀内くんは違う」と握手して気持ちを伝えます。
「堀内くんは それだけでいい」
と言うのですが、光は少し納得がいきません。
自分は頼りないのか、期待できない存在なのか…
「...選ぶ なら...」
と真っすぐに仁那の目を見据え、ドキッとさせます。
人が来たことで思わず手を離し走り去ってしまう仁那。
自分の気持ちに戸惑います。
未玖は、友人からの電話を「また明日ね!」と笑って切り終えます、横では辻が泣きながら座り込んでしまっています。
警察に言おうと説得する辻、その様子から未玖はあの男たちにいたずらされたのだと分かりました。
誰にも言わないで欲しいと辻に頼み込む未玖。
服も汚れ、足にはあざが作られて起き上がる気力もなくなっています。
翌日、
おはようと笑顔であいさつし登校する未玖。
ミニスカートを履く足には黒いタイツ...
教室では文化祭の仮装大会の参加者を募っています。
去年までは事実上のミスコン化していることから、未玖のいるこのクラスは間違いなく優勝と男子たちは盛り上がります。
しかし委員長からこのクラスは男子を選出すると発表すると、心ないヤジが委員長を傷つけます。
しかも未玖は自分が出ると言い、他の女子たちの反感を買いまくるのです。
そんな女子たちにさらにヤジを飛ばす男子、仁那がキレそうなところで...
なんと辻がその男子にビンタを!
「私たちで遊ばないで」
と怒鳴るところに、ありがとうとお礼を言う未玖。
しかしこのお礼は男子生徒へのもので、そのまま教室を出てしまいます。
そんな未玖の態度に放心してしまった辻、仁那に昨日のことを話して助けを求めます。
急ぎ未玖のあとを追う仁那。
廊下にいた美玖の背中に語ります。
「可愛いを使うのはやめて そんなのは苦しいよ」
「どんな気持ちだった? アイドルって」
「何万人に向けて売ってきたんでしょ 女の子の可愛いを」
この質問に、生まれ変わったら今度こそ本当のアイドルになりたい、と訴えた仁那。
自分に似ている…と思った瞬間
「かわいそう」
「私は奪う側に立ってるだけよ」
美玖は仁那とは違うと拒絶します。
しかし反論する仁那に、光に心を奪われつつあることを指摘され逃げ出してしまいました。
美玖と仁那を探しに来た光に遭遇、昨日のあの時を光になじります。
その言葉で察した光、謝り抱きしめます。
美玖はキスして汚いものを全部消して、と光に訴え2人はキスします。
さらに偶然、その様子を仁那は見てしまい涙を流しながら去るのです。
さよならミニスカート 第6話の感想
やっぱり美玖は男たちにいたずらされてしまいました。。。
現実でもありそうで、めちゃめちゃ怖くなってしまいます。
でもそれを隠し普通を装う美玖。
少し、彼女の本音を垣間見れた回でしたが、まだまだこれからどんな手で仁那を陥れていくのか逆に怖いです。
次号は休載で、さよならミニスカート第7話はりぼん5月号(4月3日発売予定)に掲載される予定です!
2か月後か~~。待ち遠しい!