逃げるは恥だが役に立つ 47話/10巻のネタバレ！最新話「青菜に塩」

2019年5月25日発売の月刊Kiss(キス）7月号に掲載、「逃げるは恥だが役に立つ　第47話」を読んだのでネタバレ・感想をまとめました。

47話は、逃げるは恥だが役に立つ10巻に収録予定ですよ。

つわりで苦しむみくりの元へ、やっさんがゼリーの差し入れを持ってきます。

みくりは辛い時に支えてくれる人の存在に感謝。

一方、子宮の検査を受けた百合ちゃんは、病理検査の結果、子宮体がんであることがわかり・・・・

続きはネタバレになります、ご注意ください！

逃げるは恥だが役に立つ 46話までのあらすじ

逃げるは恥だが役に立つ46話/10巻のネタバレ！最新話は寝る子は育つ

これまで眠たいだけだったみくりですが、本格的につわりが始まってしまいました。
ひどい吐き気で横になっていることしかできません。

会社も休むことになってしまいました。
平匡さんは家事をしたり、食べられそうな食べ物を探したり、と献身的にみくりを支えます。

一方百合ちゃんは自分のことが好きだった、と告白した伊吹と会います。
そして看護師をしている彼女に最近下血したことを相談すると、できるだけ早く病院で検査することを強く勧められるのでした。

逃げるは恥だが役に立つ 47話のネタバレ！「青菜に塩」

やっさんが手作りのグレープフルーツゼリーを持ってみくりのお見舞いにやってきてくれました。

そのゼリーならみくりも何とか食べられるようです。

さらに彼女は色々と買い物もしてきてくれました。

出産経験がある彼女は、自分もつわりの時にスーパーやコンビニの匂いがダメだったと話します。

宅配を利用したくても、ボロボロの時には宅配の人にも会いたくないものであることも理解していました。

その点、やっさんは昔、みくりが遠足のバスで吐いてしまったのも見ているし、何の遠慮もいらないのでみくりはとても助かりました。

みくりとやっさんは平匡さんの話をします。

家の掃除や料理など、みくりのために頑張っている平匡さんの話を聞いて、元旦那に浮気されたりして苦労したやっさんは、自分もそんな旦那さんと結婚したかった、と言います。

そんな苦労した彼女も、今では野菜と果物のジャムの通販で当てて今では女社長になっていました。

それはみくりが助言してくれたおかげだと、やっさんは感謝していました。

だから、今の自分があるのは自分が困っていた時にみくりが手伝ってくれたからなのだから、助けが必要な時は今度はみくりが頼っていいと言うのでした。

その頃、百合ちゃんは病院で病理検査の結果を聞いていました。

その結果は、「子宮体がん」。

今後の説明をするから次回は家族と来てください、とお医者さんに言われますが、結婚も出産もしていない百合ちゃんには妹しか家族といえる人がいません。

妹の桜に電話をしますが、彼女はぎっくり腰で今動くことができないそうです。

今、娘のみくりがつわりで大変で、助けに行ってあげたいけれど、それもできない状況だと百合ちゃんに話します。

百合ちゃんは桜に、病院での検査の結果、子宮体がんであったことを話します。

それを聞いて桜は百合ちゃんが大変な時に助けになれないことを謝ります。

でも百合ちゃんは「あたしも大人なんだから１人でも大丈夫。あんたも腰早く治してね」と優しく言うのでした。

電話を切ったあと、桜もみくりもだめとなると、誰に付き添いを頼もうかとなやむ百合ちゃん。

最初に頭に浮かんだのは風見でしたが、別れた女に病気の告白されても困ってしまうだろうし、と却下します。

（怖いな・・・誰かに甘えて慰めてもらいたいな・・・）

でも甘えられる人がいないこの状況に、百合ちゃんは涙を流します。

そんな時、彼女の頭に浮かんだ人物、それは伊吹でした。

お母さんからの電話で、百合ちゃんががんであることを知ったみくり。

百合ちゃんに付き添ってあげたいけれど、つわりでそれは無理そうです。

それでも何か力になりたい、と百合ちゃんにメールを送ります。

すると「看護師やってる友達が一緒に説明聞きに来てくれるから大丈夫よ」と返信が。

けれどみくりの気遣いが百合ちゃんはとてもうれしそうです。

そして「みくりは元気な赤ちゃんを産んでくれたらそれが一番よ」とメールを送るのでした。

平匡さんは仕事の打ち合わせをしています。

一緒に仕事をしている灰原さんは男同士での気遣いがとてもいい人だと改めて感じています。

でも、だからこそ、女性をコミュニケーションの潤滑剤として利用してしまうところがある、と考えていました。

そこへ、雨山さんがやってきて、平匡さんを夜ご飯に誘います。

しかし平匡さんは家事を理由にそれを断り、昼休憩で話を聞く、と言います。

追われるほど家事をしていると言う平匡さんがますます好きになる雨山さんでした。

平匡さんが家へ帰ってくると、みくりは百合ちゃんががんで大変な時に何もしてあげられない、とこぼします。

それを聞いて平匡さんは自分もみくりがこんなにつわりで苦しんでいるのに代わってあげられない、と言います。

「僕にできるのはこれくらい・・・」

そう言って平匡さんはみくりをハグします。

大事な人に抱きしめられるとこんなにもうれしいことに気が付くみくり。

みくりだけでなく平匡さんも癒されたようです。

みくりはつわりがおちついたら、百合ちゃんにハグしに行こうと決めたのでした。

そうして妊娠も16週に入るころ。

みくりのつわりは終わったのでした。

つわりが終わったことを平匡さんに告げると、平匡さんは本当によかった、と目に涙を浮かべます。

その姿を見て、今まで本当に頑張ってくれたのだ、つらかったのだ、と気づいたみくり。

平匡さんを抱きしめると、「ありがとうございます。平匡さんもつらかったですね」と言うのでした。

出産予定日まで、あと24週。

【Kiss7月号🏃‍♀️明日発売】#海野つなみさん『#逃げるは恥だが役に立つ』が連載再開✨
あまり食べられない“つわり”期が続くみくり。そんななか、百合ちゃんにピンチ💥が…😲
さらに、みくりの代わりに、家事に仕事に励む平匡さんにも疲れの色が…💦

快適なマタニティライフはまだまだ遠い…!? pic.twitter.com/Rv8iPIrGxu

— Kiss編集部 (@Kiss_kodansha) 2019年5月23日