アナグラアメリ第61話(マーガレット2019年3・4月合併号[1月4日発売])を読んだので、ネタバレ&感想をまとめました!
61話は第11巻に収録されると思います。
あめりと帝斗の関係が崩れつつある中、あめりはボロボロで引きこもり、帝斗はまた自暴自棄に…。
このまま二人は今度こそ破局してしまうのか…!?
ここからネタバレです、ご注意ください!
アナグラアメリ 前回のあらすじ
— 佐藤ざくり (@zakuri_s) 2018年12月5日
あめりと帝斗は受験前の旅行に出掛けるが、終始世堂のことが頭から離れないあめり。
それが原因で帝斗との仲が更に悪化してしまいます。
早く仲直りしないと…と思うあめりですが、そこへ世堂が現れて…!?
というところまでが前回までのお話でした!
アナグラアメリ第61話ネタバレ!
帝斗に置いていかれたあめりは、心身ともにボロボロ状態で帰宅します。
そんなあめりを見てさすがに心配した弟のれおん。
のりこともなかに連絡してあめりと話してやってほしいと伝えます。
すぐに駆けつけた二人は、あめりの家の前で世堂と出会います。
初対面の3人でしたが、お互いにあめりからよく話を聞いていたため、すぐに認識し合います。
世堂は、自分が告白をしたせいであめりがバイトを辞めたことを二人に話します。
それを聞いて、のりこともなかは二手に分かれて事情を聞くことにします。
もなかはあめりのもとへ、のりこは世堂と二人で…。
どうしてあんなパーフェクトな彼氏がいるあめりに告白なんかしたのか問い詰めます。
世堂は
「それでも気持ちが消せなかった、フラれたけど会いたかった」
と正直な今の気持ちを答えます。
一方、あめりと一緒にいるもなかから、あめりがボロボロだと報告メールが入ります。
それを聞いて動揺し、落ち込む世堂。
のりこはそんな世堂を見て、彼のあめりへの気持ちが真剣なんだということを感じとります。
こんなに綺麗な顔立ちで、モテそうなのに、わざわざ彼氏持ちの人を好きになるなんてかわいそうだな、と思ってしまうのりこ。
そこに自分の姿を重ねてしまいます。
世堂に共感し若干同情したのりこは、念のためLINE交換しようと提案しますが、世堂は即答で断ります。
女の人はあめりとしかアドレス交換したくないし、今後もする気はない、と断言する世堂に、今時こんな純粋な子いるのかと呆気にとられてしまうのりこ。
そして感じるのは、世堂は帝斗とは正反対のタイプの子だ、ということでした。
その頃、帝斗は久し振りの夜遊びに出掛けます。
あめりと付き合いだしてからというもの、12時には帰宅していた帝斗だっただけに、周囲も驚きます。
寄ってくる女の子に対しても来るもの拒まずな態度。
しかし、やはりどこか吹っ切れない様子の帝斗…。
一方あめりは、帝斗にもう一度会って話をしたいと強く思いますが、心労もあってか発熱してしまいます。
あめりを心配するのりこともなか。
もなかは、あめりと帝斗に早く仲直りしてほしい…だってあんなにお似合いなんだもんと呟きますが、のりこにはそうは思えませんでした。
少し話しただけだけど、世堂とあめりこそが似た者同士で、お似合いのカップルに見えたと、そう思ってしまったのです。
そんな時、つい自分を重ねて思い出してしまうのがひろきとの楽しかった思い出…。
そんなことを考えていたのりこのもとに、思わぬ来訪者が現れます。それはひろきの彼女・七瀬でした…
アナグラアメリ 第61話の感想
全体的に負のオーラ全開でした~(笑)
ここ最近はあめりものりこも三角関係でもつれまくっていて不穏な展開が続いているので、早く明るい話題がほしい…と願ってしまいますね。
61話冒頭にのりちゃんともなちゃんがいてくれて良かった!と思いましたww
誰と付き合っても変わらずあめりを好きすぎる帝斗と、帝斗しか知らなかったあめり。
動き出した世堂により大きく掻き乱されちゃってます。
個人的には、帝斗も世堂もそれぞれ甲乙付けがたく、あめりとお似合いだと思うのですが、帝斗の愛情が深すぎて痛々しいと言いますか…1対1だと今後もこじれそうなので、是非、帝斗・あめり・世堂の3人で腹割って話してほしい!と勝手に思ってしまいました。
(それか自暴自棄になってる帝斗にドSの秋華が一発渇を入れる…とかそういうスカッと展開がほしくなってしまいます!)
のりちゃんのところにひろきの彼女が来たっていうのがまたかなりホラーな展開で…。
以前、彼女の学生証を偶然のりちゃんが拾ってあげたというくだりも、もしかしてわざと落としたんじゃ…と思っていたのですが、その思いが今回の待ち伏せで確信に変わりつつあります…!!
ひろきの彼女にのりちゃんがどう応戦するのか…ドキドキします。
もなちゃんと雪久の二人のその後も気になります…どろどろ展開が落ち着いてからになるのかなぁ~と思ってますが。
早くお互いのわだかまりが解けて、穏やかな日常が戻ってきますように!と願いつつ、次号を待ちます!